石垣島—自由が丘ブランディング

  Mission! 
これからの「あるべきエコな社会」を考えよう!

Lecture|この授業のポイント

エコな社会。エコな将来。石垣島から発信しよう!

「石垣島-自由が丘ブランディング」は、基礎ゼミ(1年次ゼミ)での「石垣島 PBL」の発展科目です。1 年次の PBL では、石垣の持つリソース(資源)を調査し、そこから、農林水産業(第一次産業)・製造業(第二次産業)、そして石垣の中心的産業である観光業(第三次産業)発展のための施策を企画立案しました。
その学びを一歩進めて、生産地(石垣島)と市場(自由が丘)を結びつけることで、石垣・自由が丘双方のブランド価値向上と、産業の付加価値化を図る体験・体感型地域創生実践科目となります。具体的には、石垣の若き地域創生人材を本学の学生が指導し育てる、地域創生人材育成を実践します。また、地域創生の本質的課題は現地の人材育成にあり、その本質に取り組む科目としても位置付けられています。

<2019年度授業の様子>

キックオフワークショップ
第1部では授業にご協力いただく石垣市や企業の方からご講演いただき、エコについて考え方や地域への理解を深めました。続けて第2部ではワークショップを行い、今後の科目における課題抽出を行いました。
石垣島でのフィールドワーク
石垣島で3泊4日のフィールドワークを実施しました。滞在初日には現地の高校生とワークショップを開き、高校生の考えるエコな社会と大学生の考えるエコな社会から、将来のあるべき社会を一緒に検討しました。2日目からは石垣島まつりにブースを出店し、学生が商品開発した石垣島産のもずくを使ったチヂミや規格外等の理由で市場にでない石垣島産パインとユーグレナを配合したビールを販売することで「もったいない」や「食品ロス」を提唱しました。またブース出店と同時に、石垣ならではの観光体験をすることで、島のブランド価値について学習を深めました。