試合結果

2022.07.04

JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦2部<前期>

第11節 6月18日(土)18:00~ 対 明治学院大学

<結果> 産業能率大学  1-0  明治学院大学
産業能率大学は、明治学院大学と対戦しました。前半9分、産業能率大学は左サイドからのクロスをペナルティーエリア中央でボレーシュート。しかし、ボールは惜しくもバーに直撃。先制点を決めることができません。その後、両チームともゴール前までボールを進めますが、なかなかシュートまで繋げることができずに前半を終了します。
後半も両チーム中盤でボールを回し相手の隙をうかがいますが、試合は動く様子がなく時間が経過していきます。膠着した状態のまま、誰もが「引き分け」かと思っていたところで後半ロスタイム、産業能率大学は中盤でボールを細かく繋いでいるところで、右サイドから明治学院大学DFの裏をついて抜け出します。ペナルティーエリア内でボールを受取り、相手DF2人を交わしシュート。シュートはやや左側にそれてしまいますが、ゴール目の前にいた産業能率大学FWがボールにタッチ。ボールは向きが変わって明治学院大学のゴールへ。産業能率大学は、後半ロスタイムに先制点を奪い試合終了。「勝点3」をあげることができ、順位も4位から2位に浮上しました。

第10節 6月15日(水)18:00~ 対 中央大学

<結果> 産業能率大学  2-1  中央大学
産業能率大学は、上位に位置する中央大学と対戦しました。産業能率大学は、繊細なパス回しと巧みなドリブルを魅せる中央大学に、なかなか自分たちのスタイルを出すことができません。しかし、前半終了前のロスタイムに中央大学は痛恨のファウル。産業能率大学は、直接シュートを狙える位置でフリーキックのチャンスを得ます。キッカーが狙いを定め直接シュートを狙うと、ボールは相手DFの壁ギリギリを通って綺麗な弧を描き、中央大学のゴールに突き刺さります。産業能率大学が先制点を奪い前半を終了します。
後半開始2分、再び産業能率大学はフリーキックのチャンスを得ます。産業能率大学がファーサイドへ高くボールを蹴り入れると、中盤の位置からゴール前に走り込んだ選手の頭を完璧にとらえ、ヘディングシュート。産業能率大学が追加点を奪います。しかし、2点を失った中央大学は更に攻撃を仕掛けます。産業能率大学は、我慢する時間が多くなったところで、ペナルティーエリア内でファウル。中央大学がPKを冷静に決めて試合は2-1となります。試合終盤、産業能率大学は中央大学に対して前線でプレッシャーをかけて攻撃させません。結果2-1で逃げ切り、強豪の中央大学を相手に「勝点3」を掴み取りました。

第9節 6月11日(土)14:00~ 対 関東学院大学

<結果> 産業能率大学  1-2  関東学院大学
産業能率大学は、関東学院大学と対戦しました。前半25分、産業能率大学は左サイドから果敢に1対1を仕掛けます。相手DFを交わした後にゴール前左側にスルーパス。すると走り込んでいた産業能率大学FWがゴール前中央にクロスを上げます。相手DFに当たりますが、こぼれたボールを産業能率大学がねじ込み先制点を奪います。前半は産業能率大学が1点をリードします。後半開始6分、関東学院大学が右サイドをドリブルで駆け上がると、産業能率大学のゴール前に低い弾道で早いクロスボールをあげます。ゴール前に走り込んでいた関東学院大学の選手が体勢を崩しながらも右足にボールを当てると、ボールが産業能率大学のゴールに突き刺さり、試合は1-1の振り出しに戻ります。このまま引き分けに終わると思ったところ、ロスタイム1分、関東学院大学がセンターサークル付近で産業能率大学からボールを奪いカウンターを仕掛けます。関東学院大学がドリブルで中央を突破すると、ペナルティーエリア内で右サイドの選手にパス。そのボールを相手選手はワンタッチでシュート。産業能率大学のGKが前進しシュートコースを防ぎますが、防ぎきれずにボールは無惨にもGKのすぐ横を通り、産業能率大学のゴールへ・・・。産業能率大学は後半ロスタイムにまさかの失点。逆転を許す形となり3連勝とはなりませんでした。

