初年次ゼミリポート!【連載】

2020年度初年次ゼミの様子をご紹介します!

第1回(5/8) 初年次ゼミがスタートしました! 

オンラインで学生に語りかける先生
5月8日、新1年生が受講する初年次ゼミがスタートしました!
初年次ゼミでは、これから4年間SANNOで学ぶ上でも必要な基礎能力、知識、スキル、特に社会で活躍する人材になるために必要な基礎力(社会人基礎力、ジェネリックスキル)を習得します。
今年度第1回となったこの日のゼミは、Zoomを使ったオンライン形式で実施。ガイダンスとして、ゼミの目的・目標や意義を確認し、これから共に学ぶゼミの仲間をよく知るためのワークを行いました。
授業前、各ゼミのオンラインルームに学生が続々参加し、教員の挨拶で授業がスタートしました。最初は、画面越しで全員が初対面ということもあり、やや緊張した様子でしたが、自己紹介を行ううちにすぐに打ち解け、グループワークのセッションでも教室での授業と同じように活発な意見交換が行われました。
授業は、画面上で資料を共有できることや他のゼミ生の表情も見ながら進めることができるなど、オンラインならではの特徴も生かして進められました。各ゼミは、予定していたプログラムを滞りなく実施し、あっという間に第1回のゼミは終了しました。
受講した1年生の表情からは授業を心待ちにしていた様子が伺え、本格的なグループワークが始まる次週以降につながる、充実したスタートとなりました。
【新入生へのメッセージ】欧陽ゼミSA 廣田 岳茂(経営学部2年)
「初年次ゼミ」は、大学生活において重要な位置づけとなる授業です。私自身、昨年1年間の初年次ゼミを通して、考え方や行動に対する姿勢が大きく変わりました。高校までの学びと違い、初年次ゼミでは正解のない問題に対し、自分なりの視点で答えを引き出していきます。私はゼミでの活動を重ねる中で、成績や知識の定着とは別に「なぜ・何のためにやるのか?」という自分なりの目的や理由を持ってゼミに参加するようになりました。そこからは自分の考え方の視野が広がり自分で考えたり学ぶことを楽しめるようになりました。
今年度はSAという立場で1年生のサポートをさせていただくことになります。今は不安な事が多いと思いますが、失敗を恐れず色んな事にチャレンジしてその過程で自分なりの「目的や理由」を発見して欲しいです。そして初年次ゼミがそのきっかけになるように私なりに全力でサポートしたいと思っています!是非産能での生活を楽しんでください!

※SA(Student Assistant):上級生が下級生の勉強をサポートする制度

第2回(5/15) 計画立案力の必要性と身につけるメリットを学ぶ

前回に続きオンライン形式で行われた初年次ゼミ。第2回は、社会で活躍するために必要となる汎用的な能力・態度・志向であるジェネリックスキルと、その中でも、ゼミを通じて今後身につけていく計画立案力について、その必要性や身につけるメリットを学びました。 今回学んだ計画立案力は、問題解決までのプロセスを計画・構想し、その過程で想定されるリスクや対処方法を構想する力のこと。ゴールを明確にし目標をたてることや実現に向け複数のシナリオを立てタスクを設定すること、リスクを想定し対策を考えることなど、協働して目標を達成するために欠かせない計画立案力を、ゼミの授業を通じて伸ばしていきます。今回は、これから計画立案力を身につけるにあたり、社会で活躍するためになぜ計画立案力が必要か、身につけることによってどんなメリットがあるかを理解するワークが行われました。 前回はやや緊張気味だった学生たちもだいぶ打ち解けた様子で、グループワークでは活発な議論も行われました。学生からは、目標を達成するために、プロセスを皆で共有する必要があることやリスクを事前に考えておく必要があることなど、計画立案の必要性を理解するための多くの意見が上がりました。今回は、ゼミの授業を終えた1年生に感想を聞きました。
目標を達成するための計画立案力の必要性に改めて気づいた
北村 梨帆  東京都立富士森高等学校出身

