教育改革推進フォーラム(福井開催)講師プロフィール
講師プロフィール
溝上 慎一 (みぞかみ しんいち)
学校法人桐蔭学園 理事長
桐蔭横浜大学 教授
大阪府立茨木高校卒業。神戸大学教育学部卒業、京都大学助手、講師、准教授、教授を経て、2019年学校法人桐蔭学園理事長。桐蔭横浜大学学長(2020-2021)。京都大学博士(教育学)。 日本青年心理学会理事、大学教育学会理事、河合塾教育研究開発本部顧問、東京大学大学院教育学研究科客員教授、文部科学省初等中等教育分科会教育課程部会臨時委員、日本学術会議連携委員、電通育英会大学生調査アドバイザー。日本青年心理学会学会賞受賞(2013年)、日本教育情報学会論文賞受賞(2023年)。
桐蔭横浜大学 教授
大阪府立茨木高校卒業。神戸大学教育学部卒業、京都大学助手、講師、准教授、教授を経て、2019年学校法人桐蔭学園理事長。桐蔭横浜大学学長(2020-2021)。京都大学博士(教育学)。 日本青年心理学会理事、大学教育学会理事、河合塾教育研究開発本部顧問、東京大学大学院教育学研究科客員教授、文部科学省初等中等教育分科会教育課程部会臨時委員、日本学術会議連携委員、電通育英会大学生調査アドバイザー。日本青年心理学会学会賞受賞(2013年)、日本教育情報学会論文賞受賞(2023年)。
石井 英真(いしい てるまさ)
京都大学 大学院教育学研究科 准教授
日米のカリキュラム研究、授業研究の蓄積に学びながら、学校で育成すべき資質・能力の中身をどう構造化・モデル化し、それらを実質的に実現しうるカリキュラム、授業、評価をトータルにどうデザインしていけばよいのかを考えている。小・中・高の教育現場の先生方と一緒に、授業づくりや学校改革にも取り組んでいる。 日本教育方法学会常任理事、日本カリキュラム学会理事、文部科学省「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会」委員。『中学校・高等学校 授業が変わる学習評価深化論』(図書文化)、『教育「変革」の時代の羅針盤』(教育出版)、『高等学校 真正の学び、授業 の深み—授業の匠たちが提案するこれからの授業』(学事出版) など著書多数。
日米のカリキュラム研究、授業研究の蓄積に学びながら、学校で育成すべき資質・能力の中身をどう構造化・モデル化し、それらを実質的に実現しうるカリキュラム、授業、評価をトータルにどうデザインしていけばよいのかを考えている。小・中・高の教育現場の先生方と一緒に、授業づくりや学校改革にも取り組んでいる。 日本教育方法学会常任理事、日本カリキュラム学会理事、文部科学省「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会」委員。『中学校・高等学校 授業が変わる学習評価深化論』(図書文化)、『教育「変革」の時代の羅針盤』(教育出版)、『高等学校 真正の学び、授業 の深み—授業の匠たちが提案するこれからの授業』(学事出版) など著書多数。
田中 愛子(たなか あいこ)
大阪府立東高等学校 教頭
教職員歴27年目。前任校で進路指導主事を4年、現任校で進路指導主事2年、探究推進部長を2年歴任したのち教頭へ就任、現在2年目。地歴・公民科(世界史)。共著として『失敗と越境の歴史教育』清水書院、『探究的な学びデザイン 高等学校 総合的な探究の時間から教科横断まで』明治図書、『学びとビーイング』3巻 りょうゆう出版。
教職員歴27年目。前任校で進路指導主事を4年、現任校で進路指導主事2年、探究推進部長を2年歴任したのち教頭へ就任、現在2年目。地歴・公民科(世界史)。共著として『失敗と越境の歴史教育』清水書院、『探究的な学びデザイン 高等学校 総合的な探究の時間から教科横断まで』明治図書、『学びとビーイング』3巻 りょうゆう出版。
中川 和也 (なかがわ かずや)
福井県立藤島高等学校 教諭
教職歴、現任校勤務歴10年。国語科。萬葉集反実仮想構文の研究。大学院在学中に京都市立堀川高等学校の「探究」にTAとして関わり、大学院卒業後、本校SSH「文系課題研究」担当、高等学校における学術探究のアプローチについて考えてきました。本校独自教材『教養テキスト』シリーズ第2集『なぜ私たちは科学するのか』の編集に関わった経験から、国語教育と教養教育、学術探究との境目、あるいは関わりについて考え始め、現在に至ります。
