経営学部 倉田ゼミの学生が第26回日経STOCKリーグにて「アイデア賞」を受賞
2026.03.27経営学部 倉田ゼミの学生が第26回日経STOCKリーグにて「アイデア賞」を受賞
~東京への一極集中解消のため、CSV戦略による民間主導の地方創生モデルを提唱~
産業能率大学(東京都世田谷区、以下 本学)経営学部の倉田ゼミは、日本経済新聞社が主催し、野村ホールディングスをはじめとする野村グループが特別協力する中・高・大学生のための日本最大級の金融・経済学習コンテスト「第26回日経STOCKリーグ」において、参加チーム全体の上位1%に相当する「アイデア賞」を受賞いたしました。
今年度、同ゼミからは3チームが入選を果たし、そのうち2・3年生混合チームによるレポート「重心移動」が「アイデア賞」に輝きました。本賞は、数千にのぼる応募レポートの中から、特に卓越した着眼点と論理的整合性を持つものだけに授与される栄誉ある賞です。
■ 受賞レポート「重心移動」概要
受賞レポート「重心移動」は、東京への一極集中を「ナショナル・リスク」と定義し、その解決策を従来の行政主導による「補助金(地方創生1.0)」から、民間の活力を活用した「投資(地方創生2.0)」へと転換することを提唱したものです。
本レポートの背景には、倉田ゼミが重視する「自学自修」と「実践的経営学」の精神があります。同ゼミでは、日頃から企業IRデータを活用して経営を読み解き、疑似企業「HKTコーポレーション」の運営を通じて企業経営を多角的に体験しています。今回のプロジェクトは、こうしたSDGsやCSV経営に関する研究や、学生たちが主体的に地域活動の現場へ足を運び、実社会の課題への理解を深めたことで実現しました。
一部のメンバーは、ゼミの地域連携プロジェクトの一環として、北海道帯広市の建設会社でのインターンシップに参加しました。企業の新部署設立に向けた施策を役員へプレゼンテーションするなど、変革の最前線を経験する中で、「地方企業は救済の対象ではなく、自律的な変革によって成長を続ける可能性を持った投資対象である」と考えました。
こうした現場での実感と、ゼミで培った分析力を基に、本レポートでは企業が本業を通じて社会課題を解決する「CSV戦略」を投資評価の軸に据えました。具体的には、全国の政令指定都市を舞台に、雇用と地域経済を牽引する「地域の中核企業」と、都市部の資本・情報を地方へ還流させる「東京サポート企業」を組み合わせた独自のハイブリッド・ポートフォリオを構築。バックテストの結果、年率平均リターン27.48%、シャープレシオ295%という極めて高い投資効率を記録し、社会課題の解決と経済的利益の両立を論理的に実証いたしました。
研究テーマ:実践的マーケティング教育を通じた人材育成と、企業・社会への価値創出
倉田洋ゼミでは、企業IRデータを活用し実践的経営学を学びます。ゼミ生は疑似企業「HKTコーポレーション」を運営し企業経営を体験します。SDGsやCSV経営研究、ビジネスコンテスト参加で学びを深化させ、地域連携プロジェクトで視野を拡大します。「日経STOCKリーグ」参加は学びの集大成となり、実践力を磨く機会です。自由な発想と主体性を重視し、未来の経営者育成を目指します。自学自修の精神で企業訪問や各種プロジェクトに取り組み、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を向上させます。皆さんの挑戦と成長をサポートし、新たな高みを目指す環境が整っています。
産業能率大学広報事務局(共同ピーアール内)
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