学んだ知識をゼミで試す~応用情報技術者試験に合格~

資格取得に活かせる学修環境がありました

佐々木 暸  情報マネジメント学部3年 東京都立神代高等学校出身

ITの知識を身につけて、将来に活かしたい

進学先にSANNOを選んだのは、情報とマネジメントの両方が学べるからです。高校生の時は自分に何ができ、何がやりたいのかがはっきりしておらず、将来に活かせるITの知識を学ぼうと考えていました。ターニングポイントは入学してすぐに来ました。簿記会計を専門とする先生が初年次ゼミの担当だったのです。「社会に出たら簿記は役立つから、学生のうちにしっかり学んでおいた方が良い」という話を聞き、簿記3級と簿記2級の試験にチャレンジ、合格することができました。

将来に役立つ資格にチャレンジしたい。

簿記2級に合格できたことが自信になり、もともと興味があったIT系の資格取得にも意欲が湧いてきました。2年次からDX(デジタルトランスフォーメーション)を専門に学ぶ小田ゼミに所属したことも、国家資格である基本情報技術者試験、さらに上位資格である応用情報技術者試験をターゲットにするきっかけになりました。ゼミにはVR、3Dプリンター、ドローンなど最先端のIT技術を活用した機器が揃っていたことに加え、専門家である小田先生から適宜アドバイスがもらえたからです。知識を詰め込むだけでなく、活用方法を同時に学ぶことでITについての理解がさらに深まっていきました。

達成感は次のモチベーションにつながる

基本情報技術者試験の勉強を重ねる中で、IT業界への関心も一層高まっていきました。高度資格にチャレンジする上で難しかったのは、日々のタイムマネジメントです。毎日2時間の勉強と週末は終日図書館で勉強することを習慣にしていたため、学業とアルバイトの両立は簡単ではありませんでした。それでも、大学での学びと資格取得の学びとが連動していたため、効率的に学びを進めることができました。何より資格取得へのチャレンジは、学び続ける意味と達成感が次のモチベーションにつながることに気づけた、貴重な体験になりました。
●取得資格
 日商簿記検定3級
 日商簿記検定2級
 基本情報技術者試験
 応用情報技術者試験

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※2022年度掲載