第26回授業力向上セミナー講師プロフィール

講師プロフィール

鈴木 建生 (すずき たけお)
ユマニテク短期大学 学長 元産業能率大学 教授
※元 三重県立高校教員

三重県立高校国語科教師として35年勤務。産業能率大学経営学部教授を経て、2019年4月より現職。高校では主に進路指導を担当し、多くの困難を抱える若者のキャリア教育を研究実践。進路相談や生活相談にコーチングスキルを活用し、ひとりひとりのモチベーションを引きだし、キャリア形成支援を行うなど、効果的なキャリア教育のあり方を追究。2009年度文部科学大臣優秀教員表彰、2014年度三重県教育功労者表彰を受賞している。
黒井 憲(くろい けん)
札幌市立札幌開成中等教育学校(IBMYP・DP認定校、SSH 指定校)DP コーディネーター
課題探究的な学習及び国際教育を推進する国際バカロレア認定校である札幌公立中高一貫校の英語科教諭。生徒が自身のキャリアや未来について考える進路探究プログラム「フューチャージョブセッション」の設計や「農業×教育」をテーマとした食育プログラム「アニマドーレ」の開発など、新しい教育の在り方を探究している。2021 年度Next Education Awardファイナリスト10 名(特別賞受賞)に選出、2022年度札幌市教育実践功績表彰を受賞。
山ノ内 凜太郎(やまのうち りんたろう)
合同会社 Active Learners 共同代表
合同会社Active Learners共同代表。世代・立場・国籍をこえた延べ1,800名以上の区民との対話の場を主催し、人が集まる場の可能性に魅せられたことから本法人を創立。ファシリテーター/ワークショップデザイナーとして、行政・教育機関・商店街等で場づくりを担当。また、これまでの経験やそこで培った経験知を活かして団体支援や事務に関する業務委託を受け、本業を複数もつ“パラレルキャリア”を実践中。現在は、新たな道を切り拓くべく、2023年より調理師専門学校にて学業に励んでいる。著書『参加したい場を、一緒につくろう。』(共著 自費出版)
和田 美千代(わだ みちよ)
福岡大学 人文学部 教授

平成6年福岡県立城南高校で、生徒主体の進路学習ドリカムプランを企画開発、キャリア教育の先進事例として全国的注目を集める。城南高校には教諭、教頭、校長として計21年勤務。文部科学省のキャリア教育関係の委員を務め、学習指導要領特別活動の解説にも携わる。平成27年から2年間、福岡県教育指導部長として、新たな学びプロジェクトチームを率い、アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)の普及啓発の仕事をする。福岡県教育庁高校教育課主幹指導主事を経て、平成30年度から城南高校校長。ラストの年にSSH3期の指定を受ける。福岡県教職員を定年退職後、福岡市立福岡西陵高校校長となり、全国に先駆けてオンライン授業を開始、西陵職員からは黒船と呼ばれる。現在は福岡大学人文学部教授。
高嶋 裕(たかしま ゆたか)
北海道札幌東高等学校 研究部長
北海道標茶高等学校(平成元年~平成11年)、北海道釧路湖陵高等学校(平成11年~平成26年)、北海道札幌東高等学校勤務(平成26年~現在)にて、キャリア教育を中心に教育活動を展開してきました。25歳で北海道に移住し、釧路湿原に隣接する高校で、社会につながる教育を実践し、その後同じ管内の高校で、高大接続を踏まえた実践に取り組んできました。特に京都大学で行われた「大学生研究フォーラム」には毎年参加し、ジェネリックスキルの研究・実践を重ねてきました。またSSHの指定のもと、探究活動について横断的な学びを推進し、現在は、勤務校において探究活動における資質・能力の育成、評価について実践を続けています。
杉田 一真(すぎた かずま)
産業能率大学 学長補佐 教育支援センター長
経営コンサルタントなどを経て、2013年4月より現職。2014年に文部科学省「大学教育改革加速プログラム(AP)」の採択を受け、事業推進責任者を務め、アクティブラーニングの組織的な推進や学修成果の可視化に取り組んでいる。2016年度より学長補佐、教育支援センター長。初年次教育改革にも取り組み、プログラム改編を主導した「基礎ゼミⅠ・Ⅱ」が、2016年日本高等教育開発協会『JAED Good Teaching Award』を受賞。近年は、新たな高大接続の形として、探究学習を支援する高校生向けプログラム「主体的・協働的学習者育成プログラム」を開発し、これまでのべ4,000名以上の高校生が受講した。
皆川 雅樹(みながわ まさき)
産業能率大学
産業能率大学経営学部准教授。博士(歴史学)。元専修大学附属高校教諭(地理歴史科)。日本古代史の研究を続けるなか高校教員となる。また、学習者を主体とした教育やアクティブラ—ニング型授業のあり方を常に追求している。『日本古代王権と唐物交易』(単著、吉川弘文館)、『「唐物」とは何か』(共編著、勉誠出版)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(共編著、みくに出版)、『歴史教育「再」入門』(共編著)、『持続可能な学びのデザイン』(編著)、『失敗と越境の歴史教育』(共編著、以上3冊、清水書院)、『シリーズ 学びとビーイング 1.いま授業とは、学校とは何かを考える』(共編著)、『シリーズ 学びとビーイング 2.授業づくり、授業デザインとの対話』(共編著、以上2冊、りょうゆう出版)などの著書あり。
米元 洋次(よねもと ようじ)
産業能率大学

産業能率大学経営学部講師。元私立高校教諭(英語)。合同会社Active Learners共同代表。「参加者が主体的に学ぶ場ができればファシリテーターは一見すると消える」という行動理念のもと、ファシリテーション、コーチングなどの要素を取り入れたアクティブラーニング型授業を展開。校外でも研修、講演、ワークショップなどを実施。杉並区立中瀬中学校学校運営協議会委員。著書『参加したい場を、一緒につくろう。』(共著 自費出版)、『シリーズ 学びとビーイング 1.いま授業とは、学校とは何かを考える』(共編著)、『シリーズ 学びとビーイング 2.授業づくり、授業デザインとの対話』(共編著、以上2冊、りょうゆう出版)。