campus_guidebook_2024

産業能率大学の学びの特徴や学部学科、就職支援などを紹介している入学案内です。入学者選抜情報、キャンパスライフほか、入学案内でしか見ることができないSANNOの情報が満載です。


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087SANNOUniversity2024就職のSANNOわたしは子供の時ヒーローが登場する特撮ドラマが大好きで、主人公が腰に巻く“変身ベルト”に夢中でした。その想いはさらに大きくなり、大学に入る前から「将来は商品企画の仕事に就きたい」と考え、実学を実践的に学ぶことができるSANNOに入学しました。入学当初は就職したい企業も特定していましたが、1年次からスタートするキャリア教育の授業を受けることで自分の視野の狭さに気づき、可能性を広げるキャリア形成にシフトするようになりました。視野を広げ自分の志向や適性を確かめるために2年次後期からは小々馬ゼミに所属し、複数の企業との交流や商品企画を体験することで、自ら考えて行動する力なども養われました。就職活動では、多種多様な企業の説明会に参加していましたが、活動を進める中で「多くの方の“楽しみ”を創り出し、苦しい時も支えになる“生きがい”を与えたい」という想いが強くなっていきました。広く実社会を見たからこそ、自分が本当にやりたいことに気づくことができました。“楽しみ”を創り出し、苦しい時も支えになる“生きがい”を与えたい。マーケティングリサーチ会社を就職先として選んだのは、企業と連携してプロジェクト活動を進めてきたゼミ活動の影響が大きいと感じています。ゼミでは、消費者の行動観察やインサイト調査を行い、潜在ニーズを掘り起こす。集めたデータを読み解き、仮説を立ててビジネスの提案に活かす。そうしたマーケティングに関わる一連の活動を通して、やりがいを感じている自分に気づきました。就職活動中のインターンシップでは、マーケットの膨大なデータを扱う課題にチームで取り組みましたが、そこでも高い評価をいただくことができました。これもゼミに取り組んできた成果だと思います。最終的な就職先の決定もゼミの学びが業務に活かせることが決め手でした。大学の4年間でマーケティングの面白さを知り、実践を通じて適応力ややりきる力を身につけることができました。やりたい仕事は、ゼミ活動の延長線上にありました。入学当初はスポーツライターの仕事に興味があり、スポーツマネジメントが学べるSANNOを選びました。しかし、スポーツ業界はコロナ禍で大きな打撃を受けたため将来の目標を考え直し、食品業界に注目しました。どんな状況でも、社会から求められる商材に関わりたいと思ったからです。入社を決めた理由は、経営方針です。心と体の健康づくりという視点から、食の提供とともにスポーツ活動にも注力している点に共感しました。お菓子メーカーにSE(システムエンジニア)職として内定をいただいたことも嬉しく思いました。企業が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務フローの改善など、学んだ専門知識を活かせると考えました。社内システムを構築するには、各部署の業務課題を把握し、ニーズをつかむ必要があります。授業やゼミ活動で培ってきたコミュニケーション力や協働力、課題解決力やマーケティングの視点が活用できると考えています。お菓子メーカーにSE職として就職。文理融合型の人材が求められている。阿部優生04太田駿人05株式会社バンダイナムコミュージックライブ株式会社ブルボン株式会社インテージ菅田乃愛06就職は自分軸で決める。それがわたしたちのスタイルです


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