<前期>初年次ゼミリポート!【連載】

2022年度前期の初年次ゼミの様子をご紹介します!

第1回 初年次ゼミがスタート!新しい自分への一歩を踏み出しました

新1年生が受講する初年次ゼミがスタートしました!
初年次ゼミでは、これから4年間SANNOで学ぶ上で必要となる知識やスキル、特に社会で活躍する人材になるために必要な基礎力(計画立案力、協働力、問題解決能力など)を身に付けます。
さらに、SANNOならではの学びのスタイルであるPBL(project based learning:課題解決型学習)に挑戦することで、実社会で起きている課題をチームで解決する力も養っていきます。

今回の授業では、社会人基礎力診断を行い、自分自身のことを客観的に把握しました。そして、診断結果を元に自分の強みや弱みを分析し、どの力をどのように伸ばしていくのか、学修計画を作成します。
ひとりひとりが学びの目的・目標を明確にした上で、全24回の授業に取り組んでいきます。
自分の強みと弱みに気づけました。今後のゼミが楽しみです!
中溝 あいか 千葉県私立八千代松陰高等学校出身

SANNOを進学先に選んだ理由は、学生が主体的に学べる環境があることでした。
そして、それは初回の授業から始まり、さっそくグループでディスカッションを行ったり考えたことをプレゼンテーションしたりするなど、SANNOの学びをリアルに体験することができました。
また、社会人基礎力診断では、これまでは気づくことのできなかった自分の強みや弱みを発見することができました。
これからのゼミ活動では、弱みを強みに変えていくために積極的に授業に取り組んでいこうと思います。今後のゼミでの学びが楽しみです!

第2回 計画立案力の重要性を学ぶ!

仕事には納期や期限がつきものです。そして、期限内に終わらせるためには、いつまでに何をやるのかを明確にし、計画通りに進める事や、トラブル発生時にその都度修正していくことが必要になります。

今回の授業では、「計画立案力」の重要性を理解するためのワークやどのように計画を立てていけばよいのかを学びました。
計画立案力とは、目標を達成するために最適な計画を立て、実行、修正を行う力のこと。これからのゼミ活動の中で「計画を立て、実行し、修正する」このプロセスを繰り返していくことで、社会で活きる計画立案力を身に着けていきます。
多くの挑戦をし、計画立案力を高めていきたいです!
大谷 鈴歌 千葉県立松戸高等学校出身

これまではチームで課題に取り組む際に、事前に計画を立てることに重きをおいていませんでした。
しかし、今回の授業を通じて、計画をしっかりたてることで、目標達成へのプランが明確になり、問題が起きた際にも柔軟に対応できるなど、計画立案がいかに大事であったかに気づくことができました。
計画立案力を身につけるためにも、様々なことに挑戦することで自分のスキルを高めていきたいです。

第3回 チームの協働に欠かせない「対話」

社会に出るとさまざまな人と協働して仕事を行う場面が多くあります。
そしてチームで協働する際に欠かせないのが、異なる意見にも耳を傾けながら議論を建設的に進めていく「統率力」と、チームワークを高める「協働力」です。

この統率力や協働力を発揮するために必要なことは、他者との対話です。重要なのは、自分の意見を分かりすく伝えるだけでなく、相手の話を傾聴し、質問をすることで意見を引き出すことです。
このサイクルを繰り返すことで、お互いに信頼・やる気を引き出せる人間関係を築き、成果を上げることに繋がります。

今回の授業では、多数決ではなく、傾聴や質問によって相手の意見を引き出し「意見の一致・合意」を目指す、コンセンサスゲームを行いました。
異なる意見をまとめるなどの難しさだけでなく、お互いに聴き合い、理解しあうことで生まれる納得感を体感しました。
自分にも「リーダー」の素質があることに気づきました
木戸 朝日 福島県私立石川高等学校出身

今までリーダーは、前に立ってグループを引っ張っていかないといけない、周りがやらなかったらリーダーが責任をもってすべて1人でやらないといけないと思っていました。
しかし、実際はメンバーを巻き込み、相手の意見を汲み取り理解し、尊重しながら結論を導き出す統率力や協働力が必要ということに、今回の授業を通して気づくことができました。

これからの大学生活の中で、自分が目指すリーダー像を模索しながら、チームとして成果を上げるために行動を起こしていきたいと思います!

