株式会社JTBに内定
地域の魅力を伝えるプロモーションプランを考えたい
経営学部4年 髙橋 真優
埼玉県立所沢高等学校出身
- #内定者の声
- #地域プロモーション
就職活動を楽しみたい
高校生の頃から音楽業界のビジネスに興味がありました。経営学を学べること、ライブの企画運営に挑戦できる授業「アーティスト・プロモーション」があることが入学の理由の一つです。
就職先も当初はエンタテインメント業界が第一志望でした。
しかし、就職活動を楽しむために、先入観を持たず気になった企業には、とにかくエントリーしました。
その中で出会ったのが、株式会社JTBでした。旅行会社のイメージが強いですが、企業研究を進める中でさまざまな事業を展開していることを知りました。
やりたいことの本質に気づいた
キャリアの軸が明確になったのは、「アーティスト・プロモーション」を聴講生として受講した時でした。「アーティスト・プロモーション」の履修対象者は3年生ですが、2年生も聴講生として参加することができます。
ゼロから作り上げる音楽ライブの成功を目指し、コンセプトの決定からライブ当日の運営まで、一連のプロセスに携わりました。その中で気づいたのが、自分がやりたいことの本質は「体験価値の提供」にあるということでした。それができるのは音楽業界に限らないと思い、他の業界にも視野を広げるきっかけになりました。
「自由が丘コンシェルジュ」も印象に残る授業科目の一つです。街の案内人「セザンジュ」として来街者の案内活動などに取り組んだことは、いわば「体験価値の提供」を地域で実践する機会になりました。ニーズを読み取り、期待に応える活動を通して身についたのは、自ら問題を見つけて解決する主体的な行動力だと思います。

成長を実感できたゼミの活動
人間的にも成長できたのがゼミの活動でした。消費者の心理や文化が商品購買にもたらす影響を、さまざまなプロジェクトを通して研究しました。
活動の中でゼミが大切しているのが「利他の心」です。自分のやりたいことから物事を考えるのではなく、他者の幸せを願い、尽くす心をもつことが信頼関係につながり、結果としてビジネス成功にもつながっていく。そのことを、身をもって学ぶことができました。
それまでは避けてきたリーダーを務め、どうすればメンバー全員が笑顔になるかを考えてプロジェクトを進められたことは、自分にとって大きな進歩でした。
就職後の目標は、「旅行×エンタテインメント」をテーマに地域をプロモーションすることです。
未だ知られていない全国各地の魅力を発信し、人とモノ・サービスをつなげていきたいと考えています。たくさんのことに挑戦し、たくさんの人と関わることで、自分の能力や価値を高められる。そこがSANNOで学ぶ魅力だと思います。
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