参加者100名超!インカレPhotoコンテストをゼロから企画・実施!

写真部のメンバーの想いで実現!学生による学生のためのフォトコンテスト

設立4年、部員数約30名。 カメラ好き、写真好きが集う写真同好会
私たちが所属する写真同好会は、4年前に誕生した新しい団体です。写真が趣味の水島先生の元に学生が集い、プロのカメラマンによる勉強会の実施、定期的に撮影会を行うなど、同好会は組織こそ小さいものの、意欲的に活動していました。各々が撮影した写真は、サークル内での品評、写真雑誌への投稿など、各々が実力アップのための努力をしていました。それだけじゃ少し物足りない。そんな意見が出たことをきっかけに、大学対抗の写真品評会ができないか?という話になり、Photo Match Intercollegeを自主開催することになりました。

参加大学8校、協賛5社 思いつきが大イベントに発展

案が持ち上がり、参加大学の募集と協賛企業の獲得に奔走しました。またイベントの質を高めるためには、プロのカメラマンによる審査員も必要です。手探りでスタートしたイベント企画ですが、状況は自分たちの想像を超えた展開へと進んで行きました。まず参加大学の募集ですが、早稲田大学、立教大学、東京都市大学、東京農業大学、芝浦工業大学、横浜国立大学、工学院大学といった錚々たる大学の写真部から応募がありました。また、協賛企業も富士フィルム株式会社、リコーイメージング株式会社、キヤノン株式会社、オリンパス株式会社といった国内の主要メーカーが揃いました。気がつけば、参加者が100名を超えるビッグイベントになっていたのです。思いつきの先に、大きな需要があったのです。自分の写真を披露し、評論を受けたい学生が大勢いる一方で、学生に写真文化を根付かせたいメーカーがいる。それは新鮮な驚きであり、発見でした。

感性を磨きつつ、イベントマネジメントを学ぶ 絶好の機会

イベント開催には大きな労力を要しましたが、払った努力を遥かに超える収穫がありました。第一に、他校の学生のレベルの高さに触れ、大きな刺激を受けられたことが挙げられます。また、趣味を通して他大学との交流が育まれたことも嬉しかった。また、今回築けた企業やプロフェッショナルとのパイプも、写真同好会の大きな財産になると思います。なによりも、自分たちの力だけでイベントを作り上げられたことが、大きな自信になりました。結果を恐れずに、まずは想いを形にしてみる。実行することの大切さを体験から学ぶことができました。
学生発!アクティブレポート レポーター
蒲沼優太 マーケティング学科2年
神奈川県私立麻布大学付属高等学校出身

神田匠 経営学科2年
茨城県私立つくば秀英高等学校出身