第4回 情報化社会で活躍するためのスキルを学ぶ

ビジネスの場では、情報収集・分析が欠かせません。スピーディーかつ正確に必要な情報を集めること。そして、集めた情報を多角的に整理・分析し、情報の本質を見極める事が重要になります。

今回の授業では「石垣島における観光ビジネスとエコツーリズム」をテーマに、レポート作成のワークを実施。各チームで、図書館やデータベースを活用して文献・資料を集め、そこから何が読み取れるのか、情報を分析しました。
情報の本質を見極めるためには、信頼性の高い資料を的確に集める力や、文脈を正確に捉える力を鍛える必要があることを実感したようです。
情報収集力への理解を深める事ができました。
仲居 春奈 東京都立晴海総合高等学校出身

授業で行ったワークでは、時間内に信頼性の高い資料を的確に集めることに苦戦していました。しかし、同じグループのメンバーが集めた文献や資料を小見出しから読み進め、情報を整理している姿をみて、実際に試してみたところ、効率良く情報を集められることに気づきました。
また、集めた情報を元に、その背景や要因などをさまざまな視点で深掘りすることで、表面的な見方では知り得ない、多くの情報を得ることができました。
今回学んだ、効率よく情報を収集する力や、多角的に情報を整理し、本質を見極める事を今後のPBLでも実践し、情報収集力・分析力をさらに伸ばしていきたいと思います。

第5回 課題を発見し解決する力を身につける

仕事をする上では、さまざまな問題を解決する力が必要になります。
今回の講義では、前回の「情報収集力」「情報分析力」に引き続き、「課題発見力」と「構想力」について学びました。
講義の中では、「課題発見」を行うワークを実施。多数の考えを生み出す思考・発想法である「ブレーンストーミング」を用い問題点を洗い出し、課題整理のフレームワークである「6W2H」を活用しながら解決すべき課題を絞っていきました。
時間等の制約があるなかで、目的を見失わずに、取り組むべき具体的な課題に絞り込むためには、フレームワークの活用も有効であることを実感したようです。
物事の見方を見直すきっかけになりました
荻原 柊志 東京都立府中東高等学校出身

今回の講義を通じて、今までは情報の表面的な部分しか見れていなかったことに気が付きました。
表面的になっていた理由としては、自分視点でしか物事を見れていなかったことが関係していると思います。そのため、授業のグループワークでは「なぜ売れているのか」「その要因は何なのか」と、「なぜ」を追求するように心がけました。
「なぜ」を心がけることで、データ一つをとっても、改めて分析してみるとその背景に多くの情報が見えることを学びました。
これから始まるPBLでも広い視点で物事を観察し、本質を探ることを実践していきたいです。

第6回 主張を支える客観的根拠の重要性を学ぶ

今回の講義では、これまで学んできたジェネリックスキルの復習とレポートの書き方について学びました。
レポートとは、「1つの問いを立て、その問いに対する答えを客観的・論理的な議論によって示した文章」のことです。
そのため、インターネット上に掲載されている情報をそのままコピーしたり、感想だけ書いたりするのではなく、自身の主張を支える客観的な根拠が必要になります。
その他にも、レポート作成には沢山のポイントがあり、こうしたポイントを押さえた文章は説得力のある「相手に伝わる文章」になります。

読み手に伝わる文章を書くことは、大学生の内だけでなく、今後社会に出たときも必要になります。今後もレポート作成を通じて、客観的・論理的に伝える力を身につけていきます。
「相手に伝わる」文書作成のむずかしさを痛感しました。
神部 結 千葉県私立東京学館浦安高等学校出身

今回の授業を通して、主観的事実ではなく、客観的事実を伝えることの重要性に気がつくことができました。
今までは、レポート作成時に自分の意見ばかりを文書中に書いてしまっていました。しかし、「相手に伝わる」文章を書くには客観的事実を加え、情報や主張の裏付けを作ることが重要だと学びました。また、客観的事実を示す場合は語尾を「~である」と断定的にし、自分の考えを示す場合は「~と考えられる」といった語尾に変えるなど、明確に区別する事も「伝わる文章作成」において重要です。

