~内定者の声~北田 雄人

北田 雄人 経営学部 4年
内定先:株式会社JVCケンウッド
出身校:横浜市立戸塚高等学校

興味を持った課題に熱中して取り組んだ経験が自分の強みになった

自分と違う視点を知り、視野を広げたい
大好きな音楽に関する仕事で、グローバルに活躍したい。大学入学前からの夢を実現するために選んだのがSANNOでした。グループワークを通じ、自分とは違う視点を持ったさまざまな人の意見を聞くことで視野を広げ、自分の意見を主張することで考える力や表現力を磨きたいと思いました。音楽業界出身の先生からビジネスの最前線について学ぶことが出来ることもSANNOにしかない魅力でした。ゼミなどのグループワークでは、お互いの主張が噛み合わなかったり、反対に全く意見が出ないなど、はじめはうまく進まないことのほうが多かった。しかし、こうした困難に向き合い、チームで全力で課題に取り組んだ経験が、少しずつ、確実に自分の視野を広げていきました。
建設的な方向に議論を導く「アサーティブ・コミュニケーション」
4年間を通して印象に残った授業に、「アサーティブ・コミュニケーション」があります。アサーティブコミュニケーションとは、相手の意見を尊重しつつ、同時に情報を整理し、要点を明確にし、目的を達成するために議論を建設的な方法へと導いていくコミュニケーションの方法です。この授業で学んだスキルと理論は、グループワークの運営が円滑になるとともに就職活動でも役立ちました。聞かれたことに正しく答えるという点で傾聴する姿勢が役立ちました。また、「自分はどう思うか?」と自問自答する習慣が身についていたため、面接で意見を求められた時は、スムーズに応対できました。
熱意をもって取り組めば、「好きなこと」が増えていく
大学の4年間を振り返った時、自分のエネルギーの源は、「好き」であることだと気づきました。趣味でDJをやっているのですが、洋楽に触れるうちに英語に興味が湧き、独学で英語を学び、最終的にはTOEIC(R) テストで825点を取ることができました。内定をいただいたJVCケンウッドは、自分の身近にあった音響機器のメーカーです。一方で、今まで興味が持てなかった分野でも熱心に取り組めば「やりがい」という新たな「好き」が育まれることに気づきました。ゼミの活動で、川崎水族館に若者ファンを増やすための施策を考えるというプロジェクトに携わりましたが、気がつけば昼夜を問わず夢中になっている自分がいました。「好き」になるには、夢中になること。そのことに気づいた4年間でした。