初心者サッカークリニック① ドリブル教室

2022年11月13日(日) 初心者サッカークリニック① ドリブル教室

2022年11月13日(日)、湘南ベルマーレの協力により、今年も「産業能率大学 collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室 初心者サッカークリニック」を開催いたしました。
第一回は1年生2人、2年生6人、3年生6人、4年生4人、6年生1人の計19名の小学生が参加してくださいました。このスポーツ教室は、初心者向けの内容となっており、サッカー未経験のお子様でも気軽に参加していただけます。当日は天候に不安があったものの、時折晴れ間が見える運動日和の中、無事に開催されました。
このスポーツ教室は「湘南ベルマーレ」と「産業能率大学」の提携によって生まれた取り組みの一つで、教室の運営は、産業能率大学の「スポーツマネジメントの実践」を履修している学生が主体となって行われています。コロナ対策のための検温や消毒、設営や誘導、アンケート作成、写真撮影、そしてこのブログ作成など、ほとんどを私たち学生が取り組んでいます。次回の第二回も、安全・安心に参加できるスポーツ教室の運営を心掛けて取り組みます。
今回は、「湘南ベルマーレ」よりリッキーコーチこと堺コーチ(写真左)とキュウコーチこと給田コーチ(写真右)にお越しいただき、小学生を指導いただきました。
最初は、準備運動としてコーチと一緒にランニングや身体作りを行いました。また、コーチに指定された人数で集まるゲームも行い、「互いに声を掛け合う」ことの大切さを学びました。
次に、3箇所のコーンをタッチした後、枠の中に両足でピタッと止まる競走を行いました。勢いのあまり枠を飛び出てしまったり、転んでしまったりして難しそうでしたが、どうすれば枠内にピタッと止まることができるのかを、工夫しながら取り組んでいました。
ここからは、ボールを使ったトレーニングです。始めは、ボールを上に投げる練習。その後レベルアップして、ボールを投げている間に自分の学年×2の回数手を叩く練習を行い、ボールと友達になることを意識して、みんな楽しそうに行っていました。
ボールに慣れると、次は早速ドリブル練習。狭い枠内でドリブルを行う際には、先ほどコーチから教わった声掛けの大切さが活きていました。
狭い枠内でのドリブルの次は、相手をつけて一対一のドリブル練習。最初は相手をうまく抜けない子が多かったのですが、その後のフェイントの練習でコーチの「サッカーはできてる人の真似が大切」とのアドバイスが受け、各々が観察をしながらコツをつかみ、再び行ったドリブル練習ではそれぞれのドリブルを発揮していました。
最後は4チームに分かれて、これまでの練習を実践するためのミニゲームを行いました。ここまで教わったことを活かして、フェイントを試みたり、元気に声出しをしていたりと、各々が自分なりに練習の成果を発揮していました。
今年は、去年に比べて新型コロナウイルスによる規制が緩和され、イベントが開催しやすい状況ではありましたが、まだまだ油断のならない状況ではあったため、お子様を参加させてくださいました保護者の皆様、心より感謝申し上げます。そして、早朝からの開催にもかかわらず、1時間半元気に参加してくれた小学生の皆さん、お疲れ様でした。イベントが終わった後の子供たちを見てみると、自然と笑顔であふれていて、私たち学生一同まで笑顔になっていました。参加者の皆様、この度はご参加くださり誠にありがとうございました。それでは、第二回の初心者サッカークリニックの開催をお楽しみに!