FMラジオのコーナーで「ラジオパーソナリティ」に初挑戦!

湘南ベルマーレを応援する「スペシャルデー」の企画で「FM湘南ナパサ」の番組に出演!

大学全体で湘南ベルマーレを応援する「産業能率大学スペシャルデー」が行われました。当日、地元・平塚のFMラジオ局「FM湘南ナパサ」のサッカー中継があり、試合前の時間に「学生が学生の活躍ぶりをインタビューするコーナー」を担当することとなりました。

突然、白羽の矢がたちました。

スペシャルデーの当日はたくさんのイベントがありますが、この企画は急に決まったらしく、顔見知りの職員の方から「ラジオ中継のアシスタント、やってみない?」と声をかけていただきました。今まで学園祭や大学のいろいろな行事の裏方として参加していたので、「協力してくれる」と思ってくださったようです。私のスタンスは、「来るものは拒まず!」です。経験したことがなくても、チャレンジしてみよう!!・・・の精神で引き受けることにしました。

あっという間に当日が。

事前打合せは、試合の前々日に1回のみ。それも顔合わせ程度の時間。台本を渡され、「この流れでやりましょう。石井さんは、学生の活躍ぶりをインタビューの中で引き出してね」と私の役割を説明してくださいました。コンセプトはすぐ理解できましたが、実際、どのような反応が返ってくるかは、学生により個性もありますし、出たところ勝負!しかも生放送だから、やり直しがきかない。プロの仕事の厳しさを初めて知った瞬間でした。

インタビューは、事前準備が大切。

比較的、緊張しないタイプだと思いますが、インタビューした6組のうち、最初の方はありきたりの内容で終わってしまい、深堀りができてなかったと反省をしました。相手の魅力の引き出すには、事前の情報収集が大切。イベント当日までの期間が短いこともありましたが、相手を知るための事前準備をもっとやっておいたら、更に聞き手に伝わる内容になったのではないかと思いました。瞬く間に放送は終了。放送席は、壁で仕切られている訳ではなく、観客席から少し離れているだけ。試合開始が近づくにつれ、声援も大きくなり、生放送中にも関わらず、相手の声を聞き取ることに集中するのが大変でした。
当日は、リアルタイム視聴もできました。
当日の放送は「FM湘南ナパサ」が参加している「インターネットサイマルラジオ」でリアルタイム視聴することができました。これは、スマートフォン等携帯端末でも各種アプリを介さずに放送を聴くことができるしくみです。災害・防災情報の伝達機関としての役割も「FM湘南ナパサ」は担っているとのこと。当日、学生による「デポジットラジオ」の無料貸し出しもしていました。
自分の新たな一面を発見!
この4月に3年生になり、大学生活も折り返し地点を過ぎたところです。この秋から就職活動もスタート。放送業界等のマスコミに特別な関心を持ってはいなかったですが、候補の1つとして広がりました。そして、なによりこの経験で学んだことは「自分自身が、どのような場面で余裕がなくなるか」です。これは、きっと就職活動の面接で起こりうることです。その対策を今から練っておけば、きっとあらゆる場面で応用ができるはずだと感じました。 新たな経験を億劫がらず「その経験がないことには、なにも始まらない」と何に対しても面白がることを忘れずに、今後の学生生活を前向きに取り組んでいきたいと思います。
学生発!アクティブレポート レポーター
情報マネジメント学部 現代マネジメント学科
石井 美久
神奈川県横浜創英高等学校出身