産業能率大学生が「サンクスリバティ2025」で地域の活性化に挑戦！

　産業能率大学（東京都世田谷区、以下本学）の特色授業「自由が丘イベントコラボレーション」を履修する学生が11月29日（土）、30日（日）に開催される「サンクスリバティ」にて、各ステージの企画運営やブースの出展を行います。

●学生企画（一部抜粋）

・目的・内容：

本企画は感情を光で表現し、街の魅力を発信する体験型イベントです。街のシンボルであるツリー横にランタンアーチを設置し、ワークショップ参加者が作成したランタンを取り付けます。自分の気持ちを色で重ねたランタンが会場を彩り、時間の経過とともに増す灯りが、来訪した方々の心を温めながら自由が丘の街を明るく照らします。SNS映えする光景を通じ、街への共感と発信を促します。

・ランタンアーチ設置場所：南口商店会ツリー横

・ワークショップ会場：おもちゃのマミー前、九品仏緑道

・時間：両日とも12:00～18:00

・料金：500円

■企画名：JIYUGAOKA Tail Tale Market in Thanks Liberty

・目的・内容：

本企画は、自由が丘を“犬と人が心地よく過ごせる街”として発信することを目的としています。また、地元商店会やペット関連店舗と連携し、地域経済への還元を目指します。イベントではペットショップのマルシェや愛犬と食事を楽しむことができる飲食ブース、3か所のフォトブースをすべて回ると先着でプレゼントをもらうことができるフォトラリー、小型犬限定のドッグランを展開します。ご参加いただいた方は愛犬との特別な一日を自由が丘の街で体験することができます。

・開催時間：11月30日(日)12:30～17:00

・会場：①みずほ銀行前（マルシェ・飲食・フォトブース）、②タイムズ自由が丘第11駐車場（ドッグラン）

【サンクスリバティ2025開催概要】

■場所：東京・自由が丘駅周辺各エリア

■日時：2025年11月29日(土) ～2026年1月30日(金)

■オフィシャルサイト：https://www.jiyugaoka-abc.com/event/2025/christmas/illumi/index.html

【参考情報】

■自由が丘との取り組み

　本学はキャンパスのある自由が丘の地域特性を生かした産学連携活動を積極的に展開しています。学生が実際の街をフィールドとして課題解決に取り組むことで、地域の魅力向上と実践的な学びの双方を実現する取り組みです。

●「イベントコラボレーション」　自由が丘女神まつりでの取り組み

　特色授業「イベントコラボレーション」を履修する学生は、自由が丘女神まつりにおいて、地域の商店会や企業と連携し、企画立案から運営・広報までを実践的に行っています。学生自らが現場に立ち、地域イベントの運営補助や来場者対応、広報物制作、ボランティア調整などを担当し、街の活性化や地域との信頼関係づくりを学びながら、実践的な広報力・調整力・企画力を養っています。これらを通じ、学生は“街の一員”として地域の魅力創出と持続的なにぎわいづくりに貢献しています。今年度は、子どもを対象としたお仕事体験ワークショップや昭和レトロをテーマにした駄菓子屋とレコードショップなどを企画・出展しました。

●「スイーツプロモーション」　スイーツの街・自由が丘の復活を目指す企画「Fruits ＆ Sweets Fair in 自由が丘」

　経営学部の特色授業「自由が丘スイーツプロモーション」において、学生が地元スイーツ店と日本各地のフルーツを使用したコラボ商品を企画する「Fruits＆Sweets Fair in 自由が丘」を立ち上げました。同授業の講師であり世界的パティシエの辻口博啓氏が手掛ける「自由が丘ロール屋」と、岡山県・果樂株式会社のブランド白桃「水熟桃」を使用したオリジナルスイーツ「ヴェリーヌ 水熟桃」を共同開発しました。コンビニスイーツの普及により自由が丘の“スイーツの街”としてのイメージが薄れつつある点に学生が着目し、地元店と地方の農家がつくるフルーツを使ったスイーツを開発することで、日本各地のフルーツの魅力発信と自由が丘のブランド再構築を目指しています。

※「辻」のしんにょうは、点が一つの字体（一点しんにょう）が正式表記です。