ヒルトン小田原リゾート&スパに内定
多くの国から訪れるお客様の「良い記憶」になりたい
情報マネジメント学部4年 若松 歩実
神奈川県立大和南高等学校出身
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入学当初は想像さえしなかった卒業後の進路
入学前は実業団に所属するバレーボール選手として活動していました。現役引退後は社会人として再出発しようか悩みましたが、すぐに再就職するのではなく、大学で学び直してキャリアの基礎固めをしたいと思いました。
SANNOに入学したのは、実践的に学べる授業や環境に惹かれたからです。チーム学習を通して、いろんな考え方や視点を身につけ、自分自身成長できるのではないかと期待が膨らみました。
コミュニケーションの本質を学び、交流する楽しさに気づいた転機
転機になったのは、ゼミでの学びでした。所属したのは、性格分析を中心に心理学の研究や実践に取り組む椎野ゼミです。活動内容としては近隣の高校では心理学の出張授業、学園祭(瑞木祭)などでは来場者にカウンセリングを行いました。
いろんな考えや悩みをもつ方々との交流は、コミュニケーションにおいて大事なことに気づかせてくれました。相手を目線に立ち、理解するために傾聴すること。事象や物事を客観的に捉え、さまざまな視点から考察すること。こうした意識や能力が定着したことで、コミュニケーションの幅が広がりました。
もう一つの転機は、海外留学に挑戦したことです。以前から世界を視野に入れて活躍したいという気持ちがあったため3年次の春休み期間を利用して3週間カナダに留学し、語学学校に通いました。私を含めて英語を上手く話せる学生が少なかったので、言葉以外の方でコミュニケーションをとりました。互いにスマートフォンの写真を見せながら文化や習慣の違いを見つけては質問し合うなど、さまざまな国の人々と交流を深める楽しさを味わいました。この体験が動機になり、卒業後の進路を定めることができました。

どこで働くかではなく、どんな自分になりたいか
帰国後に始めた就職活動では、ホテル業界に絞ってアプローチしました。その際によく考えたのは、どのホテルで働きたいかではなく、どんな自分になりたいかということでした。自問自答する中で、多くの国から訪れるお客様の良い記憶として残るスタッフになりたいという想いでした。
ヒルトン小田原リゾート&スパに就職を決めたのは、親しみやすさが溢れていたからです。また、小田原は世界的な観光地になりつつある箱根の玄関口でもあるので、多くの国から訪れる観光客と接点をもてると思ったからです。
大学での学びや経験を活かして、一人ひとりに寄り添ったおもてなしをしたいと考えています。グローバルに展開するホテルグループなので、語学力を磨いて海外勤務にも挑戦してみたいと思っています。社会人としてこれ以上ない再出発を切ることができ、SANNOに入学して本当に良かったと思います。
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