マーケティング・イニシアティブ社会からの声

挑戦したことを評価してくれるSANNOの教育

エイベックス・ エンタテインメント 株式会社 西木沙織さん (経営学部 2018年卒業)

実践的にマーケティングを学べるSANNOを志望

私は現在、エイベックス・エンタテインメント株式会社で2つの仕事を兼務しています。ひとつは会社全体や所属する全アーティストのSNSなどのソーシャルメディア戦略を立案し実行することです。もうひとつは新人アーティストのプロモーションチームの一員としての活動です。
私がエンタテインメント業界で働きたいと思ったのは、12歳の時でした。あるテレビ番組に影響を受けて、将来はエンタテインメント業界で働くのだと決意しま
した。そして、その将来の目標から逆算して、実践的にマーケティングを学べる大学をいろいろと調べ、夢をかなえるなら産業能率大学しかないと決めて入学しました。

身についたことは「アイデア力」と「挑戦力」

大学では期待通りの授業で、例えばエンタテインメント業界で働く方の話を聞く「エンタテインメントビジネス」の授業では多くのことを学びました。さらに、最も大きな学びがあったのは、自由が丘商店街と協力して企画を立て実現する「イベントコラボレーション」や、企業から与えられた課題を解決するPBLの授業でした。このような企画立案や課題解決に何度も取り組むことで、身についたことは「アイデア力」と「挑戦力」だと感じます。 特に挑戦力は、失敗経験を通じて身についたと思います。「イベントコラボレーション」での企画立案を始め、多くのPBLの授業で、私はグループの責任あるポジションを任されたのですが、思いが空回りしてしまったり、実務的なマネジメントがボロボロだったりして大失敗し、グループの仲間や企業、商店街の方にも迷惑をかけてしまいました。でも、リスクを取って挑戦したことを評価してくれ、失敗を許してくれるだけでなく、その失敗を次に活かせるのが産業能率大学の教育だと思います。
エイベックスで働くようになって強く思うのは、最近はマーケットが細分化していて既存の基準だけでは分析できないということです。わからないからこそ課題
を発見して設定することが大切で、マーケティング・イニシアティブのような授業が私の在学中にあったら、絶対に受けていたと思います。