campus_guidebook_2024

産業能率大学の学びの特徴や学部学科、就職支援などを紹介している入学案内です。入学者選抜情報、キャンパスライフほか、入学案内でしか見ることができないSANNOの情報が満載です。


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小学生対象のものづくリワークショップは、企業や地域の小学校との連携開催も含めて年に数回開催しています。Scratchを使って手描きの絵を動かしたり、ゲーム制作などの支援を行っています。ワークショップヘの参加者はひとりひとり経験値や理解度が異なります。そこで心掛けているのが積極的なコミュニケーションです。本人のニーズをくみ取り、できなかったことができるようになる驚きや喜びを感じてもらえる支援方法を考えながら運営しています。作品ができれば終わりではなく、どうしたら思い通りに動くのか、なぜ動かないのかを子供たちに理解してもらう教材開発、できあがったものを他の参加者と発表しあう時間を設けるなど、ワークショップの体験価値を高めています。こうした活動は、自分の理解を深める時間にも、知識のアップデートの機会にもなりました。ITやシステム開発に携わる将来を視野に入れて学んでいます。小学校にプログラミング教育が導入され、ICT教育の導入が進んでいます。この流れを受けて、ゼミでは子供を対象としたものづくり体験の場を企画・実施しています。Scratch」という子供向けプログラミング言語を使って教育コンテンツを制作し、教材・作品の制作だけでなく、ワークショップの企画や運営、地域や企業との交流など、幅広い体験を通してデジタル技術の普及、活用をはかります。■小学生や園児を対象としたデジタル体験の提供■ものづくりワークショップの開催■プログラミング体験教材の制作■近隣の小学校、NPO法人、企業とコラボレーション■ソフトやツールの活用(ScratchやViscuitなど)北川ゼミのキーワードゼミ紹介北川ゼミSEMINARPickup子供向け教育コンテンツの制作と活用を実践、イベントを通してデジタル学習を支援する。デジタルに慣れ親しみ、自ら作って動かすものづくりの楽しさを伝えたい。SANNOUniversity20240803年高野未帆神奈川県川崎市立橘高等学校出身


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