【地域連携活動】二宮町「花がら摘み」イベントに学生が協力しました

産業能率大学と協定を結んでいる二宮町にある二宮せせらぎ公園で、6月7日(月)、14日(月)の2日間、花菖蒲の「花がら摘み」が行われました。
「花がら摘み」とは花菖蒲のしおれた花を摘み取り、満開の景観を維持するための大切な作業のことです。古い花を摘み取ることによって新しい花の開花を促すことができます。
今年は情報マネジメント学部から2名の学生が参加しました。学生はおけさ笠にかすりの田植え衣装の早乙女姿(さおとめすがた)で花菖蒲畑に入り次々と花を摘んでいきます。満開の花菖蒲、早乙女姿の学生、鹿威しの音、初夏の風と、すべてがセットになって、まるで時間をさかのぼったようなノスタルジックで美しい風景をつくっていました。
6月14日(月)は村田町長もお見えになり、学生がインタビューをさせていただきました。
質問の中で、「花菖蒲の花言葉は“うれしい知らせ”だそうですが、最近うれしい知らせはありましたか?」との学生らしい質問に、町長は「秋に孫が誕生の予定です」とお答えになっていたのが微笑ましく印象に残りました。
またこのイベントの写真・動画は本学情報マネジメント学部の広報委員会が担いました。動画撮影前にはきちんとカウントダウンから入ったり、ぬかるみをものともせず畔に入って撮影したりと皆、奮闘していました。
これから梅雨本番で、なにかと気鬱なシーズンを迎えますが、時には季節の花を愛でて気分転換してみてはいかがでしょう。