SANNO SPORTS MANAGEMENT 2013年 Vol.6

SANNO SPORTS MANAGEMENT 2013年 Vol.6 FEATURE「発展への課題」


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08マネジメントの礎を-大山登攀競技大会-文責:スポーツマネジメント研究所編集部天候に恵まれた第32回開会式。選手184名、スタッフを合わせて265名の学生が参加しました。産業能率大学の開設、経営情報学部と共に誕生し大山の麓に位置する湘南キャンパス。1号館中央階段に掛けられている銅板には、在校生がスポーツとマネジメントに取り組んだ証と、産業能率大学の伝統が刻まれています。そして、2013年12月21日、32枚目の銅版に新たな歴史を刻む「大山登攀競技大会」が開催されました。2013年に32回目を迎えた「大山登攀競技大会」以下大山登攀)も無く32回目を終えられたこと、そして何より学が主体となって、は、在校生3学年が揃った1982年12月20日に第1回目を迎えま選手もスタッフも一丸となって運営できていることが、本当に喜ばした。大学をスタート地点に、ゴールとなる大山阿夫利神社下社ましいこと。」そう語るのは、学生部長を務めた経験のある原田学での約5.7キロ全て上り坂の道のりを、3学年にまたがった10名1長※1。毎日朝晩の練習を欠かさない現役のサッカー部員でさえ厳組で構成するチームによって一斉にゴールを目指す、という駅伝としい表情を隠せない大山登攀ですが、毎年200名近い学生が選手も違う少し変わったルール表1。「ほんとに全て上り坂。怪我も事故として参加、そして運営に携わっています。開催記録を残す銅板には、毎年上位記録と選手名が刻まれます。大学を出発し、ゴールとなる大山阿夫利神社下社までの途中地点。この後約2キロの足場の悪い坂道が続きます。19


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