SANNO SPORTS MANAGEMENT 2013年 Vol.6

SANNO SPORTS MANAGEMENT 2013年 Vol.6 FEATURE「発展への課題」


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01乗り越える力を文責:スポーツマネジメント研究所編集部昨年、悲願の関東リーグ2部への昇格を掴んだ産業能率大学サッカー部。新たな春季リーグが始まり、これまでとは異なるステージで挑戦の日々を過ごす今、サッカー部の今季の目標は関東リーグ2部残留。次なる課題は一体どこにあるのか、サッカー部のこれまでと、これからの課題を見つめます。悲願の関東リーグ2部昇格産業能率大学がサッカーと教育を通じた人材育成の一環として、昇格決定戦まで上りつめるも昇格までとどかず、そして、昇格決定サッカー強化・人材育成プロジェクトをスタートさせたのが、戦まで進めない年も2度経験しています。予選リーグを1位で通過2006年10月。7年目を迎えた2013年11月、何度も昇格を目前しながらも、いざとなると力を発揮しきれていない様子は、観客席にしながらも叶わなかった関東リーグ2部への昇格の夢を果たすこからも見て取れました。選手個々の能力は決して低くないという評とが出来ました。価を各方面から受けながら、チームとしての団結力や精神面は大き遡ること7年前、サッカー部を特別強化クラブとし、育成強化をな課題として露呈していました。開始したのが2006年10月。それは、湘南ベルマーレのユースチー「連勝が続きチームの雰囲気も一人ひとりのコンディションもベムに所属する選手の受け入れや、湘南ベルマーレスポーツクラブのスト。次の試合は、圧勝できるチームと言えなく無い相手。でもいコーチ陣の招聘に加え、湘南キャンパス第1・第2グラウンド改修ざとなるとひどい負け方をしてしまう。いけると思う度に自分達のも合わせての発表でした。翌年2月には、湘南ベルマーレの前身で弱さも出てしまった。ただただ考えが甘かったんです。」と語るのあるフジタ工業サッカー部の選手として活躍した坂下博之氏を監督は2012年に卒業したOB。卒業までに予選リーグに挑戦する機会に迎え、産業能率大学サッカー部にとっての“関東リーグ2部昇格”が4度あったものの、うち2度は予選リーグを突破することができはこの時からの目標でした。坂下監督の下、年々サッカー部員も増なかった経験を持つ彼は、「チームのマイナスの雰囲気を払拭するえ、2年目を迎えた2008年11月に初めて関東大学サッカー大会のにどうしたらいいのか。自分たちがチームとしてやらなければな昇格決定戦に進出しましたが、惜しくも敗退。それから何度と無くらないことが何なのかをもっと真剣に考えられたと思う。」と真剣3


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