社会に出たら事実に基づき仮説を立て、検証することが求められます。今後のレポート作成を通じて「相手に伝わる」文章を作成できるように成長していきたいです。

また、次週から、PBLが始まります。プロジェクトを進めるうえで、論文などの信用性の高いデータを集め、客観的事実を伝えることに意識し、最優秀賞を取れるような企画を提案したいです。

第7回 PBL成功のカギは「目標達成のために協働するチーム」になること

突然ですがみなさんは、グループとチームの違いを知っていますか?
グループは仲間や集団を意味し、人が集まっているだけの状態を指します。一方チームは、目標達成のために協働しながら行動する集団を指します。

これからはじまるPBL(=Project Based Learning)では、学生たちはチームでなくてはなりません。
チームで目標を達成するためには、作業の分解、役割分担、所要時間等を管理するプロジェクト・マネジメントが必要です。
今回の授業ではプロジェクト管理の手法で用いられる「ガントチャート」の作成方法を学びました。ガントチャートは、作業計画やスケジュール管理を目的に、作業内容、作業開始日・完了日、担当者、進捗状況などを表にまとめ管理していきます。作業を可視化しチームで共有することで、目標の達成に近づいていくのです。
学生は今回作成したガントチャートを活用しながら、PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)に挑んでいきます!
ガントチャートの活用で目標達成に一歩近づきました
荻野 遼太郎 東京都私立目白研心高等学校出身

これまでに目標を立てる場面は多くありましたが、達成できずに終わってしまうこともありました。その原因は目標を立てるだけで終わってしまい、期限を立てて進める事や、タスク(=仕事の最小単位)を洗い出し可視化できていないことでした。
今回の授業で、ガントチャートを作成すると目標達成までの道筋が見えるようになることを学んだので、今後のPBLで活用していきたいです。
また、今回のPBLの課題は「SDGsをテーマにしたコロナ時代の新たな教育ツアーを企画し高等学校に提案する」というものでした。コロナ禍での観光業の衰退はもともと関心のあった問題なので、より一層楽しみです。
学んだことを活用することに加えて、自分の強みである「自分の意見を発信すること」「他人の意見を聞き入れること」ということを活かしてPBLに取り組んでいきます!

第8回 時代の変化を読み解き、「withコロナ時代の新たな教育ツアー」の企画に挑む!

いよいよPBL(project based learning:課題解決型学習)がスタートしました!
今回は、石垣島の西に位置するカヤマ島で、教育ツアーを企画・運営する『宮平観光株式会社』にご協力いただき「withコロナ時代の新たな教育ツアーの企画」に取り組みます。

石垣島では、島の収入の多くを観光業に頼っており、カヤマ島も貴重な観光リソースの1 つです。コロナ前は、本州とも沖縄本島とも異なる独特の自然の残るカヤマ島を舞台にした教育ツアーは、SDGs 教育に力を入れる高等学校などから支持されてきました。
しかし、コロナ禍において教育ツアーは全面的にストップ。いまだコロナウイルスとの終わりの見えない戦いは続いていますが、今回を含む全5回の授業を通じて、カヤマ島をフィールドとする『with コロナ時代の新たな教育ツアー』の企画を考えていきます。
学生たちは早速、チーム毎に情報収集・分析に着手しました。各チーム、発表に向け、これまで他の授業で学んできた経営学の知識とスキルを総動員し、課題に挑みます!
チームで決めた軸を意識して新たな企画にチャレンジします!
伊藤 百々香 神奈川県川崎市立幸高等学校出身

授業では、企画の立案に向け、PBLの舞台となっているカヤマ島のことや教育ツアーの現状ついて調査・分析しました。
今回の課題には“実施にあたっての条件”がいくつか提示されているため、条件を満たすことと、他のツアーとの差別化を図ることの両立が難しいと感じました。今後は、これまでに行われていたツアーの良かった点を自分たちの企画に活用しつつも、チームで何か1つ軸を決めて、そのコンセプトに沿った新規性も打ち出していきたいです!

