三菱食品株式会社に内定

卒業後は企業で、「食による地域活性化」に取り組みます。

情報マネジメント学部4年 一原和矢

滋賀県立野洲高等学校出身
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三菱食品株式会社に内定

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メーカーや小売業ではなく、あえて卸売業を志望

内定をいただいたのは、あらゆる食品カテゴリーを取り扱う大手食品商社です。食品卸業界をリードし、ビジネスパートナーとして全国に数多くの仕入先や販売先を持つこと、そして、地域とのパートナーシップ構築の推進に注力していることが決め手でした。就職活動では当初から、食品卸業に絞ってアプローチしました。さまざまな食品を取り扱うことができ、産地となる地域の魅力を含めて消費者にアピールできる仕事に就きたいと思ったからです。大学入学前は、食に対する関心は高くありませんでした。動機になったのは、大学で一番力を入れたといえるゼミ活動での学びです。

芽生えたのは「食と地域の魅力を広めたい」という当事者意識

所属した古賀ゼミの活動テーマは、湘南キャンパスがある伊勢原・大山地区の地域活性化です。グループごとに事業者と連携して活動を進める中、私たちは地元に根づく鮮魚店の集客アップに取り組みました。新規顧客を獲得するには、美味しさを周辺地域に広くアピールする必要があると考え、他の商材を扱う事業者や企業とも連携した販売促進策を提案しました。相乗効果によって互いにメリットを享受できることを狙いましたが、それぞれに抱えている事情や立場などが異なり、計画は一筋縄には進みませんでした。それらを深く理解し、実現できる施策を見極めるため、協力を要請する事業者の店舗で就労体験もさせていただきました。苦楽を共にしたことで、部外者である学生であっても信頼関係を築くことができ、自分の中に当事者意識も芽生えました。

一原和矢の画像②

評価されたのは、持続可能な社会の実現に対する強い想い

プロジェクトを通して養われたのは、さまざまなステークボルダーと意見調整や交渉を行うコーディネイト力だと思います。プロジャクト活動中のエピソードは採用選考でも伝え、食のビジネスを通して持続可能な社会の実現に貢献したいとアピールしました。その強い想いが企業側と合致したことが、内定をいただいた一番の理由です。入社後は営業活動を通して、担当する地域の生産者と全国の消費者をつなぎ、食と地域の魅力を広めていきたいと考えています。ゼミで得た知見や経験を活かせる仕事に就くことができ、卒業後も継続して食による地域活性化に取り組めると思うと胸が躍ります。

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