第8節 6月5(日)14:00~ 対 東海大学

<結果> 産業能率大学  2-1  東海大学
産業能率大学は、東海大学と対戦しました。産業能率大学は開始早々、最初のピンチを迎えます。産業能率大学は、ファウルで東海大学にフリーキックのチャンスを与えると
ゴール前のロングボールをヘティングシュート。しかし産業能率大学GKがファインセーブ。ピンチを凌ぎます。しかし、前半21分。再び東海大学にコーナーキックのチャンスを与えると、東海大学はゴール前にボールを入れると産業能率大学GKは2回シュートを防ぎますが、東海大学が執念でゴールを決め、先制して前半が終了します。
反撃に出たい産業能率大学は後半16分、東海大学のゴール付近でフリーキックのチャンスを得ます。ゴール前へのボールを東海大学DFがヘディングでクリアーしますが、産業能率大学はこぼれ球に反応し右足を振り抜きシュート。試合を1-1の振り出しに戻します。試合終了間際の後半45分。産業能率大学は東海大学のペナルティーエリア内でドリブルで切り込むと、東海大学は痛恨のファウル。産業能率大学はPKのチャンスを得ます。そのPKを冷静に決め、産業能率大学が勝ち越しに成功。そして審判が笛を吹いて試合が終了します。産業能率大学は苦しい戦いでしたが、貴重な「勝点3」を得ることができました。

第7節 5月29日(日)14:00~ 対 城西大学

<結果> 産業能率大学   0-2   城西大学
産業能率大学は、2011年度以来11年ぶりに関東2部に昇格をした城西大学と対戦しました。試合序盤から産業能率大学が前線で攻撃を仕掛けます。しかし前半16分、城西大学はパスカットしたボールを前線にロングパス。城西大学のFWが上手く抜け出し、キーパーと1対1になりそうなところで産業能率大学は痛恨のファウル。足が引っかかったとのことでレッドカード。産業能率大学は試合序盤から1人少ない10人で残りの74分を戦わなければならない状況になりました。マイボールにしてもなかなか攻撃のリズムに乗れない産業能率大学。城西大学の攻撃を凌ぎ、前半が終了します。後半に入り同17分、城西大学DFラインから前方に産業能率大学の守備の裏をつくスルーパスを出すと、右サイドからゴール前にクロスボールを入れます。そのボールがゴール前でフリーでいた城西大学FWがヘディングで合わせてシュート。産業能率大学のゴールネットを揺らし城西大学が先制点を奪います。同31分には再び城西大学がペナルティーエリアラインからシュートを打つとゴール前で城西大学の選手の頭に当たり、ボールの方向が変わって産業能率大学のゴールに吸い込まれます。産業能率大学は2点を失点し、そのまま試合終了。その結果、順位を1つ下げて7位となりました。

第6節(延期分) 7月2日(土)17:00~ 対 青山学院大学

<結果> 産業能率大学  1-1  青山学院大学
この試合を「引き分け」以上の結果で首位に立つ産業能率大学は、青山学院大学と対戦しました。
試合は前半29分、青山学院大学が先制します。グラウンド中央付近からゴール前にロングパスを入れると、ヘディングでゴール前に落としてシュート。産業能率大学のGKが体を張って守ります。しかし、セカンドボールをゴール前に走り込んでいた青山学院大学の選手に詰められて先制ゴールを決められてしまいます。
首位に立つために何としても「引き分け」以上の結果を残したい産業能率大学は、同43分に左サイドをドリブルで駆け上がると、ペナルティーエリアで倒されてPKを獲得します。産業能率大学キャプテンがそのPKを冷静に決めて試合を振り出しに戻し前半が終了します。
後半、産業能率大学はシュートを7本放ちますが、得点に繋げることができず試合は引き分けで終了。その結果、産業能率大学は「勝点1」をあげ、前期最終戦を「首位」で終えることができました。

第5節(延期分) 5月22(日)14:00~ 対 日本体育大学

<結果> 産業能率大学  2-0  日本体育大学
産業能率大学は、直前の第6節で完封勝利した日本体育大学と対戦しました。試合は序盤から産業能率大学がペースを掴み、ボールを保持します。先に試合を動かしたのは産業能率大学でした。23分、産能大のコーナーキックを日本体育大学DFがクリア。そのボールを拾った城定選手がクロスを上げたところに中澤選手が飛び込んで、そのままヘディングで合わせゴールを奪います。産業能率大学は1点を先制し続く43分には鳥海選手が高い位置で抜け出すと、松森選手にパス。相手を一枚剥がして強烈なシュートを放ったボールはゴールポストに当たって跳ね返り、そのまま日体大GKに当たってゴール。前半終了間際に貴重な追加点を挙げ、前半は産業能率大学が2点リードします。2点を追う日本体育大学は194cm、188cm、185cmと高身長の選手を続々投入し、反撃に出ます。徐々にペースを掴み始めた日本体育大学ですが、産業能率大学の堅い守備を崩せず時間だけが過ぎていき、そのまま試合終了。産業能率大学が前半のリードを守り切り、今季2勝目をマーク。リーグ戦中断前と間は開いているものの2連勝と、上昇気流に乗る大きな連勝となりました。

