企業とタイアッププロジェクト

結果と原因の関係性が見えてくると面白い。
物事を論理的に考えるようになりました

フィールド調査から見えてきたのが”店の訴求ポイント”と”消費者が求めるポイント”とのギャップでした
ゼミの活動でフランスベッド株式会社メディカル事業部の方々とのタイアッププロジェクトに携わりました。
私たちのミッションは、同社が運営するリハテックショップのプロモーションプランを考えることでした。リハテックショップでは電動ベッド(介護用ベッド)をはじめ、車いす、杖などのレンタルおよび販売を行なっています。プランを考えるにあたり、「元気な高齢者」が求める商品やサービスについてフィールド調査を行いました。そこで見えてきたのが店の訴求ポイントと消費者が求めるポイントとのギャップでした。お店は高品質を前面に打ち出していましたが、消費者の購入のポイントは質に加えて価格も重要だったのです。
提案に大切なのは顧客を意識すること
フィールド調査をもとに、行動経済学の損失回避の法則(人は無意識に得をすることよりも、損をすることを避けようとする)を使い、提案プランをまとめました。理論を活用して提案書をまとめるという経験は初めてでしたが、とても勉強になりました。
まず、理論に対する理解が不十分だと、先に進められないということがわかりました。さらに、たとえ理論通りに提案書をまとめたとしても、顧客にニーズに答えていなければ、提案は受け入れられないということも学びました。ロジカルかつ柔軟であることの大切さをプロジェクトが教えてくれました。
<フィールド調査>商品を扱う店舗、その他、実際に街頭で高齢者の方へインタビューも実施。利用者のニーズを調査しました。
<桝永ゼミ>企業が常に模索している 「顧客はどのように、なぜ買うか」という 課題について、 「行動経済学」の理論を応用し、 解き明かしていきます。 企業とのコラボレーションを通して 行動経済学の有効性を 検証していきます。
学生レポーター
砂口真由 3年 神奈川県立生田東高等学校出身
※2019年掲載