経営学部 豊田雄彦ゼミ

マーケティング学科
質的マーケティング・リサーチの追求
豊田ゼミでは、質的情報の分析を中心としたマーケティング・リサーチの取り組みを行っています。具体的にはSNSの書き込み等に対してテキストマイニング(文章を単語などで区切り、その統計的解析をすること)によって、量的な把握を行い、マーケティングに生かせる情報の抽出を図ろうとするものです。

ゼミの取り組み

ヒットソングの歌詞からマーケティング
「歌は世につれ、世は歌につれ」というセリフがあります。流行った歌はそのときの社会の鏡ととらえることもできそうです。そこで年代ごとのヒット曲の歌詞を調べ、そのときの社会の情勢と比較し、時代ごとの変化を確認しながら、マーケティングに役立つ知見が得られないか検討しています。その時代に流行った言葉は、その年代に対して刺さる言葉になっているのではという検証も行っていきます。
企業を迎えての発表

学生によるゼミ紹介

興味をスキルに

ソフトで分析をした結果をもとに様々な提案をしています。具体的な例を挙げると、膨大なSNSの投稿をもとにしてよく使われる単語からターゲットのニーズを導き出し、そこからプロモーションの提案をしました。比較的新しいゼミのため、自分の興味ある事柄をテーマにすることができます。(金子 千春)

パソコンに強くなる

統計的分析をすることをゼミの活動として行っています。また、分析したことをマーケティングにどのように活かせるかも考えていきます。分析の手法として、パソコンを使ったテキストマイニングというものを使っていきます。パソコンを使うと聞くと、難しく感じますが、時間をかけてしっかりと身につけていくので確実に使えるようになります。(福中 秀悟)
学生に期待すること
学んだことを広く世の中に役立てることのできる人間になってもらいたいと考えています。ただ考えるだけでなく、行動する中で何かを得ていくことができる人間を目指してもらえればと期待します。