教職歴、現任校勤務歴10年。国語科。萬葉集反実仮想構文の研究。大学院在学中に京都市立堀川高等学校の「探究」にTAとして関わり、大学院卒業後、本校SSH「文系課題研究」担当、高等学校における学術探究のアプローチについて考えてきました。本校独自教材『教養テキスト』シリーズ第2集『なぜ私たちは科学するのか』の編集に関わった経験から、国語教育と教養教育、学術探究との境目、あるいは関わりについて考え始め、現在に至ります。
喜田 英昭(きだ ひであき)
広島大学附属中・高等学校 教諭
教員歴25年目、現任校24年目の数学科教諭。発展的な教材の開発、相互評価を行う問題作成学習、SSHでの課題研究指導、統計的内容の指導力の向上など、主に高校数学での探究的な学びについて実践研究を行っている。課題研究の生徒、指導者との共著『Buffon’s Leaf Problem』(Mathematics Magazine,Vol.96,2023-ISSUE5)、『多角数、横から見るか?縦から見るか?』(教育科学/数学教育、2023年10月号No.792)などを執筆。
教員歴25年目、現任校24年目の数学科教諭。発展的な教材の開発、相互評価を行う問題作成学習、SSHでの課題研究指導、統計的内容の指導力の向上など、主に高校数学での探究的な学びについて実践研究を行っている。課題研究の生徒、指導者との共著『Buffon’s Leaf Problem』(Mathematics Magazine,Vol.96,2023-ISSUE5)、『多角数、横から見るか?縦から見るか?』(教育科学/数学教育、2023年10月号No.792)などを執筆。
橋本 有司 (はしもと ゆうし)
福井県立若狭高等学校 校長
1990年4月に福井県立学校教員に採用。2021年度に母校、若狭高校に教頭として赴任。2023年度より校長として「生徒を主語にする学び」の実現に向け、探究学習を中心とした教育活動、全教職員一丸となり学び続けるコミュニティの形成、家庭や地域との協働による学校づくりなど、高校の魅力化に取り組んでいる。若狭高校の教育目標である「異質のものに対する理解と寛容の精神を養い、教養豊かな社会人の育成を目指す」をモットーにその具現化に努めている。
1990年4月に福井県立学校教員に採用。2021年度に母校、若狭高校に教頭として赴任。2023年度より校長として「生徒を主語にする学び」の実現に向け、探究学習を中心とした教育活動、全教職員一丸となり学び続けるコミュニティの形成、家庭や地域との協働による学校づくりなど、高校の魅力化に取り組んでいる。若狭高校の教育目標である「異質のものに対する理解と寛容の精神を養い、教養豊かな社会人の育成を目指す」をモットーにその具現化に努めている。
小坂 康之(こさか やすゆき)
福井県立若狭高等学校 教諭
「楽しいから学ぶんだ!」をモットーに、海の教育や探究的な学習に取り組む。昨年までは進路部長として探究とキャリアの接続に従事、現在SSH研究部部長。著書に「さばの缶づめ、宇宙へいく」「宇宙食になったサバ缶」、文部科学省優秀教職員、福井県授業名人、優秀教員表彰受賞。
「楽しいから学ぶんだ!」をモットーに、海の教育や探究的な学習に取り組む。昨年までは進路部長として探究とキャリアの接続に従事、現在SSH研究部部長。著書に「さばの缶づめ、宇宙へいく」「宇宙食になったサバ缶」、文部科学省優秀教職員、福井県授業名人、優秀教員表彰受賞。
本間 朋弘(ほんま ともひろ)
横浜創英中学・高等学校 校長
横浜創英中学・高等学校校長。早稲田大学教育学部卒業後、神奈川県の公立高校に29年間在職し、最後の9年間は神奈川県立柏陽高校、横浜翠嵐高校の学力進学重点校で進学体制の構築に励むとともに、日本史の受験指導に邁進。Z会から『解決センター日本史』『ハイスコア共通テスト攻略日本史』など参考書を多数執筆。今から12年前に県職を退職し、私学に転身。進学体制を構築するとともに、学校改革を推進。現在は、学びを生徒の主体に移譲し、社会とつながる実学的な学びを重んじたカリキュラムを構築。学校が変われば社会も変わることを信じて、教育を本気で変える学校改革に取り組んでいる。その一方で、働き方改革を、「目的である学校改革を為すための手段にすぎない」と位置づけ、学校改革の前段としての組織的な働き方改革を進めた。学校にとどまらず、自治体や民間の教育機関など, 積極的に講演活動を行い、新しい学校像の共有に努めている。Facebookを活用して「学び方改革」「働き方改革」のシリーズを発信している。工藤勇一前校長と山本崇雄副校長との共著(実務教育出版)が2024年6月に発刊予定。
