~社会で活躍する先輩の声~ 矢荻 楓さん

株式会社サイバー・コミュニケーションズ
矢萩 楓さん [2016年卒業]

「夢中になった経験」は、将来の強みになります

やりたいことは全部やる
夢中になれることが豊富にあり、企業や様々な団体と実践的なことが学べる大学、それがSANNOのイメージです。その大学で、私は、授業やゼミ活動、課外活動などに“夢中”で取り組んでいました。
イベントプロデュースの授業では、日刊スポーツ新聞社と協働し、小学生を対象にしたビーチバレーボール大会(SANNO CUP)の企画運営に携わりました。また、ゼミ活動では、バイタルセンサー(心拍数や呼吸数等の計測)を搭載した選手管理システムの研究をしたり、普段よく使う「かわいい」という言葉が「もたらす効果は何か?」をテーマにマーケティングの視点から考察しました。SANNOではじめて興味を持った分野ばかりでしたが、挑戦できる環境があったからこそ「やりたいことは全部やる」そんな大学生活を送ることができました。
夢中になれることがあると、成長できる
「やりたいことに夢中になる」ことで多くの成長がありました。在学中、先生方のネットワークを駆使し、学外の方々と交流する機会を持つことができました。多くの出会いを通して視野も広がり、最初は興味がないと思っていたことも、理解したいと思えるようになった結果、知識を得るために自ら行動するようになりました。また、学外の方々と頻繁に接することで、相手が望んでいることを汲み取る力や、コミュニケーション力が身についたと思います。
現在は外資系総合広告会社の営業の方と協力し、コンサルティング営業に携わっています。仕事では、多様化するお客様のニーズを的確に捉え、柔軟に対応できる力が求められます。変化を恐れずに仕事と向き合えているのは、大学時代にさまざまな経験を積んでいたから。社会人になった今、改めてこの大学で学べて良かったと、感じています。
ただ、外資系のお客様を担当して思うのは、英語は仕事のパフォーマンスを高めるうえで有効なツールだということ。この一点については、大学時代にもっと夢中になっておけば良かったと、振り返っています。