今日は、ジェネリックスキルとその一つである計画立案力の必要性について学びました。前回の第1回ゼミでは緊張してあまり発言できなかったため、今回は、積極的に発言することを心がけて授業に臨みました。
グループワークでは、メンバー全員が計画立案に関する経験談を発表。ゴールを明確にしておけばよかった、問題が起きた時の対処方法を考えておけばよかったなど、色々な人の経験談を共有しました。計画をしっかりたてることで、目標実現へのプランが明確になり、問題が起きた際にも対応できるなど、計画立案がいかに大事であったかに気づくことができました。
今回の反省点は、グループワークでうまく時間配分ができなかったことです。グループワークでも、目標を設定し計画を立て取り組むことが大切だと感じました。次回のグループワークでは、今回の学びを活かし、場の進行を担うグループのまとめ役にも挑戦したいと思います。

第3回(5/22) 良い計画立案のための第一歩「目的の明確化」

前回、計画立案力の必要性と身につけるメリットを学んだ1年生。オンライン形式での授業にも慣れてきた第3回のゼミでは、計画を立案する際に重要な3つのポイントについて学びました。
計画立案力とは、問題解決までのプロセスを計画・構想し、その過程で想定されるリスクや対処方法を構想する力のこと。具体的には、ゴールイメージとなる目的を明確にする「目的の明確化」、その目的を達成するためのタスクを細かく設定し整理する「タスクの設定」、そして実際に実行するための実効性を確保する「実効性の確保」が重要となります。今日の授業では、その3点の必要性と実行する上でのポイントを、ガントチャートなど実行する際の手法と共に学びました。中でも、タスクの設定や検証行うための前提になる「目的の明確化」については、グループワークによるディスカッションを通じ、その重要性を理解しました。演習では、課題となった親睦会計画の「目的」を各グループで議論し発表。学生達は、結果の先にある本当の目的は何か、自分以外の立場で考えた「目的」など、さまざまな意見を出し、出た意見についての議論を深めました。そして、「目的」を明らかにしたことで、目的を達成するためのタスクもはっきり見えてきました。今回のワークを通じ、タスクを設定するためにも、シナリオを描くためにも、その第一歩が目的の明確化であり、最も重要なポイントであることを学びました。
ゴール(目的)を明確にすることで計画のシナリオやタスクも明確になることを学んだ
前田 翔世  茨城県立日立第一高等学校出身

今回のゼミで先生の話を聞いて初めて気づいたことは、ビジネスにおけるリーダーと計画立案の関係です。私は、リーダーと言えば統率力がある人と考えていましたが、ビジネスにおけるリーダーは、リーダーシップだけでなく目標を実行するための計画立案力を持ってマネジメントを行っています。ビジネスにおいては、今日学んだ計画立案力が欠かせない能力であることを知りました。
グループワークでは、親睦会計画の「目的」をチームで議論しました。私は、親睦であるから「皆の知らない一面を知る」ことが目的と考えました。しかし、他の人は「今後の授業で意見や反論を出しやすくしてディスカッションを深めるため」など、親睦を深めた先に何があるか、真の目的は何か、について深く色々な視点で考えていました。皆の意見を聞く中で、自分には無い視点を知り、他の人にひっぱられるように、先にある「目的」を深く考える議論ができました。議論で出た「目的」は人により異なりますが、何のための計画か、何をゴールにする計画か、という目的を明確にしたことで、「そのためにはこれが必要」と、目的達成に向けたタスクやシナリオも明確になってくることに気付きました。

第4回(5/29) チームの協働に欠かせない「傾聴」と「質問」

第4回目の初年次ゼミでは、PBL(Project Based Learning)などチームで課題解決に取り組む際に必要なジェネリックスキル「協働力」「統率力」について学びました。
授業では、「協働力」を周囲と情報を共有しチームの意欲を高めて課題に取り組む力、「統率力」は異なる意見にも耳を傾け、一方で自分の意見も主張しながら討論を建設的に進めていく力と説明。社会に出て、さまざまな人と協働して仕事を行う上でも欠かせない能力です。
この「協働力」「統率力」をチームにおいて発揮するために重要となるのが、相手の話に耳を傾ける傾聴と質問で相手の意見を引き出す「他者との対話」です。この「他者との対話」が、自分や他者の立場や意見を共有・尊重し、お互いに信頼・やる気を引き出せる人間関係を築くことにつながります。
この日のグループワークでは、「協働力」「統率力」の重要性を理解し「他者との対話」を実践する演習として、「特徴が異なる数名のツアーガイドの中でどの人物を選ぶか」や「チームリーダーに求める人柄」など、チームメンバーの意見が分かれる問いに対する合意形成のワークを行いました。学生たちは、学んだ「傾聴」と「質問」に気をつけながら議論を進行。質問で意見を引き出すことを繰り返す中で、意見をしっかり聞いてもらうことが信頼感につながること、そして質問することによりメンバーの考えや視点を深く知り、議論が深まることを実感。チームで協働する際に「他者との対話」が欠かせない要素であることを学びました。
相手の意見を引き出す「質問」が建設的な議論につながることを知った
渡辺 果林   聖ウルスラ学院英智高等学校出身