横浜創英中学・高等学校校長。早稲田大学教育学部卒業後、神奈川県の公立高校に29年間在職し、最後の9年間は神奈川県立柏陽高校、横浜翠嵐高校の学力進学重点校で進学体制の構築に励むとともに、日本史の受験指導に邁進。Z会から『解決センター日本史』『ハイスコア共通テスト攻略日本史』など参考書を多数執筆。今から12年前に県職を退職し、私学に転身。進学体制を構築するとともに、学校改革を推進。現在は、学びを生徒の主体に移譲し、社会とつながる実学的な学びを重んじたカリキュラムを構築。学校が変われば社会も変わることを信じて、教育を本気で変える学校改革に取り組んでいる。その一方で、働き方改革を、「目的である学校改革を為すための手段にすぎない」と位置づけ、学校改革の前段としての組織的な働き方改革を進めた。学校にとどまらず、自治体や民間の教育機関など, 積極的に講演活動を行い、新しい学校像の共有に努めている。Facebookを活用して「学び方改革」「働き方改革」のシリーズを発信している。工藤勇一前校長と山本崇雄副校長との共著(実務教育出版)が2024年6月に発刊予定。
梨子田 喬(なしだ たかし)
西大和学園中学校・高等学校 教諭
教員23年目。岩手県の公立高校教諭として盛岡北高,大船渡高,盛岡一高,岩手県教育委員会に勤務。現在は奈良の西大和学園で世界史探究を教えている。2011年までは知識一辺倒講義型授業の信奉者だったが,マシンガントークと「指名の嵐」にも限界と行き詰まりを感じ棄教。授業改善を始め,はや13年目。「生徒が語る世界史の授業」,「生徒の力を伸ばす授業」とはどのような授業かを日々模索している。
教員23年目。岩手県の公立高校教諭として盛岡北高,大船渡高,盛岡一高,岩手県教育委員会に勤務。現在は奈良の西大和学園で世界史探究を教えている。2011年までは知識一辺倒講義型授業の信奉者だったが,マシンガントークと「指名の嵐」にも限界と行き詰まりを感じ棄教。授業改善を始め,はや13年目。「生徒が語る世界史の授業」,「生徒の力を伸ばす授業」とはどのような授業かを日々模索している。
大野 智久(おおの ともひさ)
昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校 教諭
教職歴19年目。理科(生物)担当。都立高等学校に13年間、三田国際学園中学校・高等学校に5年間勤務し、その後2024年4月に昭和女子大学附属昭和中学・高等学校に着任。都立高校時代より「教師がわかりやすく丁寧に教える授業」から「生徒が主体的に学ぶ授業」への転換を目指した実践を行う。生物の他、理科課題研究や総合的探究の時間の授業も担当。「面白い!」を中心にした授業を日々模索中。共著に『すぐ実践できる! アクティブ・ラーニング 高校理科』(学陽書房)がある。
教職歴19年目。理科(生物)担当。都立高等学校に13年間、三田国際学園中学校・高等学校に5年間勤務し、その後2024年4月に昭和女子大学附属昭和中学・高等学校に着任。都立高校時代より「教師がわかりやすく丁寧に教える授業」から「生徒が主体的に学ぶ授業」への転換を目指した実践を行う。生物の他、理科課題研究や総合的探究の時間の授業も担当。「面白い!」を中心にした授業を日々模索中。共著に『すぐ実践できる! アクティブ・ラーニング 高校理科』(学陽書房)がある。
前川 修一 (まえかわ しゅういち)
福岡県立ありあけ新世高等学 主幹教諭/キャリア教育部長
教員歴30年目。私立高校に24年勤務ののち公立高校に転じ、本校定時制課程に5年間勤務。閉課程とともに本年4月より全日制に異動する。現在キャリア教育部総合学科推進主任として全学年の「産業社会と人間」および「総合的な探究の時間」の授業設計・実践に携わる。定時制での教育活動に触れた「『教える』『教わる』の逆転~教師のマインドセット~」を河口竜行他編『学びとビーイング・4』(みくに出版,2024.4)に寄稿。著書に『歴史教育「再」入門』(梨子田喬,皆川雅樹と共編著)(清水書院,2019.12)などがある。
教員歴30年目。私立高校に24年勤務ののち公立高校に転じ、本校定時制課程に5年間勤務。閉課程とともに本年4月より全日制に異動する。現在キャリア教育部総合学科推進主任として全学年の「産業社会と人間」および「総合的な探究の時間」の授業設計・実践に携わる。定時制での教育活動に触れた「『教える』『教わる』の逆転~教師のマインドセット~」を河口竜行他編『学びとビーイング・4』(みくに出版,2024.4)に寄稿。著書に『歴史教育「再」入門』(梨子田喬,皆川雅樹と共編著)(清水書院,2019.12)などがある。
