第18回 キャリア教育推進フォーラム(自由が丘開催)講師プロフィール

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第18回 キャリア教育推進フォーラム(自由が丘開催)講師プロフィール

講師プロフィール

武藤 久慶(むとう ひさよし)
文部科学省初等中等教育局教育課程課 課長

文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長
平成12年文部省入省。教育課程企画室、人事院長期在外研究員(ハーバード教育大学院、ボストンカレッジTIMSS&PERLSセンター客員研究員)等を経て、北海道教委に4年間出向し、教育政策課長、義務教育課長、学校教育局次長などを務める。その後、教育制度改革室長補佐、外務省一等書記官(在ブラジル日本国大使館広報文化班長)、高等教育政策室長(併)高等教育局企画官、大学入試改革プロジェクトチーム担当企画官、大臣官房総務課副長、初等中等教育局企画官、学校デジタル化プロジェクトチームリーダー(併)就学支援・教材課長(併)GIGAStuDX推進チーム統括ディレクター(併)デジタル庁参事官などを経て、令和6年4月より現職に就任。
H12文部省入省。教育課程企画室、長期在外研究員(ハーバード教育大学院、ボストンカレッジTIMSS&PERLSセンター)等を経て、北海道教委に4年間出向(教育政策課長、義務教育課長、学校教育局次長)。教育制度改革室長補佐、高等教育政策室長、大学入試改革PT担当企画官、大臣官房総務課副長、初等中等教育局企画官、学校デジタル化PTチームリーダー、就学支援・教材課長、デジタル庁参事官などを経て、令和6年4月より現職に就任。
小村 俊平 (こむら しゅんぺい)
ベネッセ教育研究所 統括責任者・教育イノベーションセンター長

民間シンクタンクを経て、2006年にベネッセコーポレーション入社。全国の自治体・学校とともに次世代の学びの実践と研究に携わる。これまで複数の学校設立、学校改革やカリキュラム開発に携わる。
2020年よりベネッセ教育総合研究所次世代の学び研究室主席研究員、2022年よりベネッセ教育総合研究所教育イノベーションセンター長、株式会社 ベネッセホールディングス経営企画推進本部副本部長を兼務。
2015年~2020年まで日本イノベーション教育ネットワーク(協力OECD)事務局長/東京大学公共政策大学院客員研究員として産学連携コンソーシアムの企画運営に従事し、OECD Education2030の国際会議に参加。2017年から2023年まで岡山大学学長特別補佐を務めた。現在、一般社団法人ICT CONNECT 21 理事、一般社団法人 日本教育情報化振興会常任理事、 日本STEM教育学会幹事、中央大学人文科学研究所客員研究員等も務める。
後田 康蔵(うしろだ こうぞう)
長崎県立諫早高等学校 教諭

職歴:教職29年目(本校14年目) 現勤校では、進路指導主事、教務主任を経て、現在、長崎県の指導教諭(探究部門)を務める。
表彰歴:文部科学大臣優秀教職員表彰、キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰、長崎県教育委員会表彰
その他:「進路指導におけるジェンダーバイアス」の学術研究や「東京財団研究協力者」も務めている。
市川 泰斗 (いちかわ たいと)
宮城県松山高等学校 教諭

教員歴14年目。青森県立八戸高校、東北大学理学部数学科卒業後、青森県立田名部高校に5年勤務。県外視察で訪れた鈴鹿高校で岩佐純巨先生と出会い、刺激を受け協同学習に挑戦。青森県立青森高校で5年勤務後に、新たに宮城県で採用になり、宮城県松山高校に勤務。「学びの多様性を活かした教育プログラム開発事業」のモデル校として、学校全体で学びのユニバーサルデザイン(UDL)の授業実践に挑戦。今年度4月より東北大学大学院教育研究科教育政策科学コースでの派遣研修に取り組んでいる。
原 史也(はら ふみや)
福岡県立ありあけ新世高等学校 教諭

