プレスリリース

小学生を対象としたプログラミング体験ワークショップを開催

オンラインや小学校で学生が企画・運営を行う

情報マネジメント学部北川博美教授のゼミでは、地域の小学生を対象に教育用プログラミングツール「Scratch」を使用したプログラミング体験ワークショップを開催しています。
7/15(木)には、伊勢原市立高部屋小学校にて、3年生2クラスの総合的な学習の時間でScratchプログラミングの体験授業を行います。学生が先生となり、自分たちが考えた教材を使ってプログラミングの基本を楽しく体験してもらう予定です。
報道関係者の方は、発表のご取材が可能です。ご取材の際は、産業能率大学企画課(03-3704- 0731)までご連絡ください。
【実施概要 概要】
日時:7月15日(木)9:45~11:30(2時間目9:45~10:30 3時間目10:45~11:30)
会場:伊勢原市立高部屋小学校
【ゼミでの取り組み】
日本ではIT人材の不足が叫ばれており、子どものころから論理的思考・創造性・問題解決能力が身につく「プログラミング的思考」を育成して裾野を広げるため、2020年からは小学校でプログラミング教育が必修となりました。
北川ゼミでは将来のICT人材の育成とそのための教材開発を目指し、子どもたちにプログラミングを体験し、興味を持ってもらうことを目的に、2007年から(10年以上前から)プログラミング体験ワークショップなどの活動を行っています。
7月10日(土)には、オンラインワークショップを開催し、伊勢原市内の小学4~6年生16名がZoomで参加しました。参加者は学生から説明を受けながら「金魚すくいゲーム」「宇宙船修理ゲーム」の制作に取り組みました。経験者も多く、自分でアレンジを加えて楽しみながら作品作りを行ってくれました。
オンラインで行われたプログラミング体験ワークショップの様子
【北川ゼミ】
子ども、教育、ITという視点からビジネスの世界を考えることを目指し、相応しいコンテンツの研究と普及に向けて活動を行っています。学生自らがプログラムを研究するとともに、子どもを対象としたプログラミング体験の場を学生自ら企画し、運営しています。学生はワークショップの企画や、告知・集客、教材の作成から当日の運営までを行うことによって、問題発見、問題解決、チーム協働などの社会人基礎力を身に着けていきます。また、地域の小学校やNPO法人・企業とのコラボレーションなど、学外との連携活動によって今の教育現場や教育ビジネスの動きをいち早く取り入れながら活動しています。
◆ご取材・お問い合わせ◆
産業能率大学 企画課
〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
Email:kikaku@hj.sanno.ac.jp TEL:03-3704-1110