第9回 クライアントに選ばれる企画を策定するためには?

企画を実現するためには、クライアントに情報を効果的に伝達し、「この企画を実現することで現状の問題が解決する」と思ってもらう必要があります。そして、一連の情報に説得力を持たせるために外せないのが、数値やデータといった具体的な裏づけです。
学生たちは、様々なリソースを活用しながら外部環境の情報収集を行い、「なぜその企画が良いと考えたのか」といった裏付けとなる数値などを確認しました。

また、PBLの最終プレゼンテーショでは高校生が評価者として加わります。そのため、考えたプランは、クライアントの課題解決、ターゲットである高校生のニーズとの合致、その両方を実現する必要があります。
学生はこれまでの学びを活かして、課題に取り組んでいきます。
プランの策定に向け、これまでの学びを総動員!
柏倉 成将 神奈川県立新栄高等学校出身

大学に入学して、まだ3ヶ月しか経っていませんが、これまでにゼミで学んだことや他の授業で学んだことがPBLにつながっていると感じています。
他の授業で学んだ知識の一例としては、アサーティブコミュニケーション(自分と相手双方の意見を尊重した自己表現)が活きています。
PBL提案の正解は1つではないからこそ、チームでは様々な意見が出ます。その際に、よくしゃべる人の意見を採用するのではなく、自分の意見をしっかり主張することと、メンバーの意見を汲み取り理解することを同時に行うように心がけました。そうすることで、全員が納得できる「納得解」や、より良い「最適解」を考えられるようになりました。
残りの時間は長くはありませんが、クライアントのニーズに合致する企画を作成してみませます。

第10回 これまでの学びを活かし、PBL課題に取り組み中!

第12回に控えたゼミ内プレゼンテーションに向けて、これまでの学びを活用しながら現実的な解決策を考案していきます。
学びを実践することの難しさを実感しています
加瀬 萌子 東京都立田園調布高等学校出身

今回の授業でPBLプレゼンテーションまでの折り返し地点を迎えました。
実際に取り組む中で、以前学んだ「統率力」という"相手の意見も自分の意見も尊重しながら話し合いを進める力"がとても重要であることを実感しました。
課題について情報収集・共有し話し合った際に、自分とは異なる意見を持っている学生がいました。その時に、相手の話を傾聴してから、自分の意見を述べることで、自他の意見を尊重しながら、話し合いを進めることが出来ました。このように統率力を活用し、相手と自分の意見を共有・尊重し合うことで、お互いにモチベーションを高め合いながら、効率的に進める事ができていると思います。
これからが最終発表に向けてラストスパートになります。グループで決めた目標・目的を忘れずに、全員が納得できる企画を作り上げるため、自分が持っている力を最大限に発揮し、全力で突き進みます。

第11回 ゼミ内発表に向けて全力で取り組みます

約1か月取り組んできたPBLもいよいよ大詰めです。
1年生は、来週の発表に向けて最後の準備を進めています。

基礎ゼミにはSA(スチューデント・アシスタント)という2年生の学生がサポートする制度があります。1年生にとっては身近な2年生がサポート役になる事で、些細な疑問も聞きやすくなります。SAの2年生は同じ苦労を味わった経験があるからこそ、悩みにも共感しサポートすることができるのです。また、「教える」経験を通してより深い知識を得る事もできます。これも基礎ゼミの魅力の1つになっています。
サポートを通じて経営学への理解が深まる
竹村 梨花 新潟県立新井高等学校出身

