産業能率大学

創立者 上野陽一 -日本にマネジメントを導入した「能率の父」-

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受講ノート

上野陽一が東京帝国大学在学中に筆記した受講ノート

本学の創立者上野陽一(1883~1957)は1903年9月、東京帝国大学哲学科に選科生として入学。心理学を専攻し、1907年本科生となり、翌年7月に卒業しました。自由が丘キャンパスにある産能短期大学図書館には、上野陽一が残した多くの書籍や資料とともに、東京帝国大学在学中に上野陽一が筆記した受講ノートが保管されています。上野陽一の研究活動の足跡を知る手がかりとしてはもちろん、当時の日本での心理学研究の様子や東京帝国大学での講義内容を知る上での貴重な資料でもあります。 受講ノートのリストとともに、その中から代表的なノートの概要をご紹介します。

  タイトル 担当教官 備考
NO.1 聴講簿   明治36年~41年(在学中に受けた科目リスト)
NO.2 普通心理学 元良勇次郎 明治38年 製本版307ページ
NO.3 輓近心理学研究第一巻 元良勇次郎 明治38年 「輓近」とは「最近」という意味
NO.4 輓近心理学研究第ニ巻 元良勇次郎 明治38年
NO.5 実験心理学聴講簿 松本亦太郎 製本版129ページ 巻頭に実験風景のグラビアあり
NO.6 心理学(1) 松本亦太郎  
NO.7 心理学講義 松本亦太郎 製本版158ページ 巻末に「美学概論」81ページ付き
NO.8 教育学 林講師 明治38年 必修科目
NO.9 生理学 第二巻 大澤教授 明治38年 必修科目
NO.10 動物学実験 箕作教授 明治38年 イラスト多数
NO.11 倫理学 中島教授 明治38年
NO.12 輓近之倫理学説 中島教授 明治40年
NO.13 認識論 中島教授  
NO.14 武士道の研究 井上教授 明治40年
NO.15 論理学史 桑木厳翼  
NO.16 人類学講義 坪井正五郎 製本版158ページ

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