世界に一つだけ!学生も開発に携わった“自由が丘のバラ”が届きました。

日頃、多くの学生とのコラボレーションを展開している自由が丘商店街振興組合では、街の緑化を推進する“自由が丘森林化計画”の一環として、2015年より“自由が丘”にちなんだ新品種のバラの開発を進めておりました。同好会「エンターテインメント・ラボ」や経営学部科目「自由が丘イベントコラボレーション」など多くの学生もバラの開発や栽培、自由が丘の様々なイベントでのPRに携わっていました。

世界にひとつだけのバラ、“自由が丘のバラ”がこの度完成し、自由が丘商店街振興組合より寄贈いただきました。早速キャンパス内に飾り、来校する学生や教職員を出迎えています。
自由が丘の街では、自由が丘駅正面口ロータリーの女神像前などにも植えられています。

本来であれば、5月のゴールデンウィークに予定されていた「自由が丘スイーツフェスタ」でのお披露目とオリジナルネームの発表を予定しておりましたが、残念ながらイベント中止となってしまいました。
なお、オリジナルネームの公募は1年間延長し現在も募集中ですので、ぜひ応募してみてください!
学生が作成した“自由が丘のバラ”紹介ポスター(クリックして拡大表示)

Student's Voice

経営学部 経営学科 3年
沼澤もも
「自由が丘イベントコラボレーション」を履修し、このバラの活動と出会いました。これまでは「大学がある街」としか認識していなかった、自由が丘のたくさんの魅力に出会うことができました。自由が丘のオリジナルのバラは、山梨県にあるバラ農園“コマツ・ガーデン”の後藤みどりさんと自由が丘商店街振興組合が中心となって開発、栽培し、私たちも微力ながらお手伝いさせていただきました。授業を通して、普通の学生生活ではできないようなさまざまな体験をすることができました。
特に後藤みどりさんの農園に伺い、作業のお手伝いをさせていただいた際には、“一度すべての花を切り落とす”というとても珍しい工程があることを知り、驚きました。その際に切った花を持ち帰り、女神まつりのブースで活用しました。綺麗で薫り高いバラが会場を包み込み、訪れた方々にもバラの魅力を伝えることができました。この自由が丘のバラを大学でも見ることができ、とても嬉しいです。

自由が丘では、“自由が丘森林化計画”という環境に関するさまざまな取り組みを行っています。そのひとつに、「美化デー」という活動があります。これは、朝に自由が丘の街を清掃したり、自由が丘駅前ロータリー女神像の周りにある花壇の植え替えなどを地域の皆さんと行なっています。私はこの活動に参加するようになり、自由が丘の街に多くのバラが植えてあることを知りました。特におすすめの場所は、サンセットアレイにあるTimes駐車場横です。色とりどりのバラが咲いていてとても綺麗ですよ!

自由が丘にお越しの際には、ぜひ注目していただけると嬉しいです。


経営学部 マーケティング学科 3年
石郷岡花音
“自由が丘森林化計画”の活動を知ったきっかけは、1年生の時にスイーツフェスタのボランティアに参加した事でした。元々バラが好きだった事や森林化計画の活動に興味があったこともあり、活動に関わらせて頂くようになりました。その後、後藤みどりさんのバラ農園にお邪魔したり、トークショーに参加させていただいたりと、とても貴重な経験をさせていただきました。
山梨のバラ農園で間引き作業のお手伝いに伺った際は、農園一帯がバラの香りで包まれており感動しました。

自由が丘オリジナルのバラの華やかな香りが、大学に広がることを嬉しく思います。

昨年の自由が丘女神まつりでのブースの様子