今日のゼミを受ける前まで、私は「質問」というのは相手に疑問点を聞くことだと考えていました。しかし、先生の「質問は相手から意見を引き出すために聞く」という言葉で、質問が相手からの意見を引き出すことにつながり、お互いの信頼・やる気を生み出し人間関係を築くものであることを学びました。そして、それがチームで協働力や統率力を発揮するために、重要なことであることに気づきました。
先生の話を聞き、グループワークでは、疑問に答えてもらうのではなく、相手の意見を引き出すことを心がけて議論に参加しました。私のグループでは、課題に対しメンバーの意見が2つに分かれてしまいました。その際、私を含め各々が質問と傾聴を心掛けながら進めることで、全員の意見とその理由を知ることができ互いの理解が深まりました。そして、皆の意見の良い部分を認めながら、意見の合意にたどりつきました。相手の意見を引き出す「質問」と相手の意見をしっかり聞く「傾聴」が、チームのやる気を生み活発な意見交換と議論を生む。チームでの協働において、「他者との対話」が欠かせない要素であることを学びました。

第5回(6/5) 課題解決のための土台となる情報収集・情報分析

次回からは、いよいよチームで課題解決に取り組むPBL(Project Based Learning)がスタートします。今回は、その課題解決策立案や提案書作成において欠かすことのできない情報収集力と情報分析力を学びました。
授業では、「情報収集力」を、課題の発見・解決のために幅広い観点で情報源を見定め、情報を収集・調査し整理・保存することと紹介。また、「情報分析力」は、集めた事実や情報を、客観的かつ多角的に整理・分析し、課題の本質を見極めることと解説しました。課題解決においては、プレゼンテーションなど最終的な表現の部分に注目しがちですが、その解決策を練るためには、十分な情報収集と問題の本質を見極める情報分析を行うことが前提となります。
今日の授業では、情報収集・情報分析が必要な場面についてグループで議論し、まずはその必要性を理解。そして、「日本全国のお土産」をテーマにレポートを作成するという設定で、「土産」をテーマに文献・資料を探し、そこから何が読み取れるのか、情報分析の演習を行いました。演習で「お土産の都道府県ランキング」を分析した学生たちは、単なるランキングとしてそれまで目にしていたデータから何が読み取れるのかを議論。なぜその県が1位か、その要因は何か、そしてその背景や影響など、さまざまな視点で深掘りする中で、データ一つをとっても、改めて分析してみるとその背景に多くの情報が見えることを学びました。
情報の表面だけを見ず「なぜ」を追求することで見える事実がある事を知った
中村 朱那   岐阜県立大垣桜高等学校出身

今回のゼミで気づいたことは、私がこれまで情報の表面的な部分だけを読み取っていたということです。
グループワークでは、魅力のある特産品やお土産の都道府県ランキングの分析に取り組みました。沖縄が1位、北海道が2位というデータで、私はその2つが上位なのは、単に知名度が高く有名なお土産が販売されているからだろうと考えました。しかし、それは単に表面的な事実です。演習では、「なぜ知名度が高いのか」「どういう物が人気か」「なぜ売れているか」「人気のお土産の共通点」など、その先にある情報を調べて議論。ランキングの奥にある背景や共通点など、表面的な見方では知り得ない、多くの情報を得ることができました。
今回学んだ情報収集と情報分析は、アイデアを出す際や課題解決策立案の際に選択の幅を広げることにもつながります。これからPBLが始まりますが、「なぜ」の追求を心がけ取り組みたいと思います。

第6回(6/12) 「お土産」をテーマにPBLがいよいよスタート!

