SANNO SPORTS MANAGEMENT 2013年 Vol.6

SANNO SPORTS MANAGEMENT 2013年 Vol.6 FEATURE「発展への課題」


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の賞賛を頂きました。更には、この大会の様子を学生が取材し、日この大会は、選手たちの試合参加の機会を増やし、ビーチバレー刊スポーツ新聞の1ページ分にまとめた記事が掲載され、多くの反競技の普及を目指すこと、さらには地元の小学生バレーボール選手響を頂きました。を招待して、ビーチバレーをやって、見てもらい、地域に密着して大会終了後の反省会では、競技ルールの検討や円滑な大会運営、ビーチバレーの裾野を広げることを目的としています。そして大会の効果的なプロモーションなどの課題が挙げられまし当日は8チーム、16名の選手が大会に参加し、熱戦を繰り広げた。これらの課題は、2014年度の履修学生に引き継がれ、一歩一ました。また、決勝戦を伊勢原市と平塚市のバレーボールチームに歩ですが、学生によるビーチバレーの普及を進めています。所属する53名の小学生が観戦しました。ビーチバレーの試合を目2014年の「SANNOCUP」は10月18日(土)開催予定。是前で見るのが初めての子供たちが多かったと思いますが、よいプレ非ともご来場下さい。SANNOオープン~日本で唯一の学生が企画・運営するビーチバレー公認大会~イが出たときには拍手が沸いていました。大会終了後には、選手と小学生が試合を行ったり、レクリエーションゲームを通じて交流をしたりする機会を設けました。選手と一緒に素足でコートを走る様子から、ビーチバレーを楽しんでもらえたように感じました。今回で2回目を終えたSANNOオープンですが、大会をやり遂げSANNOCUPの余韻も消えぬ2013年10月19日に、日本ビーた部員達は、プレイ以外での自分の可能性に自信を深められたようチバレー連盟公認大会である「SANNOオープン2013」が、本です。また、大会参加者や観戦者を増やすため、いかにして選手や学女子ビーチバレー部主催(本学後援会(父母会)後援)により開地域住民に対して大会開催のプロモーションを行い、大会の価値を催されました。この大会は、ビーチバレー部員が選手として参加す高めるのか。そして、競技者と運営者の二足のわらじを履くが故の、るだけではなく、本学にて学んだスポーツマネジメントの知識を活大会運営の細かな点への配慮の不十分さをどのようにして補うのかかし、自らが大会をプロデュースし運営するという特色ある大会です。という大会発展のための課題に、学生たちは気づいているようです。“スポーツの楽しさを知ってもらいたい”という学生の思いは、イベントを通じて少しずつ実りあるものになりつつあるようです。2013年に5回目を迎えた「SANNOCUP」は300名近い小学生が参加し、「SANNOオープン」では小さな子どもたちが目を輝かせて、プロのビーチバレーツアーに参戦する大学生選手の試合を観戦していました。回を重ねる度にイベントの規模が広がりつつありますが、今年初めての試みとなるのが「キッズ・バスケットボール体験会」。イベントの企画・運営は自分たちが思っている以上に思う通りにはいきませんが、スポーツに夢中になる子どもたちの姿と笑顔は、学生にとって大きな糧となっています。体験会の内容設営やゴールの組み立てなど参加者を受け入れる準備を行体験会は約2時間のプログラムが組まれており、まず少し年齢がい、親子が帰った後は、撤収上で、すでに少し練習している子供たちの模擬試合の見学から始ま作業があります。最初は慣れります。自分と同じような背格好の子供が、ドリブルで走り抜け、ない手つきで作業を進めるこシュートを放つ姿を見て、体験会に参加したキッズたちとそのご両とになりますが、これは回数親も感心して観戦していました。模擬試合が終わると、bjアカデを重ねて覚えていくしかありません。後で聞いてみると、子供たちミーのコーチによる準備運動を含めた体操の指導が行われます。こが元気に運動しているのが可愛くて、見ていて楽しかったという感の体操は親子で協力して行うもので、簡単なものは家でもできるも想が多く聞かれました。のです。親子そろってストレッチやボールを使った運動、そしてシュートなどの練習へと続き、2時間はあっという間に終わります。今後の展開ボランティアの活動今回のようなキッズ・バスケットボールの体験会は、今後も地域を広げて行われる予定になっています。学生もボランティアを通じさて、本学学生のボランティアの活動はというと、体験会の最中て、楽しみながら学ぶことが多かったようでした。今回はイベントは専ら、キッズたちの運動が安全に行われるようにサポートするこというかたちでメンバー参加を募りましたが、今後もこうした活動とが第一の仕事となります。また、自らも同じ運動をすることで、を継続してサポートしていくためには、組織的な体制づくりが必要お手本としての役割を担っていました。しかし、ボランティアの大になってきます。学生の希望をききながら、本学では今後もこの事変な部分はこの体験会の前後にあります。朝早く集まって、会場の業に積極的に携わっていきたいと考えています。10


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