銘傳大学 スキー・日本文化体験研修を実施

研究員コラム
銘傳大学 スキー・日本文化体験研修を実施
2月9日(土)から7日間、本学姉妹校の銘傳大学から、14名の学生を「かぐらスキー場 田代エリア」に迎えて、「スキー・日本文化体験研修」を実施しました。この研修は、本学と銘傳大学との友好を深めること、また、「台湾からのインバウンド旅行者」へのプログラム開発などを目的に実施しました。
10日(日)、11日(月・祝)は、スポーツマネジメント研究所の客員研究員である行方剛先生ら田代スキースクールのインストラクターによる指導を受けました。スキー操作の基本である「プルークボーゲン」やスキーヤー憧れの「パラレルターン」の習得を目指し、楽しく練習を行いました。今回は、雪をはじめて見るという学生がほとんどでしたが、インストラクター達の予想を超えるペースで上達しました。その結果、12日(火)午前中に実施した全日本スキー連盟「SAJ」のバッジテストで、3級9名、4級4名、全員が合格することができました。
11日(月・祝)19時半からは「歓迎会」兼、「産業能率大学の学生との交流会」を行い、湯沢町の田村正幸町長にもお越しいただき、歓迎のご挨拶と、湯沢町の魅力について、お話いただきました。また、本学を代表して上野俊一理事長のご挨拶ならびに来賓の中野美智子早稲田大学名誉教授からもお言葉を頂きました。

歓迎会のあと、本学のスキー同好会3年生4名による進行で、産業能率大学の授業科目「シーズンスポーツA(スキー)」の履修学生20名との「交流会」も実施しました。会が進むにつれ、両大学の学生の仲も深まり、学生同士がSNSを利用して連絡先の交換をしていました。彼らが、今後、本学と銘傳大学だけでなく、日本と台湾の友好の架け橋になってくれればと期待しています。
スキー以外では、日本文化を体験すべく、湯沢町、地元の田代・二居観光協会、スキー場の皆様にご協力をいただき、「共同温泉浴場」、「餅つき」、「かまくら」などを日本ならではの体験しました。
その後、越後湯沢駅周辺散策、八海酒造の「魚沼の里」にて日本酒の製造工程の見学や、東京での観光を終え、沢山のお土産を持って、15日(金)に帰国しました。

湯沢町、田代・二居観光協会、かぐらスキー場の皆様をはじめ、「スキー・日本文化体験研修」にご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

銘傳大学の皆さん、また来年、ゲレンデでお会いできることを楽しみにしています。謝謝!!

研究員 安武孝展、高瀬裕也
2019.03.05 07:27 PM | 投稿者:安武孝展