プロから学ぶ、ゼロからの雑誌づくり!エディター養成プログラム

雑誌編集のプロセスには、自分磨きのチャンスが詰まっている!

目指したのは、“大人女子”への一歩を踏み出せる女性誌
この授業では、エディター(編集者)として必要な雑誌編集のノウハウを身につけることができます。コンセプトメイキングに始まり、外部への取材や撮影、ライティングやデザインまで、数名でチームを組み、つくりたい雑誌をゼロからカタチにしていきます
一番苦労したのは、雑誌の命ともいえるコンセプトメイキングです。チームで何度も集まり、議論を重ねていきました。私たちがターゲットとして想定したのは、“大人女子”への一歩を踏み出したい女子大生です。そして、コンセプトを伝えるフレーズを「いつか大人になろうと背伸びしたハタチは、特別になる」に決めました。
特集ページでは、ちょっと先の自分に相応しいコスメやファッションの情報、内面を磨くことができる知識や教養を紹介。他にも“就活図鑑”と題して体験談を掲載するなど、大人の女性に成長するために役立つと思われる情報を盛り込みました。
プロ目線での指摘で鍛えられた“文章力”と“仕事力”
雑誌づくりのプロセスを、雑誌「BRUTUS」「クロワッサン」「Hanako」などの編集に携わってきた平城先生から教えていただけることもこの授業の魅力です。
毎回、授業では先生からプロのスキルを伝授していただきました。その一つが、文章の書き方や言葉の選び方です。レポートを書くことには慣れていましたが、記事のライティングは全くの別ものです。「誰が読んでもわかりやすい文章か」「読者視点で情報をピックアップできているか」など、基本から徹底的に教えていただきました。何度も書いては添削指導を受け、“伝わる文章力”が身についたという実感があります。
また、「写真の明るさやバラつきに注意すること」「SNSやWebの情報を鵜呑みにせず、撮影前に自分の目で現場を確認するロケハンが重要」など、雑誌のクオリティを上げるための視点を学びました。
一方で、身についたのは雑誌編集のスキルだけではありません。掲載に協力していただける企業や対象者の方を探し、取材撮影の許可をとり、完成した記事の承諾を得る必要があります。これまで学んだビジネスマナー、情報収集力、交渉力、計画力が試され“総合的な仕事力”を磨くことができました。
模索してつかんだ、自分なりのリーダーシップ
そして、もう一つ大きな収穫がありました。それは“リーダーシップ”です。編集長を務めた私は、メンバー3人に対して当初「模範になれるように、まずは結果を示す」と意気込んでいました。ところが自分ばかりが空回りしてしまい、チームとしてうまく機能しませんでした。そこで「まずは、みんなの進捗を共有し、まとめ役に徹しよう」と考え方を変えました。するとチーム全体に勢いがついてきました。
『SAKURA』と題した私たちの雑誌が完成した際は、苦労が多かっただけに達成感の大きさは言い表せませんでした。この授業からチームマネジメントや業務管理といった実務、そして、協働することの大切さを学びました。
学生たちは、初めて経験する雑誌作りのプロセスに試行錯誤しながら、それぞれの想いを込め、1冊の雑誌作りに挑戦する。ゼロをイチにする学生たちの姿をリアルに紹介します。

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学生発!アクティブレポート レポーター
渡邉 莉子 2年
神奈川県私立湘南工科大学附属高等学校出身