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堀内 勝夫(Horiuchi Katsuo)

<担当科目>
「情報分析力を鍛える」「統計学入門」他

<趣味、特技>
テニス、ミステリー小説(ホームズよりもポアロ派)

<メッセージ>
大学短大に入学されて、どう勉強してよいか分からないというご相談を受けることがあります。
勉強の第一歩である読書について考えてみましょう。
まずその科目を初めて学習するとします。テキストを開いて最初のページから順序よく読み進めていくべきでしょうか?ミステリー小説の場合は順序よく読み進めることをお薦めしますが、勉強のためのテキストでは「はじめに」と「終わりに」を先に読みましょう。「はじめに」にはどのような問題意識で、誰を対象として、どのような構成でテキストを作ったかが書かれています。「終わりに」には全体的なまとめや補足したいことなど書かれています。つまり、このテキストの全体像を把握するためには「はじめに」と「終わりに」を読むことが手っ取り早いと言えます。さて、それでは次に読むのは第1章でしょうか?そうではありません。目次をしっかりと読みます。目次はこのテキストのガイドです。どこにどのようなことが書かれているのかを示しています。また「はじめに」で書かれている全体像をより具体的に表しています。目次に出てくる言葉が重要な用語です。
テキストの本文を読み始める前に「はじめに」と「終わりに」と目次を読むという習慣をつけると、読書の効率が上がります。大して時間もかからないので、意識してやってみましょう。
勉強に関するtipsでしたが、なかなか勉強に手がつかないという方はこんなことから始めてみてはいかがでしょうか?最初のハードルを越えてみると後は案外スムーズに進むかもしれません。
それでは卒業目指して頑張りましょう!