2022年度湘南キャンパスにおける第2回学内公開講座(開催報告)

コンテンツビジネス研究所主催「2022年度湘南キャンパスにおける第2回学内公開講座」を開催

下記のとおり、コンテンツビジネス研究所主催の学内公開講座を実施いたしました。

開催報告

12月2日、大学コンテンツビジネス研究所(湘南キャンパス)主催の2022年度第2回学内公開講座が開催され、学生、教職員合わせて170名ほどの参加がありました。
今回は「デコラボギャラリー作品講評と制作において押さえるべきポイント」をテーマに、コンテンツビジネス研究所客員研究員と本学教員(研究所研究員)によるZoomを使ったオンライン形式で進められました。
本講座は、客員研究員の太田輝仁氏(一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)、穀田正仁氏(エイベックス・ピクチャーズ株式会社、兼任教員)、高橋洋二氏(放送作家・ライター)、陸川和男氏(株式会社キャラクター・データバンク)、学内からは、情報マネジメント学部の小田実教授、川野邊誠教授、北川博美教授がパネラーを務めました。
今年度は39作品の応募がありました(動画部門:9作品、静止画部門:17作品、Webコンテンツ部門:2作品、ゲーム部門:2作品、電子出版部門:1作品、音楽部門:3作品、先進的表現部門:2作品、キャラクター部門:3作品)。その中から、客員研究員4名と担当教員3名による審査の結果、最優秀賞(1作品)、部門賞(静止画部門2作品・動画・Webコンテンツ・ゲーム・電子出版・音楽・先進的表現・キャラクターの各部門1作品)、デコラボ賞(2作品)、コンテンツビジネス研究所長賞(1名)が選出されました。
各部門の表彰の後、受賞者に対するパネラーからの講評が示されました。作品講評では、評価のポイントだけでなく、より良い作品にするためのプロ目線からのアドバイスも示され、作者はもちろん、それ以外の参加者にとっても今後の参考となる意見を聞く良い機会となりました。
【参加者アンケートより】
● コンテンツを制作するにあたって、何を意識すべきか、どういったところを大事にするのかについて多くのことを知ることができた。それとともに考えさせられることが多くあった。世間に出ているコンテンツは第3者の目線を意識し、見ていて感動させられる作品が多いからこそビジネスとして上手くいくのだとわかった。

● プロの方の評価を聞くのがこの上ない経験で、すごい方達のZoom飲みに参加しているような気分でした。

● 同じ作品を各先生方が評価されていたが、専門分野別にみている点であったり、指摘されている点が異なっていることから面白いなと感じた。この講座のようにプロの先生方からの評価を製作者だけでなく、作っていない人でも見ることができることは学びや刺激につながるため意義のある講義だと考えた。

● 正直、学生だと時間も限られている中でそこまで凄まじい作品を作ることはできないのではないかと思っていたのですが大きな間違いだったと気付かされるほどに素晴らしい作品ばかりで、中には素人ながらにプロの作品かと見紛うほどの作品もあって感服したと同時に自分も積極的に何かアクションを起こしたいという強い思いが芽生えました。先生が終わり際に仰っていたように明日ではなく今日から目標を見つけたいと思います。