SAとして関わる中で、1年生がわからないところをしっかり理解できるようになるまで調査や分析をしている姿がとても印象的でした。そして、積極的に取り組む1年生の姿をみて、私も同じ熱量でなんとか貢献したいと思うようになりました。
また、SAの活動を通して私自身も成長を実感しています。当初は1年生が何を考え、何に悩んでいるのかを理解することが難しく、理解できたとしてもどう声をかければいいのか分かりませんでした。しかし、回を重ねるごとにその人に合ったサポートの仕方や声のかけ方といった対応力が身についてきたと感じます。実際に、他の授業や学外の活動でも活用できており、相手の立場に立ち考える事が習慣化してきました。
それだけでなく、1年生の時に受けた授業をもう一度受ける事や、1年生をサポートする中で、ジェネリックスキルや経営学の知識への理解が深まったことも感じています。1年生に質問された時や、アドバイスをするときに、適切な情報を伝えられるよう、私自身も勉強し、1年生と共にさらに成長していきたいです。

第12回 ゼミ内で企画を競う!PBLプレゼンテーションを実施!

今回の授業では、約1か月間取り組んできた「withコロナ時代の新たな教育ツアーの企画」についてプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションでは、クライアントである横浜創英中学・高等学校の先生に、その教育ツアーが生徒の学びに繋がる理由を伝える必要があります。一方で、ターゲットである生徒には“参加してみたい”と思ってもらうことが重要です。1年生はその両方を実現する企画を考え発表しました。
評価は、十分な情報収集・分析を行い論理性のある内容になっているか、教育ツアーを通して学びや気づきを提供できているか、ターゲットの興味関心を惹く内容になっているのか、など様々な観点から行われました。
ゼミ内で企画案を競い合い、審査の結果ゼミ代表に選ばれたチームは、代表者プレゼンテーションに挑みます。
チームで導き出した!学びも楽しさも実現できる教育ツアーとは?
高松 秀太 神奈川県川崎市立高津高等学校出身

私たちのチームは「気づいたら楽しみながら学んでいる」をコンセプトに「学びとアドベンチャーを掛け合わせたツアー」を提案しました。
企画にあたって、まずはコロナ禍に行われていたツアーの成功事例の調査を元に成功要因を導き出したり、今回のターゲットである高校生のニーズ調査を行ったりしました。そして、ツアーの舞台であるカヤマ島のSWOT分析から、強み・弱みを明確にし、それらを活かした内容にすることで、カヤマ島だからこそできるツアーになるよう企画を検討しました。
企画立案を通じて、これまで学んできた経営学の知識を活用して、企画立案を行うことができたと思っています。
また、どのチームもレベルがとても高いと感じ、だからこそ、その中でゼミ代表に選ばれたことがとても嬉しかったです。一生懸命取り組んできたゼミ生、皆の想いも背負い、ゼミ対抗プレゼンテーションでは最優秀賞を取りたいです!

第13回 全チームが目指していた舞台!PBL代表発表会に代表チームが臨む!

前回のゼミ内発表で、各ゼミの代表に選ばれたチームは代表者プレゼンテーションに臨みました。
当日は横浜創英高校の先生と生徒に向けてプレゼンテーションを実施。各チームの企画は、クライアントやターゲットの視点、そして産能の教員による経営・マーケティングの観点から評価されました。
どのチームもこれまでの学びを活用した新規性のある提案を行いました。考え抜いた提案だからこそ、どのチームも堂々と、自分たちの企画をプレゼンテーションしました。
最初から最後まで「全員」で走りきることができました。
阿部 聖叶 千葉県立船橋高等学校出身

今回のPBLで、最優秀賞を頂くことができ、とても嬉しく思います。
私たちのチームは事前配布資料を読み込み、今回の前提条件や、クライアントの要望を分析し、進めていきました。「誰に届けるのか」「何が重要なのか」を明確にし、チーム内で共有し進める事で、主題に沿ったプレゼンテーションに仕上げる事ができたと思います。
また、情報収集をするところから当日登壇するところまで、チーム「全員」という点にこだわり、それぞれの得意分野を発揮しながら取り組んできました。チームメンバー全員で挑んだことで、広い視点を持って進める事ができ、より良い提案になったと思います。
しかし、まだまだ改善の余地はあると感じています。
後学期に行われるPBLでは、SAの先輩や先生など、周りの人にもっとアドバイスをもらうなど、最大限自分の周りの環境を活用したり、今回の経験を糧に更にレベルアップしたものを作り上げていきたいです!これからも頑張っていきます!