2020.08.24
特殊詐欺被害防止に協力!学生が大磯警察署より表彰。
経営学部4年 山口航汰さんが、特殊詐欺被害を未然に防いだ功労を称え、大磯警察署より表彰されました。

アルバイト勤務中に高齢男性が高額の電子マネーを買い求めた際、不審に思った山口さんは、店長やオーナーと協力し、金額や購入理由などを尋ねたり店舗に留まってもらうなど機転を利かせ、警察へ連絡。その後、パソコンのウイルスを除去するための費用請求を偽った特殊詐欺であることが判明しました。

特殊詐欺被害を未然に防いだとして、8月3日(月)に大磯警察署より感謝状が贈呈されました。

Student's Voice

経営学部 現代ビジネス学科 4年
山口 航汰
この一件で、私は「コンビニは身近なお店で誰でも立ち寄りやすいからこそ、視野を広く持ち、お客様とのコミュニケーションを取ることが大切」だと改めて感じました。私のアルバイト先は高齢者の方の利用も多く、日々「○○が欲しいんだけどどれのことか分かりますか?」と聞かれるなど、ご家族に頼まれて買い物に来たお客様ならではの対応も多いです。

また、事情を聞いている最中には、海外発信の電話がお客様の携帯にかかってきました。まさか海外からかかってくるとは私も思ってもいなかったので、実在する外資系企業名を騙ったり、あたかもその企業と思わせるように海外発信で電話をかけてくるなどのリアルさから不安が募り、お客様も信じてしまったのだと思います。だからこそ、身近で誰もが立ち寄りやすいコンビニで働く店員は、ちょっとした疑問を感じたら透かさず、詳細を聞くなどすることが大きな問題を防ぐ事に繋がると感じました。