第4節 4月17日(日)14:00~ 対 立正大学

<結果> 産業能率大学  2-1  立正大学
立正大学が先にチャンスを作り、産業能率大学のゴールに幾度と襲い掛かります。しかし、ゴールを決めることができません。試合の流れは次第に産業能率大学に。菅原選手と城定選手を起点とした攻撃を展開します。同24分、城定選手がクリアボールを拾い、有馬選手にパス。有馬選手がダイレクトでゴール前にボールを送ると、菅原選手がワンタッチシュートでゴールネットを揺らし、産業能率大学が先制します。先制点で勢いに乗った産能大は36分、杉山選手がペナルティーエリア付近でボールを収め、鳥海選手に。その鳥海選手が城定選手へワンタッチパスを入れ、城定選手が左足で流し込み、産業能率大学が追加点。産能大が2点リードで前半を終えます。後半開始早々、2点を追う立正大学が攻撃を仕掛けますが、産業能率大学のGK渡辺選手がスーパーセーブ。しかし72分、立正大学はピンポイントクロスにヘディングでゴールに突き刺し1点を返します。その後も立正大学は多くのチャンスを作りますが、産業能率大学の堅い守備を崩しきれず1ゴールのままタイムアップ。産業能率大学が、待望の今季初白星を勝ち取りました。

第3節 4月9日(土)11:00~ 対 慶應義塾大学

<結果> 産業能率大学  1-2  慶應義塾大学
先取点を奪ったのは産業能率大学でした。前半13分、中盤でパスを受けた有馬選手のスルーパスに素早く反応した藤吉選手が抜け出して城定選手にパス。左足のシュートは一度相手DFに防がれますが、こぼれたボールに再び城定選手が反応。左足で放ったダイレクトシュートは見事ゴール右下へ。産業能率大学が1点をリードし後半を迎えます。しかし後半は一転。立ち上がりからペースを掴んだのは慶應義塾大学でした。52分、産業能率大学はペナルティーエリアで痛恨のファウル。慶應義塾大学がPKを獲得します。それを慶應義塾大学は、落ち着いてゴール左隅に流し込み1対1にとします。勢いに乗った慶應義塾大学は、猛攻を仕掛けます。75分に慶応義塾大学は右サイドを崩すと、ドリブルで仕掛けてクロスを挙げます。そのボールを右足で合わせ、慶應義塾大学が逆転に成功。追いつきたい産業能率大学は90分、途中出場の相馬選手のコーナーキックに小山田選手がヘディングで競り勝ち、折り返したボールに中澤選手が合わせるがゴールの上に外れてしまいます。産業能率大学はアディショナルタイムにもコーナーキックのチャンスを獲得しますが、相手の集中した守備に阻まれ得点をすることができず、試合は2-1のままタイムアップ。産業能率大学の今期初勝利は次節に持ち越しとなりました。

第2節(延期分) 6月1日(水)18:00~ 対 東京学芸大学

<結果> 産業能率大学  4-0  東京学芸大学
産業能率大学は、4月6日(水)に対戦する予定が延期となっていた東京学芸大学と対戦しました。試合開始から右サイドを起点とした積極的な攻撃で自分たちのペースで有利に試合を進めることができました。試合が動いたのは前半29分。右サイドで細かくボールを繋ぎ、最後はFW選手がドリブルで中央に切り込みシュート。ボールは東京学芸大のサイドネットを揺らし先制します。これで勢いづいた産業能率大学は同32分、右サイドからゴール前へのクロスボールに反応しヘディングシュート。産業能率大学が2点目を奪い前半を終了します。
後半開始8分、産業能率大学は、東京学芸大のゴール前での混戦をネジ込んで3点目を奪うとさらに同20分。産業能率大学は右サイドからのクロスボールが一度はゴール前を通過しますが、ヘディングで折り返したところでヘディングシュート。産業能率大学が4点目を奪います。
この試合は東京学芸大学のシュートを2本に抑えることができ、産業能率大学が4点をあげ勝利しました。

第1節 4月3日(日)14:00~ 対 日本大学

<結果> 産業能率大学  0-0  日本大学
 創部初の1部リーグ昇格を目指す産業能率大学(昨季2部リーグ9位)の初戦。立ち上がりは日本大学が主導権を握る展開となりました。
産業能率大学はゲームキャプテンとゲームメーカーを中心に、繋ぐサッカーで徐々に流れを引き寄せますが、前半、両チームのシュートは1本ずつ。ゲームの均衡は破れぬまま試合は後半に突入します。
 後半に入り日本大学からの猛攻を受けますが、ピンチを凌ぎ68分、右サイドのクロスに走り込んで右足でシュートをしますがゴールを奪うことができません。70分、今度は日本大学が反撃を仕掛けますが、産業能率大学のGKがファインセーブ。72分と73分、産業能率大学は2度のチャンスを迎えます。コーナーキックからのこぼれ球に反応し、シュート性のボールを産業能率大学のキャプテンが合わせますが、日本大学GKが2本連続でビックセーブ。その後もチャンスを活かせず、試合は0-0のスコアレスドローに終わり、初戦で勝ち点1を手にしました。