学生の企画が商品化!米国発フローズンヨーグルトショップの新商品開発

プロジェクトを通して商品開発の面白さ、達成感を知りました

中村 優花 経営学部3年 立正大付属高等学校出身

イースターの新商品で新規顧客獲得を目指す

私が所属する漆田ゼミでは、ロイヤルホールディングス株式会社との産学連携の取り組みとして、ロイヤルフードサービス株式会社が展開する「ピンクベリー」の新商品開発に取り組みました。
提示された新商品のコンセプトは「イースターエッグ」。私たちのチームはまずSWOT分析などマーケティング手法を用いて、ピンクベリーの現在の課題や新規顧客創出の可能性について分析。そのうえでターゲットを10~20代の女性とし、SNSマーケティングを用いた商品やブランドの認知拡大施策を企画しました。

足を運び、調査を深めることで得られる発見がある

中間発表では提案内容に対してデータ収集や準備が不十分なまま臨んでしまい、企業の方からのフィードバックは「裏付け資料が不十分」「商品は良いけれど理由に妥当性が無い」といったものでした。自分たちの企画の未熟さを痛感するとともに、このままではいけない、とチームに一気にエンジンがかかりました。

後日店舗へ伺い、お客様へのインタビューやスタッフの方へ質問をさせていただいたところ、自分たちの企画と顧客ニーズにミスマッチが生じていることに気づきました。この発見が企画を軌道修正する大きなターニングポイントになりました。

また、授業で学んだジョブ理論などの手法も活用し、ターゲットの女性が求めていることを再度徹底的に分析。食後のデザートに罪悪感を持っているというデータに着目しました。ピンクベリーでは無脂肪牛乳を使用しており、ダイエット中の方であっても罪悪感なく食べられる。その観点から「ノンストレススイーツ」をテーマに、女性に向けた癒しと、イースターエッグのコンセプトに合わせたインパクトのあるデザインを両立させる商品案「Happy Easter」の着想に至りました。
卵を探して穴にはまってしまったウサギのお尻姿がモチーフの「エッグハントスワール」
イースターの卵を見つけたウサギの「欲張りイースターエッグスワール」

商品も夢も考え抜くことで形になっていく

最終発表では、ロイヤルフードサービス株式会社の社長に向けて直に「Happy Easter」を発表。イースターエッグのコンセプトに馴染んだストーリー性や新しいデザイン、徹底的な分析から説得力のある提案となったことが評価され、商品化へと繋がりました。

私にとって初の商品開発となった「Happy Easter」。テーマやターゲットを自由に設定できる分、あらゆるデータを調査・分析しながら妥当性のある企画をまとめていく苦労がありました。同時に、どうしたらお客様に喜んでいただけるか突き詰めていくことが面白く、実際に商品が販売された時の喜びは言葉では言い表せないほどでした。
今回のピンクベリーのプロジェクトを通して、自ら企画した商品を通して人を笑顔にする、そんな仕事を目指したいと思うようになりました。ゼミでは今年、長野県阿智村にある昼神温泉のPBL(Project Based Learning)に取り組む予定のため、引き続きベストを尽くしていきたいです。
提案商品のプレゼンテーション資料
授業で学んだマーケティング分析「ジョブ理論」を活用
Zoomを使いオンラインで実施したプレゼンテーション
※「Happy Easter」は下記の通り販売されました。
◆販売期間: 2021年3月10日(水)~4月末
◆販売店舗: 4店舗/お台場ヴィーナスフォート店・ららぽーと立川立飛店・ららぽーとEXPOCITY店・大濠公園店

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