中学校の講師を1年間経験し、今年、教員歴6年目の理科教員。2024年11月のALくまもと探求型授業づくり実践講座に授業者として登壇。中学校から起こる理科離れの原因を理科=暗記科目と生徒が認識していることだと捉え、どうしたら理科に興味を持ってもらえるかを模索している。日常生活と授業で扱う事象との繋がりこそが生徒が理科を学びたいと思える理由であり、それを引き出すためにどのような問いや仕組みが必要か、どのような実験が適しているかを考えながら授業デザインに取り組んでいる。
神谷 隼基(かみや としき)
学校法人星美学園静岡サレジオ高等学校 教諭

2016年より静岡県立高等学校で数学教師として勤務し、校務改善や1人1デバイスの活用推進に尽力。2024年に静岡サレジオ高校へ転職。その際に情報科へと転身。情報をVUCA時代の基幹教科と位置付け探究ベースの授業を日々模索中。近年は、生成AIの教育活用に心酔しており、実践及び情報発信を行っている。
銘苅 奈苗(めかる ななえ)
千代田区立九段中等教育学校 教諭

教員18年目。在外日本人学校や進路多様校での勤務を経て、現任校2年目。多様な生徒との出会いの中で、授業スタイルを日々試行錯誤しています。
長井 翔(ながい かける)
市立札幌藻岩高等学校 教諭

教員歴20年(現任校9年目)。探究委員長、年次主任、進路指導主事を歴任。今年度、生徒一人ひとりの「やってみたい」や「ありたい姿」に寄り添い、キャリアと学びをつなぐ新組織「ミライデザイン部」を立ち上げ、探究と進路の一体的な支援体制を推進。学校内外の多様な人・地域・機会とつながるキャリア教育に取り組んでいる。
千葉 建二(ちば けんじ)
市立札幌藻岩高等学校 教諭

教員歴15年目。北海道立高校勤務3年を経て、母校である市立札幌藻岩高校に赴任。高校時代から硬式テニスの強豪校である母校での部活動指導に憧れを持って教員となるが、2017年度に1から母校の探究学習について再構築する中で様々な葛藤を経て、今では「誰かのやりたいことを全力で応援する」ことを使命として教員人生を送っている。その後、総合探究を中心としたカリマネを学校文化として根付かせるために、学校内組織づくりや外部人材との関係構築などを進め、キャリア教育と探究を有機的に繋げる新分掌(ミライデザイン部)の立ち上げや学校と地域を繋ぐコーディネーターとの新しい形でのコラボレーションなどに力を注いでいる。
酒井 淳平(さかい じゅんぺい)
立命館宇治中学校・高等学校 教諭

2008年度にキャリア教育部の立ち上げを推進。2018年度には日本版コア科目「総合的な探究の時間」の研究開発学校、2019年度 ~2021年度にはWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)カリキュラムの開発拠点校の指定をそれぞれ文部科学省から受け、探究×キャリア教育を大切にした「総合的な探究の時間」のカリキュラム開発に挑戦。著書に「「探究」の現在地とこれから 高等学校 探究時代のキャリア教育と教科学習のデザイン」「高等学校新学習指導要領数学の授業づくり」など。
山下 真司(やました しんじ)
ベネッセ教育研究所 主席研究員/独立行政法人教職員支援機構(NITS)フェロー

高等学校学習指導要領「総合的な探究の時間」(平成30年告示)解説作成検討メンバー、岡山県教育委員会 STEAM教育研究推進委員会、神奈川県総合教育センター 助言会議委員、広島県三次市教育委員会 教育スーパーアドバイザー、福井県小浜市教育委員会 教育大綱検討委員、北海道立札幌西高校探究アドバイザー、学校法人追手門学院評議員、名古屋市立若宮高等特別支援学校 学校評議員、月刊『高校教育』編集アドバイザーなどを務める。全国各地の学校や教育センターなどで講演・研修会の実績多数。
齊藤 弘通 (さいとう ひろみち)
産業能率大学 教授

慶應義塾大学文学部卒業、法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了。博士(政策学)。産業能率大学総合研究所を経て現職。大学では「人材育成論」などの科目を担当。高等教育機関における社会人教育の実態や学修効果、組織における従業員の主体的かつ継続的な能力開発のあり方などを調査・研究。著書に『キャリア後期の生き方・働き方を考える』(産業能率大学総合研究所,2021年)など。