探究学習支援プログラム

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探究学習支援プログラム

探究学習支援プログラム導入高校の声

課題設定というハードルを 越えられたことに感謝しています!

長崎県立長崎南高等学校 探究・SSH推進課 副主任
岡田 寛子 先生
長崎南高校は、SSH3期目を迎えていますが、2期目での課題は、まさに「課題設定」でした。生徒が課題を設定できないと悩んでいたときに本プログラムを長崎県進路指導協議会の研究会で紹介され、早速、モデル授業と教員研修をお願いしました。このプログラムにより生徒は日常の観察と疑問を持つことの大切さを学び、課題設定に活かしてます。教員研修により自校での展開もはかれています。

調査設計の質がアウトプットの質につながる。そのことを強く実感しました

上野学園中学校・高等学校 研究開発部長 進路部長
藤井 亮太朗 先生
本校は、2014年より課題研究を実施しています。最近、画ー的な課題解決策が増えていることに課題に感じていました。要因の一つに情報収集・分析があると考えていたときに、この調査設計プログラムを知り、導入しました。二つのプログラムを連続で実施すると、その後の活動に変化が現れました。多角的に観察することや調査の基本を学んだことで、情報収集、分析の精度が高まり、仮説設定、検証のプロセスが大きく改善されました。視野と視座を拡げることが、質の高い成果につながる。調査の重要性を再認識する機会となりました。

探究学習の前後で生徒が変化に気づくこと。それが重要と感じています

神奈川県立相模原中等教育学校 研究開発グループ 統括教諭
高原 隆 先生
本校では、探究学習前(プレ)と学習後(ポスト)で活用を始めました。特にプレでは、生徒に探究学習の道筋を示すという効果もあり画期的と感じました。一方、ポストでは、生徒が自身の変化に気づけるという効果が期待できます。生徒同士が評価し合うという仕組みも効果的だと思います。他者が作成したレポートを読むことで多様な視点があることに気づき、さらにルーブリックで評価し、フィードバックすることは、生徒自身のリフレクションにも繋がります。また、レポートを記述する表現力、情報を分析する思考力、解決策を導く判断力など自らの学力要素を見直す機会にもなっているのも注目すべき点です。探究学習での成長記録(ポートフォリオ)として活用できる と考えています。
「探究学習支援プログラム」にご興味・ご関心がありましたら、下記までお問い合わせ下さい。

企画課(高大連携推進担当)
Tel:03-3704-0731(平日9:00~17:00)
メール:kikaku@hj.sanno.ac.jp

※各プログラムは無料で提供しています