経営学部 横井真人ゼミ

マーケティング学科
進化論を応用した企業の環境適応戦略の分析
当ゼミでは企業を取り巻く市場環境の変化に対し、企業がうまく適応出来た例、出来なかった例、その分かれ目は何だったのかを考えます。ダーウィンの進化論の概念を使って、業界にどんな変化が起こり、企業がその市場変化に対しどう戦略を立て進化してきたかを分析し、今後どの方向に進化するのかまでも想像します。

ゼミの取り組み

2年生はインプット・アウトプットを訓練
研究をする前提として、必要な情報を収集し、相手に的確に伝える能力が必要です。その基礎を鍛えるため、チーム単位で複数の業界についての新聞記事を時間内に読み、意見交換をし、業界が今どうなっているかを発表します。読解力と説明力を鍛えながら、知らず知らずに日本経済と産業のトレンドを学ぶことになります。最初は記事一つ読み解くのにも苦労していても学期の終わる頃には要点を踏まえた発表が出来、これまで習ってきた経営コンセプトが理解できるようにもなります。結果的に考えること、意見を持つことが楽しくなるようです。
3年生は進化論とその応用を段階的に
研究の視点としてまず生物学として進化論自体を学び、次に文明・文化発達の歴史を振り返り、最後に特定の業界の変遷と企業の対応を分析します。文化史研究ではダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」、ハラリの「サピエンス全史」などの名著も読み解き、化粧や結婚の時代毎の変遷もテーマとなります。このようにリベラルアーツ的発想から経営とは直接関係なさそうな事柄を学ぶことが、マーケティングで重要な顧客の理解、大きな時代の流れの把握、そして視点を変えることにより斬新なビジネス・アイディアに結びつくことを目指します。

学生によるゼミ紹介

一人ひとりの個性を生かせる環境

横井ゼミのいいところは一人一人の個性を生かせる環境であるというところです。例えば私のようにプレゼンの時の動きが激しい人、真面目そうに見えて真面目じゃない人、SPIが学年1位の人、いつも予定が詰め詰めで死にそうになっている人など、この4つの例だけでも個性が強いのがじわじわ伝わってくると思います。一人一人自分というキャラクターが確立されているからこそ、ゼミの中で争いがないし、お互いのことを思い合える居心地の良い空気感でいられのではないかと思います。そしてゼミの大黒柱である横井先生はちゃんとみんなを見てくれます。ただ優しいだけではなく、時に喝として厳しく現実的なことも言ってくれるので、例えるなら辛そうで辛くない中辛のカレーのような存在です。そのお陰もあり、みんなのびのび過ごせて尚且つ成長しやすい環境になっているのではないかと思います。(羽切文菜)

考えさせることで学生たちの論理的思考を養成

私にとって横井先生は、“お父さん”のような存在です。一家の大黒柱と言われるお父さん。そんなお父さんの“優しさ”と“厳しさ”、両方を兼ね備えた先生です。まずは、横井先生の“優しさ”から紹介します。まずは何といっても笑顔!仏のような微笑で私たちの面倒を見てくれます(笑)さらに!横井先生はお悩み相談もバッチリこなしてくれます。私がうまく言語化できない部分を丁寧に紐解いていって解決に導いてくれます。例えば、就活について相談したときも私がどんなことをしたいのか、どんな仕事が向いているのか…。自分で分析しきれていなかった思考や行動、趣向を導いてくれました。とても頼りになる先生です。その一方で、少し厳しい一面もあります。横井先生は「なんで?」と常に問いかけて、私たちに考えることを求めます。なんでそう思うのか、どうしてそうなったのかなどあらゆる問いが課せられます。横井先生は生徒に考えさせることで、論理的思考の養成を狙っています。だから、横井先生は私たちに問いかけ続けるのです。その問いかけによって疑問が解消され、自己の成長に繋がります。 横井先生は、“優しさ”と“厳しさ”の2つで私たち成長させてくれます。まさにお父さんのような先生です。(臼井陽菜)

進化論を通じて企業研究へ

横井ゼミでは、ダーウィンの提唱する「進化論」を通じて企業研究を行っています。 経営学部で「進化論」と聞くと、何をするゼミなのだろう?と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。 一見、企業研究とは無縁に思える進化論の学びは、私たちが就職活動をする上で企業がどのように生き残っているのかがわかる重要な学びでもあります。 例えば、私たちの祖先であるホモ・サピエンスも、「環境変化」や「自然選択」等をして現在の私たちに受け継がれているように、企業も変化の目まぐるしい社会で様々な変化に対応し、生き残ってきました。言い換えると、変化に対応できなかった生物や企業は生き残れないということです。生物が親から子へと受け継がれるDNAのように企業にもDNAがあります。その企業のDNAを見つけ出し、どのような姿で受け継がれているのかグループワークを通じて議論します。 初めは進化論を通じて企業研究へと応用するのが難しく苦労もしましたが、回数を重ねるうちに応用ができるようになり、いつの間にか基礎レベルの歴史まで習得していました。横井ゼミでの2年間で、物事についてより深く考えることができるようになりました。 (赤塩 仁美)

学ぶことは面白いことであると気づかせてくれた

横井ゼミの良いところは横井先生、仲間たちはやる気があり、お互いにリスペクトしているところです。横井ゼミでは突発的なアイディアや発想が常に飛び交っています。普通だったら「何を言ってるんだ?」となるところで横井先生、ゼミ生は面白いと言い、発言者を否定したりしません。それはお互いにリスペクトしていて、相手の考える力を馬鹿にしないからだと思います。これらの環境は私の探求心、知的好奇心を刺激し、学ぶことは面白いことであると気付かせてくれました。(朝日駿介)

自分の成長のためになる環境がある

横井ゼミのゼミ生は全員がとても個性的で自分の好きなものを大切にして、それぞれの目標に向かってよく自主性を持ち、努力をしています。自分の成長のためになる環境があります。 ゼミでのグループ発表はどの班も内容が濃く、一面的な見方に囚われず多面的に豊かな発表を繰り広げます。これは横井ゼミの大きな特徴のひとつだと思います。私自身2年生の時に横井ゼミの先輩方の素晴らしい発表を聞いて憧れを抱き、横井ゼミを決めました。 ゼミ生同士の仲はとても良く、合宿や懇親会、下級生への歓迎会も行います。また横井先生が上級生の就活体験について話を聞く機会を積極的に作ってくださるので、早い段階で就活に対する動きをとって準備をしていこうという意識づけが高くなります。(渡邉彩子)
学生に期待すること
ゼミでは探究心と自主性を重んじます。考えを発言したら、その根拠を示せ、というのが私の口癖です。説得力のある意見を出すことでお互いに理解し刺激し合うことが可能となり、将来の就職活動でも力となるのです。