TOP > 教育情報 > 教育課程編成・実施方針(カリキュラムポリシー)
通信教育課程では、学位授与の方針に定める目標を達成するために、次のような方針に沿って教育課程を編成して実施する。
1.学位授与方針(学習・教育目標)を達成するために、「大学の学びのための基礎能力」「社会・仕事の基本技能」「ビジネス実務能力」「現代社会を生きる力」の4つの能力開発を基軸とする、体系的・順次性のある教育課程(カリキュラム)を編成する。
2.学位授与方針(学習・教育目標)と関連づけながら、授業科目区分、授業科目、授業方法・形態、授業科目の学習目標および学修内容を定める。
3.学位授与方針(学習・教育目標)を達成できるよう、卒業に必要な単位について授業科目区分ごとに適切に定める。
4.学位授与方針(学習・教育目標)を達成できるよう、主体的・能動的な学修を促し、学習指導・支援を行う。
5.シラバスを通じて、各授業科目の到達目標、学修内容、学修方法、成績評価の方法などを周知する。また、シラバス点検及び授業評価を通じて、授業の点検・評価を行い、教育内容・方法の改善に努める。
6.授業科目ごとに定められた成績評価の方法に基づき、厳格な成績評価が行われているかどうかを点検・評価を行うとともに、SD・FD活動を通じて教職員間の共通理解を形成する。
身につける能力 | 具体的な達成レベル |
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生涯に渡る学習活動に取り組む基礎能力 | ・「聴く」「読む」「書く」「調べる」「整理する」「まとめる」「表現する」「伝える」「考える」 の9つの力を身につけ、本学における学習を進めることができる。 ・能率の考え方を理解して、本学の学習・教育目標を基に、自分の学びの目標達成までのプロセスを構築することができる。 |
身につける能力 | 具体的な達成レベル |
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自分の考えを、分りやすく人に伝えることができるカ | ビジネスや生活の場で必要な文章を読み手に分りやすく表現することができる。また、人前に立ち、与えられた時間を十分に活用して自分の考えを聞き手にわかりやすく表現することができる。 |
情報や知識を複眼的、論理的に分析し、表現できる能力 | 論理的思考法(演繹法・帰納法)を理解して、実際の事象や問題を論理的にとらえ説明することができる。 |
問題を発見し、解決することができるカ | 問題発見の重要性、発見ツールを理解して、ビジネス等の実践の場面で問題の解決方法を活用することができる。 |
必要な情報を収集・分析し、活用できる能力 | 質の高い情報を得るために必要な情報源を検索して確保する方法について学習し、ビジネス等の実践の場面で活用することができる。 |
社会生活に必要なマナーを実践するカ | ビジネスパースンにとって必要な社会常識、ビジネスマナー、サービスマインドを身につけて実践することができる。 |
就業への問題意識を持って、自らのキャリアを考えるカ | 自らの働く場における実務実践を基にして、キャリアを考え、自分自身の能力開発の方向性を理解できる。 |
身につける能力 | 具体的な達成レベル |
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マネジメントの基礎知識 | あらゆるものの持ち前を生かし切るためのマネジメントの基礎知識を理解できること。 |
専門的知識・スキル・実践カ識 | 各コースが目標とする専門知識とスキルを修得し、それらを実践の場で活用することができる。 |
身につける能力 | 具体的な達成レベル |
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多様な視点を持って現代社会を見るカ | ・自らの経験を超えて、さまざまな人の立場を理解し、複数の視点から社会の問題を考えることができる。 ・人とのかかわりの中で、倫理観や思いやりを持って対応でき、自らの視野を広げるための見方、および自己のあり方を培うことができる。 |
コース名 | めざす学習成果 |
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グローバルコミュニケーションコース | 1.ネイティブの発音を学び、「通じる」英語力を身につけます。 2.英語で話す、聴く、読む、書く力を段階的に学習します。 3.「伝える力」=コミュニケーション力を身につけます。 |
リベラルアーツコース | 1.未知の世界に触れることで視野が広がります。 2.自分と異なる価値観との出会いがあります。 3.人の営みと経営学との結びつきについて理解が深まります。 |
数字センスアップコース | 1.簿記の学習を基本に、マネジメントという視点から企業の財務状態や事業活動におけるマネーの流れなどを把握するカを身につけます。 2.物事を数字データで考える力を磨き、ロジカル思考力や情報分析力、引いては問題解決・発見力を養います。 3.社会のマクロや数字についても学習し、株価や為替動向など経済に関するニュースが理解できる知識も習得します。 |
ビジネス・コミュニケーションコース | 1.交渉カ、説得力などビジネスに不可欠なコミュニケーションスキルについて理解を深めます。 2.組織マネジメントとコミュニケーションの関係について理解を深めます。 3.自文化や異文化について理解を深め教養を高めます。 |
健康・福祉マネジメントコース | 1.心と身体の健康について理解が深まります。 2.高齢社会を取り巻く諸問題について理解が深まります。 3.認定心理士資格に対応した心理学の知識を学びます。 |
経営管理コース | 1.マネジメントをはじめ、マーケティング戦略、組織戦略、経営戦略等、経営学を構成する様々な知識を身につけます。 2.コミュニケーションカ、情報分析カ、論理的思考力等、企業や組織で活躍するために不可欠なスキルについて実践的に学びます。 3.ビジネスパーソンに必要な教養を身につけます |
女性のためのキャリアアップコース | 1.就業環境や組織社会の変化を理解し、キャリアデザインの方法を学びます。 2.コミュニケーションカ、業務マネジメントカなど、ビジネスに必要なスキルを高めていきます。 3.ワークライフバランスでの悩みや自分らしい生き方について考察します。 |
心理学基礎コース | 1.人間関係の心理学、学習心理学、福祉心理学など様々な心理学の基礎知識と、それを他者とのコミュニケーションに活かすスキルを身につけます。 2.心理学と経営マネジメントに関する知識をあわせて学習することで、ビジネスシーンでの交渉カや説得力、表現力を高めます。 3.産業能率大学通信教育課程「心理マネジメントコース」「心理カウンセリングコース」への3年次編入学で、学習を円滑に進められる基礎力を習得します。 |
社会保険労務士コース | 1.社会保険労務士の受験資格取得とともに、卒業後の資格試験における合格力を高めます。 2.社会保険?人事労務管理のスペシャリストとして、指導や提案で真価を発揮できる実践的なスキルを学びます。 3.組織・人材マネジメントに関する知識を併せて学習することで、独立開業後の付加価値となるコンサルティングスキルの修得を目指します。 |