情報マネジメント学部 江口潤ゼミ

現代マネジメント学科
現代社会とスポーツのマネジメント
現代社会、スポーツ、マネジメントを素材に、問題発見力、問題設定力、情報収集力、分析力、考察力、発表力を高め、問題解決を実践できるようになる、を目指しています。問題発見力はAI(Artificial Intelligence)の普及するこれからの社会では一番重要な力でしょう。 学生のニーズを踏まえ、個々が成長することを目指しています。

ゼミの取り組み

合同成果発表会に向け「調べ、まとめ、発表」
ゼミのテーマを踏まえて、「調べ、まとめ、発表」を個人・グループで取り組む機会を多く持つようにしています。サッカーのワールドカップ、オリンピックなど旬なスポーツ事例に関連付けながら、基本を経営管理学(マネジメント)に置いてゼミを運営しています。ビジネスフレームワークを理解し、それを活用してスポーツ事象を分析しまとめて、その成果を発表することを繰り返し行います。最終のゴールは、7月に行う3年次4年次合同成果発表会です。
スポーツ実践を通し親睦を深め合うゼミ合宿
3年次の夏季休業中に山梨県河口湖にてゼミ合宿を行います。名峰富士山の麓で生涯スポーツ(近年はゴルフ)を実践し、夜は成果発表会、翌日はバーベキューで語らいます。 日常を離れ、学生生活、将来の夢、恋愛問題などを話題に胸襟を開いて語りあう経験は学生時代の良き思い出になっているようです。 その年の終わりから始まる厳しい就職活動に向けた心の準備を促すことも合宿では重視しています。

学生によるゼミ紹介

ゼミで得られた経験を社会で役立てる

江口ゼミの活動は多くのプレゼンを課されます。プレゼンを通して、多くのビジネスフレームワークを学びました。それを自分たちの活動の振返りや就職における企業分析に活用することができました。私は、社会人で役立つスキルを身につけることができたと思います。私は高校時代にサッカーをしていましたが、夏のゼミ合宿ではこれまで触れる事のなかったゴルフというスポーツを経験しました。授業内で一度練習をして、いきなりショートコースを回ります。なかなかうまくいきませんでしたが、私のスポーツの見方の幅は広がりました。(越野 隼人)

大自然と触れ合うゼミ

産業能率大学生なら誰もが知っている大山。実際に頂上まで登ったことのある人は少ないのではないかな。私たちのゼミは、3年の春に大山に登ります。伊勢原駅からバスで大山ケーブルまでバスで行く通常のルートでは上りません。小田急線鶴巻温泉駅から片道4時間かけて登ります。苦労して登るだけ、山頂からの景色は格別です。 11月の瑞木祭では模擬店で肉バーガーを売りました。準備や運営を通して、ゼミ内の団結も高まり、売り上げを上げることができました。事後にビジネスフレームワークで瑞木祭の振返りをしました。(写真左:市川 涼太)
学生に期待すること
新しい自分を発見することを期待しています。発見するためには、継続性と創造性が必要でしょう。継続性と創造性には、強い意思と強い意欲が不可欠です。ゼミの取り組みの過程で、新しい自分の発見に挑戦してみて下さい。