中森 一郎(なかもり いちろう)
福井大学大学院 教授
美方高校、若狭高校、若狭東高校で教諭として勤務後、若狭高校定時制教頭、福井県教育委員会高校教育課参事(授業力向上)、福井県教育庁課長(学力向上)、若狭高校校長を経て、福井県教育庁学校教育監、現職に至る。
美方高校、若狭高校、若狭東高校で教諭として勤務後、若狭高校定時制教頭、福井県教育委員会高校教育課参事(授業力向上)、福井県教育庁課長(学力向上)、若狭高校校長を経て、福井県教育庁学校教育監、現職に至る。
山下 真司(やました しんじ)
ベネッセ教育総合研究所 主席研究員
NITS独立行政法人教職員支援機構 フェロー
高等学校学習指導要領「総合的な探究の時間」(平成30年告示)解説書作成検討メンバー、沖縄県教育委員会「キャリア教育支援事業」 評価検証委員、和歌山県教育委員会「きのくに教育審議会」委員、立命館宇治中学高校WWL運営委員、福岡工業大学附属城東高等学校スクールポリシー・アドバイザー、横浜瀬谷高校や札幌西高校の探究アドバイザー、学校法人追手門学院評議員、月刊『高校教育』編集アドバイザーなどを務める。全国各地の学校や教育センターなどで講演・研修会の実績多数。
NITS独立行政法人教職員支援機構 フェロー
高等学校学習指導要領「総合的な探究の時間」(平成30年告示)解説書作成検討メンバー、沖縄県教育委員会「キャリア教育支援事業」 評価検証委員、和歌山県教育委員会「きのくに教育審議会」委員、立命館宇治中学高校WWL運営委員、福岡工業大学附属城東高等学校スクールポリシー・アドバイザー、横浜瀬谷高校や札幌西高校の探究アドバイザー、学校法人追手門学院評議員、月刊『高校教育』編集アドバイザーなどを務める。全国各地の学校や教育センターなどで講演・研修会の実績多数。
齊藤 弘通 (さいとう ひろみち)
産業能率大学 教授
慶應義塾大学文学部卒業、法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了。博士(政策学)。産業能率大学総合研究所を経て現職。大学では「人材育成論」などの科目を担当。高等教育機関における社会人教育の実態や学修効果、組織における従業員の主体的かつ継続的な能力開発のあり方などを調査・研究。著書に『キャリア後期の生き方・働き方を考える』(産業能率大学総合研究所,2021年)など。
慶應義塾大学文学部卒業、法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了。博士(政策学)。産業能率大学総合研究所を経て現職。大学では「人材育成論」などの科目を担当。高等教育機関における社会人教育の実態や学修効果、組織における従業員の主体的かつ継続的な能力開発のあり方などを調査・研究。著書に『キャリア後期の生き方・働き方を考える』(産業能率大学総合研究所,2021年)など。
松尾 尚 (まつお たかし)
産業能率大学 教授
慶應義塾大学法学部法律学科卒、Boston University MBA修了、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。株式会社村田製作所を経て、産業能率大学 経営学部教授。大学では「マーケティング戦略論」などの科目を担当。「デジタルネィティブ第二世代との相互作用による社会連携型の学び 」をテーマに実証研究(日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2023 研究報告)。著書に『アクティブラーニングでなぜ学生が成長するのか 経済系・工学系の全国大学調査からみえてきたこと 講演収録』(東信堂,2011年)など。
慶應義塾大学法学部法律学科卒、Boston University MBA修了、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。株式会社村田製作所を経て、産業能率大学 経営学部教授。大学では「マーケティング戦略論」などの科目を担当。「デジタルネィティブ第二世代との相互作用による社会連携型の学び 」をテーマに実証研究(日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2023 研究報告)。著書に『アクティブラーニングでなぜ学生が成長するのか 経済系・工学系の全国大学調査からみえてきたこと 講演収録』(東信堂,2011年)など。