いよいよPBL(Project Based Learning)がスタートしました!
今回の授業では、まず、PBLで欠かせない「課題発見力」について学修。その後、ここまでに学んだことを活かしてPBLの課題発見に取り組みました。
PBLテーマは、「日本全国のお土産の成功例をあげて、その土産物をさらに成功へと導くための提案」。各チームは早速「お土産」の調査と問題洗い出しに取り掛かりました。役割分担を決め黙々と調査を進めるチーム、調べた情報を持ち寄りマーケティング環境分析のフレームワークである3C分析を行うチーム、成功しているお土産についてディスカッションで議論を深めるチームなどチームカラーは様々。問題点を出し切らないうちに課題を設定してしまうチームもあり、先生からは、制限を無くして考える「拡散思考」で行う問題点洗い出しと絞り込みと深堀を行う「収束思考」による課題発見を分けて考え、まずは問題洗い出しに注力するようアドバイスがありました。課題発見まで進まなかったチームもありましたが、着実にPBLの第一歩を踏み出した各チーム。第9回のプレゼンテーションに向けた取り組みが始まりました。
問題発見には常識や固定概念に捉われない「拡散思考」が大切だと知った
髙橋 諄  青森県立弘前高等学校出身

私は、「『成功』とは『儲けている』ということだからお土産の売上を調べればよい」と考え、お土産の売上データなど数字しか調べませんでした。チーム内で調査した結果を共有した際、他のメンバーからは、売上はもちろん、「そのお土産をもらった相手の満足度ランキング」や「長年愛されているお土産」など、自分では考えていなかった成功の基準で調べた情報が数多く出てきました。私は、「成功=売上」という固定観念にとらわれ、そこで考えが停まってしまったため、売上以外の視点で調べることができなかったのです。
授業後の振り返りで、改めて「お土産」の成功について考えると、「もらった時にうれしい」「売上は多くないが地域で有名になっている」「特定の世代、国の方に人気」など、色々な成功の例が浮かんできました。成功を異なる視点でとらえることで、それぞれ違った角度での問題点も見えてきます。今回、何かを調べたり考える際、まずは自分の常識や先入観など固定観念を取り払い、広い視点で物事をとらえることの大切さを学びました。次回は、今回の反省点を活かし、チームの課題解決に貢献したいと思います。

第7回(7/19) キャンパス初登校 発表に向け計画立案の重要性を知る

新型コロナウイルスへの対応で、オンライン授業が続く初年次ゼミ。今回、前学期1回に限り教室で授業が行われることになり、1年生は入学後初めてキャンパスに登校しました。学生からは「この日を本当に楽しみにしていた」という声が多く聞かれました。
授業は、前回に続きPBL課題「日本全国のお土産の成功例をあげて、その土産物をさらに成功へと導くための提案」に取り組みました。オンラインでの参加も含めた教室でのグループワークでは、ワークシートに書き込みながら、発表イメージを共有。資料作成や役割分担などの準備が順調に進みました。同時に、発表日が2週間後に迫っていることもあり、「取り上げるお土産が決まらない」「調査をどのようにするか」「プレゼン資料を作れるのか」と焦りを感じるチームも出てきました。そこで、先生からは、ゼミで学んだ「計画立案」を実践するようアドバイスがありました。発表の目標を再確認し、当日までのタスクを洗い出し、いつ・誰がやるのかを決める。発表までの道筋を明確にしたことで、やるべきことが整理され、再びチームの作業は前に進み始めました。学んだスキルを早速実践で活用しながら、各チーム発表に向け準備を進めています。
「成功」の定義は一つではない 視点を変えることで色々な「成功」がある事を知った
川辺 京香  東京都立芦花高等学校出身

私は、PBLの課題であるお土産の「成功」について、単に有名だから「成功」なのだろうと考え、「成功」の定義については深く考えていませんでした。今日、グループワークのメンバーから「じゃらんのランキングで上位ということは、じゃらんの利用層においての成功例と言える」というコメントを聞き、定義を変えることで「成功」も異なることに気づきました。長く続くお土産を「成功」とするか、日本一の売上を「成功」とするか、知名度が高いものを「成功」とするか、視点を変えることで「成功」しているお土産も変わります。当然、発表する内容も変わってきます。自分たちが何を「成功」と定義するか。課題にはそこまで書かれていませんが、「成功しているお土産」について発表するのであれば、当然考えなければならない内容です。
プレゼンテーションまで残り2週間、課題に対しさまざまな視点で考え、自分達なりの提案を作っていきたいです。

