2019年度 自由が丘キャンパス防災訓練を実施しました

2019年12月3日(火)自由が丘キャンパスにおいて、防災訓練を実施しました。

この訓練は、初動対応の確認による学生および教職員の防災意識の啓発を目的とし、全学体制で取り組んでおります。第1部では「緊急地震速報」放送時の初動対応を中心として訓練を行ない、教職員および3時限目授業の出席学生が参加しました。

自衛消防組織に基づき、通報連絡班等の各班による初動確認、3時限目の授業中の全クラスおよびキャンパス内に滞在する学生を対象に、教室内での安全確保と学生の安否および人数確認を行いました。教室内では教員の指導により、建物ごとの避難経路をDVDで確認するとともに、広域避難場所および避難所についても確認しました。なお、今年度はスクーリング中の通信教育課程学生も参加しました。

第2部では教職員を対象に、防災講習を行いました。
施設管理担当者より、建物ごとの避難経路および消火設備・AED等の設置場所についての説明に続き、玉川消防署より講師をお招きし、第1部訓練の講評および、電気火災における諸注意、地震発生時における対応方法に関する講義ならびに、119番通報のシミュレーションを行いました。

学生、教職員ともに災害時の初動対応を実体験することができ、それぞれが日頃の防災意識を向上することができました。