プレスリリース

「anan」「POPEYE」元編集者が指導!情報を集め、整理し、表現する力を養う

特色授業「エディター養成プログラム」を実施

~プロの編集者から雑誌づくりの「企画」から「製作」までのプロセスを学ぶ~

産業能率大学(東京都世田谷区)経営学部では、学生同士で編集チームを組み、オリジナルの雑誌作りに取り組むことで編集技術やチームマネジメントスキルを学ぶ特色授業「エディター養成プログラム」を実施しています。
企画立案やコンセプトメイキング、調査、プロモーションなど、雑誌編集作業には経営学で学ぶマネジメントやマーケティングの要素が多く含まれます。マーケティングの視点から読者ターゲットの設定やコンセプトメイキングを行い、発行に至るまでのプロセスを通じて、チームやプロジェクトのマネジメントについて理解を深めます。
今年度は44名の学生が履修し、11のグループに分かれ、40ページの雑誌を制作しました。7月17日(水)に行われた、最終回となる第14回目の授業では、全11班によるプレゼンテーションが行われ、完成した雑誌を発表しました。グルメ、ライフスタイル、ファッション、インテリアなど11班それぞれが様々なテーマを設定し、雑誌を作成しました。
本授業の講師にはマガジンハウスで「anan」や「POPEYE」などの編集に携わってきた北原徹先生を迎え、読みたくなる編集方法や伝える技術を直接指導します。編集会議(グループワーク)や学外での取材活動、誌面レイアウト、原稿執筆などの実践を通じて、協働力、論理的思考力、業務調整力を鍛え、インターネットの情報からでは得られない「生の情報を集め、整理し、表現すること」を学びます。
「エディター養成プログラム」は、学生に実践的なスキルを習得させると同時に、経営学部の学びを具体的な形で体験できる機会を提供しています。今後も、このような実践的な授業を通じて、学生の成長をサポートします。

「エディター養成プログラム」授業形式
授業は、出版業界の現状や雑誌の作り方についての解説を含むパワーポイントを用いた講義と、1グループおよそ4名で構成される「編集部」ごとのワークショップ形式で進行します。
各編集部は自主的に企画したアイデアに沿って、40ページ(1人10ページ担当)のオリジナル雑誌を作成します。
雑誌のテーマは自由ですが、「街歩き」「旅行」「スポーツ」「ファッション」「グルメ」などの実際に取材しやすいテーマが推奨され、学生らしい柔軟な発想から生まれるユニークな雑誌が期待されています。
なお、編集作業は授業時間内の100分だけでは完了せず、ロケハン、取材・撮影、原稿執筆など、学外での作業も多岐にわたります
学生が実際に作成した雑誌「Appréeir」▲
東急東横線沿線のグルメを特集した雑誌。
モーニング、ランチ、ディナーに分けてそれぞれ
グルメ情報を特集しており、知りたい情報を用途別に
読めるように工夫が施されている。
◆ご取材・お問い合わせ◆
◆本件に関するご取材・お問い合わせ◆
産業能率大学広報事務局(共同ピーアール内)
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TEL:日比(070-4303-7219) 秋山(080-1032-8649)