ホテルにプレゼン!Instagramによるインバウンド向けプロモーションを提案

授業やインターンシップの成果を企画プランに込めて提案

マーケティングのターゲットはインバウンド
私が所属する松尾ゼミでは、パークホテル東京と連携したPBL(Project Based Learning/課題解決型学習)を行っています。パークホテル東京の方をゼミに招き、課題を共有し、解決案を学生が提案するというプロジェクトです。
パークホテル東京は「日本の美意識が体感できる時空間」をコンセプトに、アートを軸とした個性あふれる客室で、洗練された空間と上質なサービスを提供しているホテルです。利用客の8割は海外の利用者が占め、インバウンド(訪日外国人観光客)を重要なビジネスターゲットとして捉えています。
その中で私たちに与えられた課題は、①イベント企画、②食事の新メニュー(朝食、ランチメニュー、デザート)の開発、③SNSを活用したプロモーション案を考えるというものでした。私は、③SNSを活用したプロモーションプランを提案することにしました。
SNSを活用したマーケティング&プロモーション
私は小学生の頃から自分でブログを書くなど、インターネットやSNSの世界に興味がありました。それは大学生になっても一緒で、現在はインフルエンサーマーケティングを行うIT企業でインターンシップをしています。
大学で学んだ知識と、インターンシップで学んだ現場のマーケティングを活用して最初に行ったのが、現状分析です。英語で宿泊施設を検索した際に、パークホテル東京が上位に表示されるか?外国人の興味関心を的確に捉えているか?といったことです。
調査を行う上で気づいたのが、日本人と外国人とでは、価値観が大きく異なるということでした。たとえば、日本語で「いちご」と検索した場合、一粒が映えるような画像が検索上位にきました。一方、「Strawberry」で検索をかけるとボリューム感溢れる「いちご」の画像が上位に来たのです。
このように同じものでも日本人と外国人では、「魅力」の観点が違うため、プロモーションを考える場合も外国人の視点を意識して考える必要があると感じました。
実現性、実効性がなければ意味がない
SNSを活用したプロモーションの利点は、可変性と即効性にあります。つまり、まずはプランを試してみて、結果次第で次のプランに切り替えることが簡単にできます。逆に言えば更新性こそが大事なのです。つまり、一回成功したからそれで終わりではなく、常に変えていくというフットワークが求められます。
そこで、私たちチームでは、どのようなタイミングで結果検証を行い、何を基準に次のプランに変更していけば良いかといった評価表とそうしたプロセスにかかる経費を算出し、提案としてまとめました。実際に実現可能か、また現実的なプランであるかということに重きを置いたのです。企画力+実現性、それが3年生に求められるPBLなのだと思います。

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学生発!アクティブレポート レポーター
近藤 万葉 3年
神奈川県私立相洋高等学校出身