活動レポート
-
-
前回は、本研究の背景となった調査・分析モデルと、それらを基に新たに考案したオリジナルモデルの概要、および調査の実施方法について説明した。第二弾となる本稿では、北京五輪の開幕直前(8/5-6)と閉幕直後(8/26-27)に実施したインターネット社会調査結果を基に、どのようにして日本代表選手を分類したのかという分析手順について説明する。回収データの解析については「柔らかい構造化モデル」(小野田2007)を利用した。
-
本研究の主眼は、「アスリートの評価」と「観戦者のスポーツ嗜好」との関連性の分析にあり、その分析を実証的に行うための最適な題材として注目したのが、2008年8月に開催された北京オリンピックである。本研究に関しては、研究所HPで順次、進捗状況の報告を行う予定である。その第一弾となる本稿では、研究背景となった調査・分析フレームのモデルと、それらを基に新たに考案したオリジナルのモデルの概要を説明し、調査の実施方法について記述する。