チームで課題に挑戦!「新入生オリエンテーションキャンプ」

新入生によるゼミ対抗プレゼン大会!テーマは「石垣島に観光客を呼び込むプラン」

入学直後、初めて会った仲間たちとのオリエンテーションキャンプ。 チームでPBLに取り組み、楽しさ、嬉しさ、悔しさを味わいます。
入学式の翌日から1泊2日で、新入生オリエンテーションキャンプ(宿泊研修)が開催されました。大学での学び方、仲間づくりなど、これから始まる大学生活の基礎を作ることを目的に行っています。 このオリエンテーションキャンプの特長は、企業や自治体が実際に抱える課題をテーマに課題解決型学習(PBL)に取り組むことです。経営学を学ぶ前からチームで協力して課題に挑戦する!それは、時代や環境の変化に左右されない汎用的な力を身につけるためです。

PBLにチャレンジする!

このPBLの最大の魅力は、自治体や企業を題材に実際に実現可能なプランをグループワークで意見を出し合ってまとめることです。経営学部では昨年度に引き続き、沖縄県石垣市様にご協力いただき「石垣島の観光資源を活かし、観光客を呼ぶ企画を考える」というテーマに取り組みました。
オリエンテーションキャンプ 新入生の体験談
学ぶことが楽しい!を実感しました!

私は島根県の離島、隠岐で生まれ育ちました。将来、地元の活性化に携わりたく、地域連携やマーケティングを学べる産業能率大学に入学しました。このオリエンテーションキャンプでは入学直後から、地域が実際に抱える課題に取り組めるということで、期待に胸を躍らせていました。私のグループはゼミ代表となり、全体発表にて石垣市の方に直接プレゼンができる機会を得たのですが、結果は惨敗。マーケティングの専門知識がない中で臨んだPBLは、アイデアレベルの話題しかあがらず、実現性のない提案になってしまいました。資金繰り、収支計画などを一から学んで、次回は説得力のある提案がしたいと私の闘争心に火がつきました。2日間、慣れない環境でのグループワークや発表は緊張もしましたが、「これが私が待ち望んでいた学びだ!」と、さらに学びたい意欲が向上しました。これから始まる大学生活では色々なことに積極的に挑戦し、自分の可能性を拡げていきたいです。

経営学部 マーケティング学科1年
沼田 紗也加
島根県立隠岐島前高等学校出身