Annual Report Vol.2


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静止画部門賞(2作品)「静けさ」(図14)■作者情報マネジメント学部2年力令旺■作品概要熊本県の阿蘇にある鍋ヶ滝。夕方5時過ぎ、霧が立ち込めるなか山道を歩いていきこの景色と出逢った。その美しさと幽玄さを表現したく、シャッタースピードとホワイトバランスを調整し撮影した。■研究員コメント現実の自然の風景を非日常的に一瞬を切り取って写真に収めており、視覚的に楽しめる。・凄く「惜しいです」手前に陽の光が当っていればプロです。撮影時間、空間表現を考えましょう。繊細さと美しさが伝わる。プロ同等です。「七人の小人シリーズ」(図1〜3、最優秀賞に同じ)■作者情報マネジメント学部2年筒井ひなの動画部門賞「ずっと」(図15)■作者情報マネジメント学部2年原静香■作品概要いつも外から帰ってくると必ず飼い犬が玄関の前で待っていてくれる事がうれしかったので、外出した後にどのような行動をとっているのか気になったのでこっそり撮影しました。■研究員コメント当たり前の日常に対して視点を変えてみると新しい発見があるという鉄板セオリー。アイデアが最高。粘って撮ったことがわかるカットがほしかった。もう少し犬の気持ちと行動カットを増やしてくれると涙が出ます。ゲーム部門賞「サッカーゲーム」(図16)■作者情報マネジメント学部3年横川立樹■作品概要scratchで作成したサッカーゲームです。scratchは一人でやるゲームが多いですが、キーボードのキーを使い分けて2人で遊べるゲームを目指しました。■研究員コメントエアホッケーみたいで面白いです。相手の陣地に入れるといいなと思いました。・いい意味で動きがヌケていてかわいい。かなり楽しめた。操作を工夫するなど、もう少し加工するといいのではないか。Webコンテンツ部門賞「小々馬ゼミオウンドメディア」(図17)■作者経営学部3年田中大智、相澤沙弥、今井理惠、鈴木美紅、和田隼■作品概要小々馬ゼミでは、学生と社会人が隔てなく想いを共有し、活動することを行動指針としています。このホームページもWEBマーケティングの実務家のご指導をいただきながら企画制作しました。ホームページを通じて、私たちの多彩な想いが学内外にうまく伝わり、そこから「ご縁」が生まれるきっかけになれば嬉しいです。■研究員コメント本格的なホームページになっているが、面白さがプラスされると良い。オーソドックスだと思います。わかりやすい、見やすいは大事ですが、少し発信力」「プレゼンテーション」的な要素も網羅して欲しい。レベル高いです。あとは「カスタマージャーニー」の気持ちを「つなぐ」線があればなお良くなると思います。アプリケーション部門賞「歩行中のスマートフォン操作を安全に行うアプリケーション」(図18)■作者情報マネジメント学部4年石原北斗■作品概要近年、問題になっている歩行中のスマートフォン操作(歩きスマホ)を制限するのではなく安全に行うアプリケーションを考案しました。■研究員コメント逆転の発想が素晴らしいと思いました。単にカメラで映すだけでなく、警告を発するなどより積極的に安全に使用するアプリに成長して欲しいと思います。・これから極めて重要な社会課題だと思うので、より具現化してほしいです。このアプリをより使いたくなる工夫がほしい。・方向性はアリだと思います。センサーとしての危険度へのさらなる対処が必要かと思います。先進表現部門賞「EEGBallControl念じて動かす未来のコントローラー」(図19)■作者情報マネジメント学部4年山手政実■作品概要本作品のコンセプトは、未来創像の小さなきっかけ。iPhoneが登場した時にスタイラスではなく指で操作するという概念をAppleが生み出して以来IT分野では劇的な革新は起きていない。そのような状況下で、次の革命的なインターフェースを想像した時に生体信号である脳波で念じるだけで操作できれば革命が起きると感じ、革命が起きる可能性を多くの人に知ってもらい、未来のITを創像していただく為に本作品を製作した。■研究員コメント・ブレイン・マシーン・インターフェースは様々な企業で研究が進んでいて、ほんの先の未来の技術なのでしょうが、個人レベルでここまでやられるのは凄いことだと思います。未来を創造、具現化しようとしている試みにアプローズ(拍手喝采、賞賛)ですこの分野の意志伝達とAIは絶対的に必要なので、「もっと大げさなセット」で「大げさに見せる」部室の一部でなく、体育館とかの広大なスペースでライディグして大げさにプレゼンされたほうが評価が上がります。図14:「静けさ」図15:「ずっと」図16:「サッカーゲーム」図17:「小々馬ゼミオウンドメディア」図18:「歩行中のスマートフォン操作を安全に行うアプリケーション」図19:「EEGBallControl念じて動かす未来のコントローラー」23


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