経営学部1年生が石垣市長に「移住促進施策の新規提案」をプレゼンテーションしました。

経営学部1年生11名が、石垣島へ。 石垣市中山市長を訪問し、プレゼンテーションを行いました!

ゼミ学生によるプレゼンテーション

経営学部基礎ゼミ(初年次ゼミ)では、外部とのコラボレートによるPBL(Project Based Learning)を行なっています。
今年度の基礎ゼミPBLの年間最優秀ゼミに選ばれた、経営学科、マーケティング学科の学生11名が石垣島へ訪問。これまでのゼミ活動の集大成として、中山市長へプレゼンテーションを行いました。「年間最優秀ゼミ」らしく、落ち着きのある堂々とした発表ができました。中山市長からも「内容が上手くまとめられており、学生からの提案を聞く良い機会であった」と嬉しいお言葉をいただきました。

経営学科年間最優秀ゼミの横溝ゼミは、自然環境やアクティビティなど石垣島の強みに嗜好が合致するターゲットを明確化し、その移住意識をネットやリアルで段階的にリードするプロモーション施策を提案しました。また、マーケティング学科年間最優秀ゼミの谷口ゼミは、地方移住を妨げる要因として、顔見知りがいない中で人間関係を構築する難しさに着目し、移住検討者と現地のアンバサダーとの密接なコミュニケーションを促進するための家長システムを提案しました。

石垣市長との懇談

発表後、中山市長と懇談する機会を設けていただきました。ゼミ代表学生からの質問に対し、終始笑顔でひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。プレゼンテーションに比べ、市長との距離も近く感じられ、とても貴重な経験となりました。

実際に移住した方の自宅を訪問

石垣島へ移住し、活動している方に直接お話を伺いました。 石垣島は近隣の離島から移り住む人が多い集合部落であり、県外からの移住者に対しても打ち解けやすい気質や環境が整っていることがわかりました。 現地で生活する方のリアルなお話を聞くことで、書籍やインターネットからでは知りうることのできない有意義な情報を得ることができました。