Annual Report Vol.1


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ずかけストリートの交差点)」が64.0%、「正面(自由が丘正面口ロータリー)」が34.5%、「南口」が1.5%となった。「石」での対応が多いことから、セザンジュが案内業務をしている時間帯に自由が丘に来る来街者は、その時間中歩行者天国となっているカトレアストリートやすずかけストリートに動くことがわかる。グラフ:対応場所南正面石図5:セザンジュ-対応場所(5)基礎データ:セザンジュ-どう対応したか?セザンジュが「口頭」で対応したのが47.9%、「白地図」を使用して対応したのが45.8%、「その他」が6.3%となった。ここでは、「口頭」でなおかつ「白地図」を使用した場合は「口頭」に入れた。白地図その他口頭図6:セザンジュ-どう対応したか?(6)基礎データ:質問者-質問内容来街者がセザンジュに質問する内容については、「カフェ」、「雑貨」が多く、お店を名指しして問い合わせる場合もあることがわかる。「クール」「マジック」「シューズ」が同列2位になっているのは、実際には「クールマジックシューズ」という、2014年4月12日にオープンし話題を呼んだ傘専門店を指しているからである。12位に「産業能率大学」がランクインしているが、これが10代の質問者の質問内容ランキングでは1位になることから、日曜日に開催しているオープンキャンパスのために来街した高校生がセザンジュに産業能率大学の場所を質問していることが予想される。自由が丘正面口ロータリーにはキャンパススタッフも看板を持って道案内をしているが、セザンジュは制服を着用しているため、視認性が高く、質問しやすいのだろうと思われる。紹介されるなど注目度は高かったが、実際にセザンジュに質問する来街者は少ない。しかし、梅雨時の6月から7月にかけての質問数が大幅に増えていることから、傘専門店という店舗の特性が見て取れる。(8)データから見えてくるもの:外国人質問者質問内容ランキングセザンジュに質問をする外国者は2.1%と少ないが、その中でも、質問内容として最も多い14.3%は「SPECIAL」である。質問内容ワード関連図からもわかる通り、これは「TODAY‘SSPECIAL」という雑貨屋を指しており、外国人に人気の店舗であることがわかる。外国人は既に自由が丘関連の雑誌を持ちセザンジュに質問することも多く、お目当ての店舗の場所を問い合わせるケースがある。順位トピック割合1222222SPECIALヴィータレールサンクカフェ服緑道14.35.75.75.75.75.75.7図9:質問内容ランキング図10:外国人質問内容ワード関連図試験的分析の結果:業務日誌(1)元データデータ数:222行/13列取得期間:2014年4月13日~2014年8月31日内容:セザンジュ個人が1日の業務で何を行ったかの業務日誌を1日1名1行で記載したシート。図11:業務日誌記載推移(2)業務日誌:お客様の反応ワードランキングで最も多い36件だったのは「案内」だった。これをワード関連図で見ると、「お客様」というワードと共に使われている頻度が高いことがわかる。第2位は「声」、第3位は「自転車」であった。「自転車」をワード関連図で見ると、「注意」というワードと共に使われている頻度が高い。「案内」と「お客様」というワードを持つ文章は、222件中14件あり、「お店がわからずとても困ってらしたお客様がご案内後とても感謝してくださいました。」、「本日は今までの業務の中で、一順位1222567881011121314トピックカフェクールマジックシューズ屋自由が丘スイーツフォレスト雑貨ランチバス停産業能率大学駅おすすめ図7:割合4.94.54.54.53.43.12.92.72.72.32.21.61.61.5質問内容ランキング図8:「クールマジックシューズ」質問数推移(月別)順位123444トピック案内声自転車巡回応援活動件数363330222222図12:お客様の反応ランキング(7)データから見えてくるもの:「クールマジックシューズ」質問数推移「クールマジックシューズ」がオープンした4月には、テレビでも図13:お客様の反応(ベスト3)ワード関連図06


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