アクティブラーニング

理論の活用を目的に主体性を喚起する視点の学習
SANNOアクティブラーニング

産業能率大学では、グループワークやプレゼンテーションによる学習、企業や街とのコラボレーション授業など、学生が主体的に学ぶアクティブラーニングの視点を取り入れた授業を導入しています。
実践と理論を組み合わせた学びを通じて、実社会で直面する課題を解決できる力を身につけます。

学生が主体的に学ぶことで、知識の定着やコンピテンシースキルを高める。
産業能率大学がアクティブラーニングを多くの授業で導入する理由です。

学生の主体的な学び

  • 課題解決に挑むプロジェクト授業

    リアルな企業・地域の課題に向き合い具体的な解決策を提案する課題解決型授業、PBL(Project Based Learning)

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  • 学生インタビュー「SANNO VOICE」

    「この挑戦が未来をつくる」本気で取り組んだからこそ見えた課題や成長。SANNOの学びを通じてリアルに挑んだ学生の声

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  • 動画で見る「学生たちの挑戦」

    学生自らが授業を創る、SANNOのアクティブラーニング。本気で取り組んだからこそ得られた成長実感について学生たちの声を紹介

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主体性をはぐくむ、学び合い、教え合う環境

学生による学生のためのピアサポートグループ「Shares」(シェアーズ)

井上玲菜 神奈川県立元石川高等学校出身 
学内で広がる、学び合いの輪
私が入学した2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響からオンラインでの授業開始となりました。大学生として慣れないことが多いなか、履修登録やパソコンの設定などで頼りになったのがSharesの先輩方でした。SNSを窓口として、新入生からの質問に親身に答えてくださり、とても心強かったです。そんな先輩方の姿を見て、私も自分の経験を活かして誰かの役に立ちたいと思い、Sharesの活動に参加するようになりました。

3年次には広報担当として、入学当時に自分が助けてもらったように、SNSを介してたくさんの新入生と関わることができました。今では対面での活動に戻り、直接後輩たちの相談に乗る機会が増えました。自分が関わった後輩が、Sharesに参加してくれることもあり、助け合いの輪が広がるのを身をもって体感しています。

またSharesの活動は、授業で培ってきたコミュニケーション力や、相手に分かりやすいように情報発信する力を応用し、更に伸ばす機会になったと感じています。こうした力は、就職活動でのグループディスカッションにも活かすことができました。Sharesの経験は、学外でも活かせる力として、自分の成長に繋がっています。
※2023年取材

Student Assistant(SA)

内田 叶夢 経営学部3年 埼玉県立川越南高等学校出身 
サポートを通じて学びへの理解が深まる
SANNOにはSA制度があり、先生の他に上級生が1年生の身近な相談役として、またプロジェクトのスムーズな進行を促すフォシリテータとして授業のサポートを行っています。

SAを始めた当初は、「どんな声がけをすればいいのか」「どんなヒントを与えるべきか」と非常に悩みましたが、当時の自分が疑問を感じたことや、苦労を味わった経験を活かして、一人ひとりに合った声がけやサポートを行うように心掛けました。回を重ねるごとに、相手に合わせてサポートを行う対応力が身についてきたと感じます。

SAを担当して良かったと思うのは、1年生にアドバイスをする中で、さらに学びへの理解が深まったり、まだまだ私の理解が追いつかない分野について勉強を始めたりと、自分自身の成長にも繋がったことです。
また、コミュニケーション力や傾聴力も鍛えられたと思います。1年生をサポートするには、相手を理解して心の距離を縮め、より良い関係性をつくることが大切だからです。そうした意味では、SAを務めることで養われる資質や能力は、社会でも活きると思います。誰とでも対等に、何でも話せる対人関係を築くための予行練習になりました。
※2024年取材