第8回(7/24) PBLプレゼンテーション迫る! 各チーム仕上げへ

課題「日本全国のお土産の成功例をあげて、その土産物をさらに成功へと導くための提案」の発表に向け、いよいよ仕上げの段階に入りました。各チームは、これまでに行ってきた情報収集・分析の結果を元に立てた仮説を検証し、わかりやすく伝える提案資料を作成しました。
各チームでは「この表現の方が伝わる!」「こっちのデータの方がインパクトがある!」と、メンバーが積極的に意見を出し、これまで以上に活発な議論が行われました。その中で、調べた情報が多すぎてまとまらず、情報の絞り込みに苦しむチームも見受けられました。教員からは、市場・顧客、競合、自社の3つの視点でアプローチする3C分析を活用し、情報を整理・分析するようアドバイス。拡散した情報を一旦整理することで、選んだお土産の弱点など問題点が浮かび上がり、成功するための課題解決の提案へとつながりました。発表資料も完成に近づいた各チーム。次回、いよいよPBLの発表が行われます。
プレゼンテーションは相手の立場に立って伝えることがカギ
波多野 由奈  麻布大学附属高等学校出身

先生から「プレゼンテーションは相手の立場に立ち、どれだけわかりやすく自分たちの主張を伝えられるかが大切」というアドバイスがありました。そこで改めて私たちの作成した資料を見返したとき、聞く人に「わかりやすい」資料にはなっていないことに気づきました。お土産について多くの資料を調べ、考えたことは資料に書かれています。しかし、チーム以外の人に説明すると考えた時、なぜこのデータを示すのか、なぜこの結論になったのか、このままでは恐らく伝わりません。「聞く人にわかりやすく」という視点で考えたとき、修正すべき点や追加するデータなどが出てきました。内容の良い提案でも、聞いている人に理解されなければ意味がありません。次回のプレゼンテーションでは、これまでの学びを最大限活かしたいと思います。

第9回(7/3) PBLプレゼンテーションを実施!

1カ月間、PBL課題「日本全国のお土産の成功例をあげて、その土産物をさらに成功へと導くための提案」に取り組んできた学生達。今回、いよいよプレゼンテーションの日を迎えました。
持ち時間は5分。各チームは、何回も練習を重ねたことが見て取れる、堂々としたプレゼンテーションを行いました。発表では、外国人に人気の「食品サンプル」をカフェやキャラクターとコラボレーションするビジネスプランや、京都の「八つ橋」を観光客だけでなく地元の方に多く購入してもらうアイデアなど独自の切り口で提案。官公庁の統計資料や企業情報を丹念に調べ、データを元に強み弱みを分析するなど、ここまでに学んだ情報収集の仕方や分析手法を活かそうとする姿勢が見られました。
入学後最初のプレゼンテーションを終えた1年生。今回学んだことや反省点を活かし、次はひとつ高いレベルから後学期PBLに臨みます。
他チームの発表で気付いた自チームの“調査・分析の浅さ” 後学期はより深く分析したい
武井 こむぎ  マーケティング学科 1年  鵠沼高等学校出身

今回、他のチームの発表を聞き、自分達のチームの調査や分析がいかに浅かったかに気づかされました。
私達のチームは、山梨の「信玄餅」を題材に、関連商品の信玄餅プリンや信玄餅ソフトをPRし、セット販売により売上を伸ばす提案を行いました。しかし、発表にはターゲット設定や強み弱みの分析はあまりなく、調べた情報を基に、アイデアを発表するにとどまっていました。他のチームは、選んだお土産について地域ごとの出荷量と売上を細かく調べ、客層による売り上げの傾向や経年変化を調査するなど、さまざまな角度で調べていました。また、3C分析やSWOT分析など他の授業で学んだ分析フレームを活用し、データから問題点を見つけていました。そういうチームの発表には説得力があり、その発表を聞いて自分の視点が広がっていくように感じました。今日、他のチームから、自分達に足りなかった多くのことを学びました。この気付きを活かし、後学期のPBLに取り組みたいです。