税務マネジメントコース 特色

税務とマネジメントに精通し
クライアントや自組織の問題解決に貢献できる
税務のプロフェッショナルを育成します

 本コースは、税務のプロフェッショナルとして、高度な専門性と責任感、倫理観を持ち、組織や社会の発展に貢献できる人材の育成を目的としています。
税務に関する高度な専門知識や理論、問題分析の手法を身につけるとともに、マネジメントの理論やスキルについても修得し、クライアントや自組織の問題解決に向けて的確な意思決定ができる人材を養成します。

修士の学位を取得することによって税理士試験の試験科目の免除をめざします

 税務のプロフェッショナルとして活躍するためには「税理士」の資格が必要であることから、本コースでは税理士法第7条に定める修士の学位等による試験科目免除制度によって、税法に属する科目等の試験科目の免除をめざすことをコースの目的の一つとしています。

 この制度は、大学院において税法に属する科目等に関する研究で修士の学位を取得すること、および税理士試験で税法に属する科目に1科目合格することの2つの要件を満たして国税庁に設置されている国税審議会に申請して認定を受けることによって、税法に属する科目等の税理士試験の試験科目が免除される制度です。

 本コースでは、各税法(研究)科目で税法の基本的な考え方や理論について学修するとともに、「税法演習Ⅰ(基礎)」と「税法演習Ⅱ(応用)」で判例の研究および自らの研究テーマの絞り込みを行い、「税法特別演習(修士論文)」で判例研究を中心とした修士論文を完成させるというステップで、税法に属する科目等の試験科目の免除をめざします。

マネジメントに強い税務のプロフェッショナルを育成します

 本コースでは、「マネジメントの産能大」の強みをフルに活用して、マネジメントの理論やスキルの修得にも力を入れます。
クライアントや自らが属する組織の問題解決にあたっては、それが税務に関するものであっても、やはり経営全体あるいはマネジメントの視点からの検討が不可欠です。
本コースでは、マネジメントの理論とスキルを身につけることによって、クライアントや自組織の問題解決や発展のために真に力を発揮できる「マネジメントに強い税務のプロフェッショナル」を育成します。

カリキュラムの考え方